赤城山ファン(旧)

ぶらり散策
赤城山の山頂・湖畔・裾野エリア・わ鐵沿線・上電沿線
(散策備忘録&アルバム)

上泉伊勢守(検索)

2022-12-28 | 呟き&メモ
◎上泉伊勢守(前橋市)
 剣聖として知られる上泉伊勢守秀綱は、箕輪城主長野業政・業盛に仕え、その武勇は東国中に轟きわたり、長野氏十六槍(ながのしじゅうろくそう)の筆頭「上野国一本槍」と謳われました。『箕輪軍記』などの軍記物語では箕輪城下で道場を開き、大勢の門弟が集まったとされています。箕輪城落城後、伊勢守は武田晴信(のちの武田信玄)から仕官の誘いを受けますが、これを断り、諸国修行の旅に出ることを告げます。この時、晴信は自分の名から「信」の一文字を与え、以後、伊勢守信綱と改名したということです。信綱が編み出した「新陰流(しんかげりゅう)」は、柳生宗厳(むねのり)を通じ、徳川将軍家の剣術となりました。

出生地は上野国勢多郡桂萱郷上泉村あるいはその近傍とされる 。