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6月棚ぼた旅その1~昼行高速バスは楽しい

2016年06月09日 05時39分20秒 | 泊りがけの旅行
前回からの続き~

日曜日の朝9:30過ぎの川崎駅前。

予定通り、ウィラーエキスプレスの高速バスに乗った。
 (バス停付近に屋根がなく、雨宿りに難儀した

思った通り、車内は余裕。
2列シートのだいたい半分~つまり、2列に1人ずつ座る程度の乗客数。

なので、お隣はいないからとても気楽。

意外と欧米系の外国人観光客の1人旅の若者多し。
 (半分くらい。男女半々くらい)

ツウだぜ。

日本の風景やインフラ具合を実感するには
昼行の高速バスはもっとも効果的

バスは首都高横羽線から狩場線、横浜横須賀道路、保土谷バイバスを経て
東名高速道路へ。
 (横浜の街を夜景じゃなくて、昼間に眺められるのは嬉しい)

ほどなく海老名サービスエリアに到着。

20分間の休憩。

まだ10:30。
昼食には早いが、朝食は5:30にチョコ入りクロワッサンを食べただけだから、
小腹が空いた。

屋台で海老名棒を買い食い


戻るバスはどれだっけ。


後からキラキラ号(=さくら観光のバス)もやってきた。


近くまで行って、くるっと一周し、混み具合や車内状況をチェック。

こっちでもよかったかも~

再びバスは走り出し、正午前後に清水パーキングエリアに到着。

予想通り、ここで30分の休憩。
30分あればレストランで昼食が摂れる。

昭和の時代はSAとPAって、とっても格差があったけど、
最近のPAはとても充実してる。

ご当地&季節限定の春キャベツと桜エビ入りの讃岐うどんを食べた。


考えてみれば、
夜勤明けた足で青春18きっぷに乗って旅に出たことは何度かあった。

新幹線に乗ったこともあったけど、逆に目的地に早く到着しすぎて、
着いてからが頭が働かなくてつらかったっけ。

大井川も渡った。


ほんの2か月前、逆(=牧之原台地)から新東名を遠くに眺めたっけ。


大井川を渡ると、静岡の山間部を抜け、開通したばかりの愛知県エリアも通った。

トンネル多いけど、快適。

次は刈谷PA。
ちょうど午後3時前。おやつの時間ねー。

と、スイーツを探すも、ない。

名古屋めしはたくさん売っていたけど、
名古屋スイーツはお土産用のういろうはあれど、一口サイズはなく~

諦めた

新名神高速道路に入り、草津PAで最後の休憩。

ここでもちょっとつまむスイーツは探せず。
関西方面からのバスツアーに出たと思われる団体客でごった返していた。
(泊りがけにしろ、日帰りにしろ、午後4時半というのは「これから帰るゾ」タイム)

で、仕方ないから我慢。
 (お腹を空かせて、着いたらすぐ夕飯にしよーと誓う)

ほぼ定刻通り、午後4時40分に京都駅前近くに到着。
八条口東側の外れだったけど、最短距離を歩いたら、
5分後には9系統のバスに乗れた。

堀川通を北上し、鞍馬口で下車。(渋滞なければ所要時間30分強)

鞍馬口通を西へちょっと進み、最初の角を左へ折れた。

ゲストハウス鯉屋さんに到着。


今年の4月29日にオープンしたばかりのお宿。
よくお世話になる金魚家さんの姉妹店。

鯉屋は初めてだったので、館内設備のレクチャーを受けた上で予約したお部屋へ。

すぐ支度して、鞍馬通りをひた走る~



そばの「かね井」さんは今回も店じまい

昨年は2回、金魚家に泊まったけど、
やはり早々に店じまいしてしまっていて、それで夕食処を求めて彷徨する羽目になった。

今回も、か。

とりあえず、先に銭湯へ。

重要文化財の建物は改修中。

とりあえず、夜勤明けと旅の疲れを流した。

出てきたら、ちょうどマジックアワー。


さて、夕飯はどうしましょ?

奮発して大宮通の串揚げ屋にするか、それとも~

来る途中、「お好み焼」の看板を見つけて。
そしたら、無性に「関西風の~、てか京都のお好み焼きが食べたーい」気分に。

で、その店に入った。

カウンターの隅っこでミックス焼きと生ビール。

 (これからは外ではなるべくキリンビールを飲もう)

食べ終わって出ると、もう日は暮れていた。


昼行バスの移動、思った通り楽しかった

青春18きっぷで東京から移動するのと所要時間はだいたい一緒。

いちいち荷物をもって、走って乗り継ぎ、
そのたびに座席の確保に右往左往されることもない。

トイレ休憩と食事休憩も確保される。

まぁ、料金も青春18きっぷの2倍くらいかかるから、
それくらいの優位は当然だけど。

ただ、青春18きっぷの場合は始発に乗れたら、京都には2時に到着できる。
観光が可能だ。

昼行バスは夕方だから、金曜日でもない限り観光はできない。

それに京都だから午後5時前に着くけど、大阪だと7時だ。

やはり、時間に余裕がないとねー。
それこそ夜勤明け向きかなー。

機会に恵まれたら、キラキラ号も利用してみよう。

その2へ続く~

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