では、よいお年を!
では、よいお年を!
昨日、歌舞伎美人でこんな記事が・・・
「12月26日(火)より、セコムショップ20店舗にて先着10~15名様にポストカードを差し上げています。
ぜひお近くのセコムショップへお立ち寄りください。
※受付にて「歌舞伎美人のポストカード」とお申し付けください。
※おひとりさま1セットのみとさせていただきます。」
というわけで、運良く最寄の駅にセコムショップがあるので、9時のオープンと同時にお店に入り、見事GETしてきましたっ♪
菊ママさん、今日は藤色のキレイなお着物。相変わらずほっそいですね。
3階1列目の上手端っこ。先週の西2列目と違って良く見える!花道もすっぽんまではバッチリ!これで菊たんの「しゃべり」も咲ちゃんの丁稚も見れるぞ!!今日は筋書きもあるから全メンバーが分かる。これがないと半分くらいしか見分けがつかない。。。来年の目標は筋書きなしで全員の顔と名前を一致させること。
「嫗山姥」
菊たん、今日もかわいい。しゃべりはまだまだと評されていたけど、今の若くてキレイな菊だからこそできる今の八重桐。良いと思うけどなぁ。後半の立廻りは鮮やかな四天。咲ちゃんの一人がかりの表情が素晴らしくよく、いい演技してます。立廻りだけじゃない、お芝居もできる!将来的には名題下で立廻りを
いっそう極めるのか、それとも名題になって、お芝居のほうに力を入れるのか・・・。ファンとしてはどっちも見てみたい。でもあと10年くらいは、ばんばんトンボを返ってくださいね!ちょっと気になったのが、幕切れの時に咲ちゃんがいなかったこと。次の準備の関係とかで最初からそうならいいのですが、怪我でもされたのかなと心配しちゃいました。
「将門」
梅之さんBLOGによると、今回のがまちゃんの中身は中村東志二郎さんだそうです。歌舞伎に出てくる動物って愛嬌があってかわいいのです。今回のがまちゃんは最後に身を乗り出してるので大変そうですが、ちゃんとお芝居してます。
「芝浜革財布」
菊五郎劇団の息のあったチームプレイ。とっても楽しい。今日は咲ちゃん丁稚もしっかり堪能しました。前に咲ちゃんBLOGで30歳過ぎても丁稚をやってるので、新七さんと「デッチーズ」を結成したなんて話もあったなぁ。懐かしい、咲ちゃんBLOG。。。
「勢獅子」
松也くん、元気がない気が。。。パパの一周忌とかで、寂しくなっちゃったのかしら?頑張って!みんながついてるから!!
今日は売店でお正月飾りを2つ買いました。とってもかわいいので会社に1つもっていこうかな?はぁ、これで、今月の歌舞伎も終了!おつかれさまでした~。
11月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」
国立劇場開場四十周年記念
平成18年度(第61回)文化庁芸術祭主催
作:真山青果
演出:真山美保
補綴・演出:織田紘二
美術:伊藤熹朔/中嶋八郎
●吉良屋敷裏門
第一幕:吉良上野介屋敷裏門前
●泉岳寺
第二幕:芝高輪泉岳寺浅野内匠頭墓所
●仙石屋敷
第三幕:仙石伯耆守屋敷玄関/大広間/元の玄関
●大石最後の一日
第四幕:細川屋敷下の間/詰番詰所/大書院/元の詰番詰所
大石内蔵助:幸四郎
堀部安兵衛:歌六
荒木十左衛門:歌六
おみの:芝雀
磯貝十郎左衛門:信二郎
間十次次郎:高麗蔵
不破数右衛門:男女蔵
大高源吾:亀寿
矢頭右衛門七:宗之助
細川内記:梅枝
大石主税:巳之助
堀部弥兵衛:寿猿
村井源兵衛:幸右衛門
吉田忠左衛門:錦吾
富森助右衛門:桂三
鈴木源五右衛門:由次郎
久永内記:由次郎
高田郡兵衛:門之助
武林唯七:秀調
仙石伯耆守:三津五郎
3ヵ月連続の忠臣蔵祭も最終月。そおいえば2月の歌舞伎座は仮名手本忠臣蔵の通し。本当に皆さん忠臣蔵がお好きなのねぇ。でも元禄と仮名手本をじっくり比べられていいかも。今月の歌舞伎チャンネルで色々と特集はあったけど、っぱり生で見るのとは大違い。
で、今日は討ち入りしちゃった場面から。もう、とにかく話が素晴らしく良くできてる。ストーリーは分かっているのに、何度も泣いてしまいます。。。
簡単に一言感想を。
高麗屋さん、そんなに得意ではない(失礼!)けれど・・・この役は手に入ってていいと思う。自然に演じている感じ。
歌六さんは2役で大活躍。やっぱりうまいなぁ。
信ちゃん、10月といい今月といい、重要な役をもらって、その期待にしっかり応えてる。4月の襲名に向けて、どんどん頑張っちゃってください。どんどん応援します!
おめちゃん、これもはまり役。最近、セリフが聞きやすくなったと思う。
大注目の梅枝ちゃん、セリフうまい。品があって素晴らしい!!!
巳之助ちゃん、キレイにお化粧できてる。パパのアドバイス?
ベテランの幸右衛門さん、相変わらずヨボヨボしてるけど、今回はセリフはちゃんと言えてるなぁと思ったら、前にもやってるからと筋書きのコメントに。なぁるほど。昔に覚えたことは忘れないのかぁ。
門之助さんは白塗りのイメージが強いけど、こーゆう汚いのもいいのかも。
秀調さん、うっかりさんの役。ほっとさせる。泉岳寺では十次郎と功名争いもあったけど、最後に十次郎の一番槍を認めるあたり、泣かせます。
三津ちゃんの仙石伯耆守、義士を集めて吉良の首を討ち取った様子を聞かせる場面・・・なぜか、鼠小僧の大岡越前守が頭に浮かび、不謹慎ながら笑いそうになる。巳之助ちゃんの大石主税の器量をほめる場面、褒めすぎで笑える。。。
錦弥くん、下男の役を熱演。後半でも2役目で登場。良い役者だね~♪
とにかく充実した3ヶ月間でした。皆様、おつかれさまでした~。