アカ犬が振り向けば

後ろ向きの生き方に明るい未来はあるか?という命題に挑む予定

カレーライス

2006-06-28 | 棒に当たる日々
嫁が中央アジアへ遊びにいった。
一ヶ月弱の外遊の間、悪い事でもしてやろうと思わくもなかったが結局、仕事である。
嫁がいないのをいいコトに事務所に泊まり続けて仕事三昧。

オレのゲキム乗り切り法は「とりあえず食う」「とりあえずどんなに短い間でも寝る」。
食べ物にこだわりのないオレだが、外食はあまり好きではない。
これはオレの食に対するスタンスを顕著に表していて、要するにオレにとっての飯は必要だから食う。
食うために食うというのがどうもピンとこない。
だから外食となると食べるためだけに時間を割かれて苛つく。

と、こーゆーことを思っているから今までつきあった女子からは「ご飯作っても感想ないのね」と怒られてきたし
現在も嫁が「もう作らない!!!!!」と発狂するのである。

学生時代に長いコト、オレにつきあってくれた女子とだけはそんな思い出がなかったので、どうだったかいなとずっと思っていた。
久々に彼女に会う機会があったので尋ねてみた。
「全然、気にならなかったけどね~」全く参考にならぬし。そういえばオレがメインで作ってたことを思い出した。
ついでに夫婦のありようについて相談などもしてみたのだが「そんなもんちゃう~」。
全然解決にはならなかったのだがなんだか「そんなもんか~」と楽になった気もした。

おきなわ

2006-06-25 | 棒に当たる日々
ここ五年ほどバースデイ割引で沖縄に行っていた。
今年は諸般の事情でついに行かれなくなった。
なんだかね空しいね。
沖縄行って何するという訳でもないのだけれど
行けないと決まってから何やら空しい。
旅に出たいと思う日々よ。

人間の証明・森村誠一

2006-06-15 | 濫読の果て
へ~。オモロ。
こういうね、最終的には人って良いね~というオチ大好きだね。
「母さん、あの麦わら帽子~」の出典知れたのも収穫だわ。
今度は森村誠一にはまってみようか知らん。

リップヴァーン・ウインクルが出てこねえ!と思ってたらありゃ「野獣死すべし」だったわ

ワールドカップ

2006-06-13 | 棒に当たる日々
夜10時半に電車に乗る。
車両の中はガラガラ。
ああ、そうかワールドカップ。
みんな見てるんだろうね。
事務所近くの飲み屋ではどこでも「放映します!」という看板だしてたしね。

かく言うオレもワールドカップ見るのにやぶさかではない。
後半20分位で家に着き観戦。
サッカー見ててゴール決められるとなんとなく予定調和的な切なさを感じるのはオレだけだろうか。
毎回、入れられるのが分かっていた気分になる。
もっと具体的に言うと、ベトナム戦争の記録映像の中で米士官に拳銃をこめかみに突きつけられるベトミン。
結局、こめかみから血を吹き出しながら崩れ落ちるベトミンの姿をみて「あ~あ、やっぱり」と思う感じ。
やはりサッカーでゴールを決められるのは切ない。
しかし3回もこんな気持ちを味わうとは。



因果

2006-06-05 | 棒に当たる日々
好きだねこの言葉。
響きがね。いいのです。
しかし因果が本当にあるとしたらオレは大変な目に遭うに違いない。

手下が苛められている旨を書いた。
ところが真相が判明した。
家の前の道が行政上「通路」となっているものを「道路」にするために
付近住民の承諾、印鑑と署名が必要となった。
それをお願いしてもなかなか頷いてもらえなかった。
しかしである。ところがである。驚愕すべき事実が今日、本日、午後6時頃判明した。
20年ほど前付近住人の間で「通路を道路に!」という運動が発生した。
しかし、ただ一人の老婆の頑強なる抵抗の末にその運動は頓挫した。
その抵抗は、前に記したブログの意地悪など比べ物にならぬ険悪なるものであり
となりにすむ主婦は泣いてしまうほどであった。
そして、もちろん反対する明確な理由などあるわけもなく、ただ人を困らせたいからであった。
その老婆が手下の祖母である。
かたくなに、頑迷に、署名を拒否していたのは泣いてしまった主婦であった。
復讐である。
ああ、復讐。。。甘美な響きだ。

手下よ、しょうがないよ。あきらめなさい。

イヂワル

2006-06-03 | 棒に当たる日々
期せずして意地が悪いと言われることがある。
自分では悪意がないのでいまいちピンとこない。
悪意なくして行うからこそ意地悪なのだろうか。

手下が今、意地悪の嵐の中にいる。
イロイロあって近隣住人に頼み事をせねばならない。
しかし誰も彼もがその頼み事を聞いてくれぬのだ。
そんなに大変な頼み事でもなく、受け入れない理由はただ手下を困らせたいため。
に一人はそういう意地悪な奴がいたりするのだが手下の住む場所はほぼ全員が意地悪であった。
こういう話を聞くと小心者のくせに正義感の無駄に強いオレは被害者である手下に「なんでそんな奴ばっかおんねん!」と憤慨する。
手下にしてみれば私に怒っても…という所だろう。
ああ、オレに波動砲がついていればなあ。
手下の近隣住民をサルガッソウの彼方に吹き飛ばしてやるのに。
ま、手下の家も吹き飛ぶがそこは許して下さい。