第47回明治神宮野球大会第4日は14日、神宮球場で行われ、準決勝が実施された高校の部は早実(東京)が3度目、履正社(近畿)が初の決勝進出を決めた。大学の部は桜美林大(関東1)と日大(東都)が準々決勝を制し、4強入りした。
早実は6-4で福岡大大濠(九州)を破った。強打者の清宮は1打数1安打4四死球で、1年生の野村が2ランなど3安打4打点と活躍。履正社は7-2で札幌第一(北海道)に快勝した。
桜美林大はロッテにドラフト1位指名された佐々木千が好投し、7-1で環太平洋大(四国・中国)を下した。日大は東海大北海道(北海道)に7-0で七回コールドゲーム勝ちした。15日は高校の部の決勝、大学の部の準決勝が開催される。
1年生ながらその存在感は日に日に高まっている。早実の4番を担う野村は一回に先制打、三回に適時三塁打を放つと、1点差に詰め寄られた直後の七回には左翼席へ2ラン。3番清宮が勝負を避けられた中で主軸の役割を果たし、勝利を呼び込んだ。
清宮の1年生時の本塁打数を上回る23本目の一発に「打った瞬間いったと思った。(清宮とは)内容が違うし、実力では超えていないので」と謙虚に目を細めた。
周到な読みが光った。内外角を広く攻める福岡大大濠の三浦に対し、第1打席はスライダーを狙って巧打。第2打席から内角に狙いを変えて直球を次々と仕留めた。追い込まれてからはバットを短く握り、外角球はファウルでカットする対応力も見せた。中学時代に15歳以下の日本代表に選ばれた逸材は「ベンチから捕手をずっと見ていた」と研究を生かした。
主将の清宮も三回に強烈なライナーの二塁打を右方向に放ち、面目を保った。後輩の本塁打には「超えたな、次も打てよ」と声を掛けたという。高校球界屈指の3、4番が引っ張るチームは1976年以来、40年ぶりの優勝を視界に捉えた。
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