自分は、携帯電話でネットをしません。
乱視があって、小さい文字や画面を見続けるのが苦痛だからなんですが、最近仕事仲間の多くがスマホに替えたり、タブレット端末を持っていたりと興味自体はありました。
かといって、通話とメールがメインの携帯電話をあえてスマホにする必要性もないことからWi-Fiで使えるタブレット端末を探してみました。
中国製のいわゆる「中華パッド」というのが安価に出回っていましたが、日本語化がやりにくかったり、マーケットからアプリがダウンロードできなかったりなど不具合も多く見受けられ、中にはフリーズしたまま復帰できなくなって、そのまま使用不可に(この状態を文鎮化というらしい)…
ということで、タブレット初心者の自分は日本製の安心感から「NEC Life Touch Tablet」にしました。
OSはAndroid2.2と古めのものですが、なんら支障はないものと思われます。
何より、不人気機種ゆえ非常にお安かったです^^
画面は7インチですので、とくに不便さは感じられません。
ただ、画面をタッチする文字入力はあまりにも不便だったため、ネットで情報を探していたらamazonで大きさもピッタリのタブレット用キーボード付ケースがあることを知り、早速ポチと。
なんと、注文の翌日には届きました!!
この端末にはUSB Aが装備されていて、そちらで外部端末入力を受け付けるのですが、キーボード側のUSB端子はBでしたので、「USB B(メス)→USB A(オス)」に変換するアダプターも購入。
端末側の設定であっさり認識してくれて、文字入力が正確かつ迅速にできるようになりました。
しばらく使ってみましたが、残念ながらパソコンの代わりにはなり得ないことがよくわかりました。
用途的には出先でのメールチェックや、暇つぶしのネットサーフィン、動画再生くらいでしょうか。
Wi-Fi専用端末ですので利用できる場所も限定されてしまいますが、公共施設やコンビニなどの多くで無料の公衆無線LANが提供されています。
とくにコンビニローソンでは既に全店舗で、セブンイレブンでも(随時提供開始)無料Wi-Fiが利用できます。コンビニでコーヒーでも買って、車内でネットしながら…ということが可能になります。
となると、気になるのがバッテリーのもちですが、ネットで調べると100円ショップで売っているPSP用のUSB充電ケーブルが使用できることが判明。
既にシガープラグから携帯電話を充電するためのUSBプラグを持っているので、これに接続すれば走行中に充電をしておくことも可能です。
なんとも便利な時代になったものです。