ウミさん、今日を語る

日々気になった出来事をつづっています。

ホステージ

2006年08月15日 | Weblog
今回は「ホステージ」(2005年)です。交渉人として人質事件解決に当たる男が、自らの家族も人質に取られてしまい、同時にふたつの人質事件に立ち向かわなければならない極限状況に追い込まれるサスペンス・アクション。ロバート・クレイスの全米ベストセラー小説を、フレンチ・アクション「スズメバチ」で注目を集めたフローラン・シリ監督で映画化。主演は「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス。
 ロス市警の凄腕交渉人として活躍してきたジェフ・タリー。しかし1年前の人質事件で失敗を犯した彼は心に大きな傷を負い、その職を辞してLAを去り、いまは小さな町の警察署長として凶悪犯罪とは無縁の平穏な日々を送っていた。ところがそんなある日、小高い丘に建つ豪邸で若者3人組による人質事件が発生する。完璧な防犯設備を備えたその邸宅はいまや、難攻不落の要塞と化してしまう。しかも、その邸宅には犯罪組織の機密資料がDVDに隠されていた。そして、組織は彼の妻と娘を人質に取り、そのDVDを回収しろと、タリーに要求してきたのだった。
 やはり、ブルース・ウィリスはアクション物が合いますね。さすがに「ダイ・ハード」のようなアクションは無理でしたね。結構アラは目立ちますが、そこは割り切ってみると面白いです。金持ちの子供も助けなければならない上に、自分の家族を救うという苦境をどう切り抜けるのか、見ごたえがありました。

TUBE(チューブ)

2006年08月09日 | Weblog
今回は「TUBEチューブ」(2002年)です。地下鉄に爆弾を仕掛けた凶悪テロリストと一匹狼の刑事との因縁の対決を描いたアクション映画です。
 ストーリーは、ある日、韓国の金浦国際空港で政府要人が何者かに狙撃される。ソウル警察のチャン刑事も急いで駆けつけるが、犯人グループには逃げられてしまう。しかしそこでチャン刑事は、一味のリーダーが元国家機密諜報員のギテクだと知る。彼は政府から追放された挙げ句に家族を皆殺しにされ、国家へのただならぬ復讐に燃えていたのだった。ギテクに、かつて政府要人の護衛をしていたチャンは恋人を殺され、彼も左手小指を切断された忘れえぬ過去がある。そんな時、ギテク一味がソウルの地下鉄を乗っ取り時限爆弾を仕掛け、乗客全員を人質にとり非道極まりない要求をするのだった。
 アクションあり、ユーモアあり、涙ありとすべてを盛り込んだ作品でした。この作品にユーモアは、いらなかったかも。たんにアクション物と割り切ってみないといけないでしょう。

MI3

2006年08月06日 | Weblog
今回は、公開中の「MI3」です。主演は、もちろんトム・クルーズです。ミッション・インポッシブルは、今回も面白かった。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの超人ぶりも毎度のことながら、誰が敵なのか味方なのかわからない展開でハラハラさせられますよ。
彼の奥さん役もけなげで、なかなかキュートでよかった。
ローレンス・フィッシュバーンは、「マトリックス」同様冷酷無比に見える局長役が似合ってました。
ストーリーは、武器商人の正体を突き止める命令を受けたIMFの女性エージェントが敵につかってしまった。彼女は、イーサンが教官になって始めて現場へ送り出すことを許可したエージェントだった。上司から彼女の窮地を聞かされたイーサンは、彼女を救うべくベルリンへ向かうのだった。
相変わらず、ありえないような設定と最初からド派手なアクションの連続で最後まで圧倒されました。
ラストも私の好きな終わり方で良かったです。