今日から、また国勢調査の調査員の仕事が始まりました。昨日、市役所から郵送で調査票を提出された皆さんのリストが送られてきました。それと、調査票配布先を突き合わせて、未提出と思われるお宅を訪問して、お話を伺う仕事です。
ヒゲクマの担当地区には７０件の調査対象があります。そのうち、８件が未提出と推定されました。午前中に伺ったら、７軒は留守でした。
夕方回リなおして、３軒から調査票を回収、２軒とはお話ができました。あと３軒はお留守でした。
明日の朝、また回ります。
でもね、なんとなく思います、先々、調査員の仕事をやる人がいなくなってしまうような気がします。
岩神町の養田鮮魚店に出かけたら、平和町で伸びをしている若い猫に会いました。
近づいたら、母猫の後ろに逃げ込みました。「あれ、その子、オチビちゃんときに会ってるよね？」、＜そうかい、会ってるかい…＞、母猫は少し警戒しています。
「ほら、これはね、５月２０日に撮らせてもらった写真だよ。一緒にご飯食べてたよ…」
子猫が大きくなったのに会うことって、とっても少ないです。飼い猫の場合は、チビちゃんのうちにもらわれて行きますし、まち猫の場合は、ちゃんと育つ子猫が少ないからです。「元気でな、お母さんみたいに立派な猫になれよ…」
近くで、赤く色づいたカラスウリの実を見つけました。きれいでした。
今日の養田鮮魚店の魚ケースです。目を引いたのは、ハモとモンゴウイカでした。
ハモって、こんなに怖い顔をしています。開いて、骨切りという処理をしないと食べられません。お求めのかたは、養田さんに骨切りしてもらいましょう。ヒゲクマも頼みます。
ヒゲクマは、こっちのほうの生タラコとソイを買いました。生タラコはスケソウダラの卵巣、明太子にするのと同じです。今日のは、すごく色がきれいで、５００ｇで１１００円とお買い得でした。
帰り道は風呂川沿いの小径、川岸のオバナが素敵でした。
こんなこや、あんなこに会いました。茶色の猫は、まだ幼顔が残っています。体に気をつけろよ、そろそろ夜は寒くなるから…
城東小学校の寺子屋教室のお手伝いをして、また国勢調査員して、ちょっとだけ「ひろ子」に顔を出しました。それで…
タラコの甘辛煮を作ります。お料理屋さんの煮物よりもずっと濃い目の味、でも佃煮よりは薄めにして、甘辛く煮ます。
まずは、大きいのは三つ、小さいのは二つに切って、皮を内側に押し込んで実を外に出すように裏返してやります。卵巣の皮は煮ると縮みますから、こうしないと硬くなってしまいますし、味もよくしみません。
味は好みです。酒と水半々に砂糖と醤油で味付けした煮汁が煮立ったところでタラコを入れ、弱火にして２０分から３０分煮ます。
はい、煮上がりました。煮汁は半分以下になっています。一週間ぐらい、わが家の常備菜になります。
今夜の食卓、ソイの煮物ゴボウとインゲンマメ添え、アサリ汁、タラコの甘辛煮、たたきゴボウ、キュウリ・ミョウガ・赤ピーマンのみそ漬けでした。伝統的だいね、この国の家庭料理だいね、こういうの作った日が一番気分が良いのです、ヒゲクマは…
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次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」（朝日新聞群馬県版）は、１０月３０日掲載予定です
