A:追憶
作詞:安井かずみ/作曲:加瀬邦彦/編曲:東海林修
B:甘いたわむれ
作詞:安井かずみ/作曲:加瀬邦彦/編曲:東海林修
(1974年7月10日発売)
さて、「ジェニー」の次は「ニーナ」ということで「追憶」です。
「危険なふたり」に続き2曲目のオリコン1位ゲットで、セールスも58万枚と好調です。
思えば約三年前、ファンでもなかったのになぜか買った、初のじゅりCD
「ロイヤルストレートフラッシュ」を、歌詞カードを見ながら聴いたのが、
私にとってこの曲との出会いでした。
この歌詞、文字で見るとニーナ!ニーナ!ってやたらと感嘆符が多くないですか?
だもんで、ヒデキの「ローラ」みたいに「ニーナぁ~~っ!」って絶叫してるのかと
思って聴いたら全然違いました。
この曲は詞先で作られたのでしょうか?だとしたらこの字づらから、こんなバラードを
作曲した加瀬さんってスゴイですよね。
さて、この曲の収録されているアルバムは
『JEWEL JULIE 追憶』
『KENJI SAWADA 』
『ROYAL STRAIGHT FLUSH』
の3つがあるので、
(他にもあるかもしれないけど、私が持ってるのはそれだけ)
とりあえず比べてみました。
前回の「サムライ」のような違いはなく、『KENJI SAWADA 』と『ROYAL STRAIGHT FLUSH』
は同じ、『JEWEL JULIE 追憶』だけがちょっと違い、イントロがフルオケVer.で
少々長くなっています。重厚感あるゆったりとしたチェロのシンコペーションが挿入
されており、この『JEWEL~ 』版、アテクシ好みです。
まずイントロ。歌い出しに繋がる部分は、1stバイオリンとバストロンボーン(たぶん)
という、あえて中音域を抜いたロングトーンが緊迫感を演出し、来たるベキじゅりの声を
待ち受けます。
伴奏はフルオケですが、2回目のAメロからは頭拍にギターによる合いの手が入り、
静かながら曲をあおります。
(申し遅れましたが、曲構成はAメロ×2回+サビです。)
↓ ↓
夜の風を怖がった ニーナ! (↓にジャカッ ジャ、とギターが入る)
サビ部分は女声コーラスによる「ニーナ~ ハァ~」がじゅりの声と溶け合ってキレイですね。
「サムライ」の「ジェニー~ フゥ~」もそうですが、なんでこんな美声が出るのでしょうか。
ためしに自分で「ハァ~」と歌ってみましたが(※職場でではありません)、
東京音頭の出だしみたいな声しか出せませんでした
サビのじゅりの声は甘く、音程は微妙にフラット気味で切なく聴こえます。
尚、それまで短調だった曲が、サビにきていきなり長調になります。
このいきなり転調、いや~面白いですね~。
(面白がるところじゃないけど・・・だから歌謡曲って大好きよ~)
歌っている映像は、やっぱり紅白の鳩出しVer.の印象が強いでしょうか。
「ZUZU SONGS」の年齢を重ねたじゅりが歌うつややかな追憶もステキです。
詞に関しては
小雨降ればひとり待つ ニーナ!
と、出だしこそ「雨がしとしと 日曜日♪」みたいな感じなんですが、その後
結構激しく思いのたけを切々と述べて、ニーナを「追憶」していきます。
許して、尽くして、そばに居てくれたニーナは、テレサテンの「愛人」のように
献身的です。私にはまねできません
安井かずみさんの詞は外国文学の翻訳みたいな表現が多くておしゃれですよね。
作詞:安井かずみ/作曲:加瀬邦彦/編曲:東海林修
B:甘いたわむれ
作詞:安井かずみ/作曲:加瀬邦彦/編曲:東海林修
(1974年7月10日発売)
さて、「ジェニー」の次は「ニーナ」ということで「追憶」です。
「危険なふたり」に続き2曲目のオリコン1位ゲットで、セールスも58万枚と好調です。
思えば約三年前、ファンでもなかったのになぜか買った、初のじゅりCD
「ロイヤルストレートフラッシュ」を、歌詞カードを見ながら聴いたのが、
私にとってこの曲との出会いでした。
この歌詞、文字で見るとニーナ!ニーナ!ってやたらと感嘆符が多くないですか?
