第1話目は結構面白いナと思っていたのに、
その後、他のドラマを見てたり、録画忘れたりと、久々の視聴になりました。
このドラマで、泣かされると思わなかった。
今回はヤスコ(多部未華子)と、ケンジ(松岡昌宏)の両親の命日と、
純(大倉忠義)とヤスコの誕生日にまつわるエピソードでした。
エリカ(広末涼子)から純の誕生日の招待を受けたヤスコですが、
その日は10年前に亡くなった両親の命日で、出席できないから、
せめて純の欲しいものをプレゼントしようと、
兄・ケンジに内緒で、エリカの店でバイトをさせてもらうことになります。
エリカとかおり(山口紗弥加)が純のバースディケーキの相談をしますが、
何故か反応の悪いヤスコ。
そんな時ヤスコのバイトがばれ、ケンジがエリカの店に乗り込んできます。
その時のケンジの話から、ヤスコも純と同じ日が誕生日と知りますが、
ヤスコが何故その事を言わなかったのか気になり、
エリカと純は、渋谷(嶋大輔)に理由を訊きに行きます。
実は、10年前のヤスコの誕生日に、
ヤスコが欲しがったバースディケーキを買いに行った両親が事故にあい死亡。
ヤスコはそれ以来、両親の死は自分のせいだと思い、
バースディケーキも食べなくなったようです。
話を聞いたエリカは何とかヤスコを喜ばせてあげたいと、
純と遊園地に行くよう、チケットを用意してあげます。
普段なら、門限に厳しいケンジですが、
ヤスコが遠慮しがちに、友人と遊園地に行きたいことを言うと、
誰と行くかなどの詮索無しに、
両親の墓参りも自分が済ませておくからと、OKが出ます。
当日の朝、ケンジが両親のお墓参りに行くと、
ヤスコが一足先に来ていたようで、
ケンジに一緒に来られなかった事を謝るメモが置かれていました。
この辺りで、1回目のウルウルに成っちゃた私。
ヤスコは純へのプレゼントを手に、お洒落もして、
待ち合わせの遊園地に急ぎます。
しかし、純に憧れる3人組(名前解らない、ごめんなさい)の妨害にあい、
折角のプレゼントと、携帯電話を持ち去られてしまいます。
プレゼントを池に落としたと思ったヤスコは必死で探しますが、
全然見つからず、雨も降ってきます。
諦めかけた時、ケンジが通りかかり「何やってんだ」と声を掛けます。
プレゼントを無くしたというヤスコ。
「私、罰が当たったの、
お父さんとお母さんをあんな目に合わせたから・・・・・。
なのに、自分だけ楽しもうとして・・・・・。
やっぱり私は、幸せな誕生日なんて送っちゃいけないんだ。」
そう言って泣くヤスコを見て、ケンジは
「そんなこと言うんじゃねえ。
10年前のあの日、おやじとお袋が何を望んでいたか解るか?
ヤスコ、お前の笑顔だ。
お前のでっかい笑顔が、お前の喜ぶ姿が見たかったんだ。
それが、親父とお袋がこの世で最後に望んだことだ
だからなヤスコ、お前の誕生日は幸せに送んなきゃいけないんだ。」
そう言って、池の中を探してくれます。
ここでも、やられました、ジ~~ン。
ケンジはケンジで、自分が暴走族をやっていたせいで両親が亡くなり、
幼い妹が、自分の誕生日を喜べないくらいに心に傷を負ったことを、
ずっと気にして生きてきたようです。
2人が必死で池の中を探しているところに、
純にフラれた3人組が通りかかり、
プレゼントを池の中に投げ込み、携帯はヤスコのバックに戻します。
ケンジはプレゼントを発見し、ヤスコに門限2時間延長してやるから行って来いと・・・
純は待ち合わせ時間をすっかり過ぎても、ちゃんと待っていてくれ、
ヤスコは無事プレゼントを渡すことが出来ました。
純からヤスコへの誕生プレゼントは英語の辞書。
いくら英語が苦手でも、これはちょっとビミョ~~。
門限ギリギリに帰ってきたヤスコが、楽しかったと聞いてケンジは満足。
・・・しかし、そこに純が付いて来て、しかも渋谷とエリカまで登場。
渋谷はヤスコに頼まれて、エリカにも手伝ってもらい、
バースディーケーキを作って持ってきてくれました。
10年前のあの事故以来口にしなかったバースディケーキを、
涙ながらに食べるヤスコとケンジ。
「お兄ちゃん、一緒に食べよう」のヤスコの言葉に、
あ~あ、もうまた泣かされちゃいました。
でも、カレー味のケーキって????
「お父さん、お母さん10年ぶりに食べたケーキは、ちょっぴり辛かったよ。
けど、どんなご馳走より、ずっとずっと美味しかった」byヤスコ。
これで2人が10年間抱えていた心の錘を、漸く降ろすことが出来たようですね。
でもそれはそれとして、ケンジのヤスコに対する過保護(?)は、
まだまだ続くのでしょうね。
番組HP→ http://www.ntv.co.jp/yasuken/
[Blogランキング]に参加しています
良かったらクリックしてくださいね
↓
人気Blogランキング
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
ヤスコとケンジ 1 (1) (マーガレットコミックス) アルコ 集英社 このアイテムの詳細を見る |
雨傘/あきれるくらい 僕らは願おう(初回限定盤A)(DVD付) ジェイ・ストーム このアイテムの詳細を見る |
私もこの回は泣きました~。最後のケーキを食べるシーンも泣けたんですけど、池で本を探してる場面もジ~ンとしました。
このドラマけっこう嵌ってきましたよ!
ヤスコちゃん可愛いし、松岡君の過剰な演技が面白いです。エリカさんを睨みつける表情が歌舞伎役者みたいです。なんかどんどんエスカレートしてるような気がします。
最初はやり過ぎ?って思った松岡君の「般若顔?」にも、嵌ってきました。
広末さんの、お淑やかなとこからレディースの雰囲気に変わるのも面白いです。
でも面白いだけじゃなく、今回のように感動ポイントもあって、なかなか良いですね。