九谷焼の勉強をする学生を主人公に、古九谷やその産地論争、過去から現在の九谷焼について、様々な関係者のインタビューを交えながら俯瞰した、九谷焼総集編って感じの一冊です。
いままで読んだ本の著者や、九谷古窯跡や有田の窯跡の発掘調査をした人なども写真つきで登場したりで、全体像をつかむにはいい本だと思います。 なお編集が新聞社ということもあり、産地論争については中立的です。 九谷の地元人間にすると、なんとなくもどかしく感じる部分が無くもない気もしますが・・・
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