あきこのブログ

任天堂ゲームネタを使ったネタ、自分オリジナルネタ、
ツクール作品(自分が製作者ではない)ネタを
中心にやる予定です。

アニメポケモンチェック&感想

2011年04月09日 00時03分35秒 | ポケットモンスター系
第686話 ヒトモシ屋敷のこわ~いお話!

個人的チェックポイント
■ヒトモシ
古い屋敷を住処にしていた野生ポケモンとして登場。ロケッ
ト団のデスマスに従うふりをして、生命力を吸い取っていた。
原作の生命力を吸う設定の他に、人間を霊界に誘うという設
定がつけたされており、サトシ達を「サイコキネシス」で屋
敷に閉じ込め、脅かした後ランプラーと共に「れんごく」を
使い、開いた霊界の入り口にロケット団ともども吸いこもう
とした。最後は共闘したサトシ達とロケット団の攻撃でラン
プラーと一緒に霊界に叩きこまれて消えた。自分たちの生態
を隠すために図鑑の解説や通信を妨害したり、古い屋敷を立
派に見せかける狡猾さも持つ。なお、吸われた生命力は霊界
に飛ばされたら戻ってきた模様。
■ランプラー
ヒトモシと共に古い屋敷に潜んでいた。ヒトモシのように生
命力を吸う事がある、人間を霊界に誘うという設定が追加さ
れており、ヒトモシと一緒にれんごくで霊界の入り口を開け
てサトシ達を吸いこもうとした。その後はサトシ達やロケッ
ト団の攻撃をまもるらしい技で防いでいたが、最後はピカチュ
ウのエレキボール等を受けて霊界に吹っ飛ばされた。
■れんごく
ヒトモシやランプラーが使用。体の炎から青い炎を放つ技で、
これで壁を壊して霊界の入り口を開けていた。

感想
・「ヒトモシの騒ぎの裏にロケット団の陰謀があるんだろう
 な」と普通な流れを考えていたら……予想外にホラーで面
 白い話でした。
・他のゴーストポケモンの怖い設定がスルーされがちな上、
 本気で人間を餌食にして殺そうと企むポケモンなんて今ま
 でほとんどなかったため、ヒトモシやランプラーが殺人ポ
 ケモンになって出てきたのは盲点。しかしデンチュラやペ
 ンドラー、バオッキーのように理不尽な感じがしないのは、
 原作の設定を活かしている上、「悪役を返り討ちにする(=サ
 トシ達に非はない)」というきちんとしたストーリーになっ
 ているからか。
・展開自体もいきなりロケット団の存在をバラし、じわじわ
 とヒトモシが本性をあらわし始めたり、消えるポケモンや
 やつれたロケット団で徐々に怖くなったり、ホラーなだけ
 じゃなくてサイコキネシスでパニックになるカオスで楽し
 そうなシーンがあったりと濃くて丁寧でした。
・キャラの扱いも良かった。天気の変化を鋭い感覚で察知す
 るアイリス。ビビる姿が面白いデント。後、サトシ達とロケッ
 ト団が協力するのが映画みたいで懐かしくて良いサプライ
 ズでした。
・シャンデラもこういう濃い話やらないかな……。

第685話 エモンガVSツタージャ!ボルトチェンジで大混乱!!
第687話 ドラゴンマスターへの道!キバゴVSクリムガン!!