初冬の北海道5

屋内の展示も多かったとはいえ11時頃から15時頃まで約４時間も雪の中を
歩いたりしたのでさすがに足の指先がジンジンしてきました。

帰りのバスは札樽道が事故で通行止めのため下道で途中のインターへ向います。

途中のＳＡで買ったお菓子の袋を開けたら緑色のモコモコしたカビがギッシリ。
さすがに食べる気にならずポイッ。

今度は違うお菓子を別のＳＡで購入。

『夢蔵』の「じゃが丸」
ホクホクしていておいしかった。
他にもココの「じゃがパイ」や「夢蔵きたあかりジャム」なんていうのも気になる。


途中、白黒カラーの先導車が入ったりして到着時間の遅れが心配されたが
定刻どおり到着しレンタカーの受け渡しまでの１時間で軽く食事をすることにした。


Tom♪が本で選んだ北海道ラーメンのお店。
太麺と味噌味はおいしかったけれど、私が思っているバターとコーンが
のったものではなかったので75点かな？



Ｍ：「今夜のスィーツないんとちゃうか？」

Ｔ：「しまった。もぅ時間ないかな？。」

Ｍ：「しゃぁない、あきらめ．．．Tom♪～」

目の前にあったデパートの地下食売り場へと繋がる階段にTom♪は走った。



レンタカーは・・・まぁ、置いといて。

Tom♪が走ってお菓子を買いに付き合ってくれたお陰で今宵も甘いものの
摂取が出来ました。あっ、小樽のホテルは思っていたよりも上品なところで
お菓子を大量に抱えて入っていくには気が引けました。




いろんなコンビニで売られていた『あげいも』。
どんなに探してもこの会社、存在しません。どなたかご存知でしょうか？



続いては『パティスリー　ｍｏｒｉｍｏｔｏ』です。

右上が「ゆきむしスフレ」
左上が「ゆきむしスフレ(ナイアガラ)」
真中が「ゆきむしカマン」


こんがり焼けている表面でさえそぅっと持たないと崩れてしまいそうなほど
デリケートなお菓子です。中のクリームの重さもずっしりしてます。


しっとりしているのにふわんふわんで口の中でとろけるように消えてしまいます。
ノーマルのスフレはもちろんのこと、ナイアガラは小樽のワインの名前なのですが
飲んだときに感じるのと同じ香りがふわっと広がります。
でも、よくあるリキュールなんかのアルコールっぽさではなく「香り」なんです。
なんとも上品なお菓子ですが、ノーマルのものはネットでも購入可能だそうです。
賞味期限が３日というのもいいです。

今では日本のどこでもその土地の特産品がデパートなどで購入でき、うれしい反面
日持ちをさせるために材料が制約されたり保存料が入ったりして味が落ちるんですよね。
だからココのこだわりも大好きです。


クリーミーなカマンベール、そのものでした。なめらかな口どけでさっぱりしています。

morimotoでは「ハスカップ」も有名で、このほかにも『ハスカップジュエリー』と
いうお菓子を食べましたが、これがまた絶品。

ハスカップの実のジャムとバタークリームを、 薄焼きクッキーでサンドしてあって
周囲だけをクーベルチュールチョコレートでコーティングしているので
何種類もの食感が一度に楽しめます。
今までに食べたことのないおいしさです。


北海道へ来て、いったい何度「おいしぃ～」と叫んだり絶句しことか！
神戸で生まれ育った私はたぶんおいしいお菓子を食べてきたはず。
それでも北海道のスィーツのおいしさには偉大さを感じます。

明日３日目は最終日です。
飛ぶまで食べるぞ！