だもんで、ヒデキの「ローラ」みたいに「ニーナぁ~~っ!」って絶叫してるのかと
思って聴いたら全然違いました。
この曲は詞先で作られたのでしょうか?だとしたらこの字づらから、こんなバラードを
作曲した加瀬さんってスゴイですよね。
さて、この曲の収録されているアルバムは
『JEWEL JULIE 追憶』
『KENJI SAWADA 』
『ROYAL STRAIGHT FLUSH』
の3つがあるので、
(他にもあるかもしれないけど、私が持ってるのはそれだけ)
とりあえず比べてみました。
前回の「サムライ」のような違いはなく、『KENJI SAWADA 』と『ROYAL STRAIGHT FLUSH』
は同じ、『JEWEL JULIE 追憶』だけがちょっと違い、イントロがフルオケVer.で
少々長くなっています。重厚感あるゆったりとしたチェロのシンコペーションが挿入
されており、この『JEWEL~ 』版、アテクシ好みです。
まずイントロ。歌い出しに繋がる部分は、1stバイオリンとバストロンボーン(たぶん)
という、あえて中音域を抜いたロングトーンが緊迫感を演出し、来たるベキじゅりの声を
待ち受けます。
伴奏はフルオケですが、2回目のAメロからは頭拍にギターによる合いの手が入り、
静かながら曲をあおります。
(申し遅れましたが、曲構成はAメロ×2回+サビです。)
↓ ↓
夜の風を怖がった ニーナ! (↓にジャカッ ジャ、とギターが入る)
サビ部分は女声コーラスによる「ニーナ~ ハァ~」がじゅりの声と溶け合ってキレイですね。
「サムライ」の「ジェニー~ フゥ~」もそうですが、なんでこんな美声が出るのでしょうか。
ためしに自分で「ハァ~」と歌ってみましたが(※職場でではありません)、
東京音頭の出だしみたいな声しか出せませんでした
サビのじゅりの声は甘く、音程は微妙にフラット気味で切なく聴こえます。
尚、それまで短調だった曲が、サビにきていきなり長調になります。
このいきなり転調、いや~面白いですね~。
(面白がるところじゃないけど・・・だから歌謡曲って大好きよ~)
歌っている映像は、やっぱり紅白の鳩出しVer.の印象が強いでしょうか。
「ZUZU SONGS」の年齢を重ねたじゅりが歌うつややかな追憶もステキです。
詞に関しては
小雨降ればひとり待つ ニーナ!
と、出だしこそ「雨がしとしと 日曜日♪」みたいな感じなんですが、その後
結構激しく思いのたけを切々と述べて、ニーナを「追憶」していきます。
許して、尽くして、そばに居てくれたニーナは、テレサテンの「愛人」のように
献身的です。私にはまねできません
安井かずみさんの詞は外国文学の翻訳みたいな表現が多くておしゃれですよね。
おお、さりぃが居るぅ. . .
この頃のベース・ライン、「まだおるでー。」って感じでたまりません(合掌)!
>重厚感あるゆったりとしたチェロのシンコペーションが挿入されており
『JEWEL~ 』版聴いてみたくなりましたY♪
シングルは「ビヨヨ~ん70年代」アレンジで、もし歌詞をアクさんが書いたら
刑事ドラマのテーマになってしまいそう。「野郎同士♪」の世界に(ふっふ)
>音程は微妙にフラット気味で切なく聴こえます。
そっかあ~~~♪コレじゅりの魅力ですよね!思わず膝をポンっと打った私。
空桶がムズくなる原因もコレかしらん?
にしても、あいら様、お仕事も子育ても(旦那は放置P?)されてらっしゃるのに、
不思議ですよー、1日30時間の国で暮らされているのでしょうかー?!
>ためしに自分で「ハァ~」と歌ってみましたが(※職場でではありません)、
>東京音頭の出だしみたいな声しか出せませんでした
爆笑させて頂きましたので、御礼致します!アリが10~♪♪♪
一番古い記憶が「危険な二人」ってどこかに書いたような・・・
これはほんとに淡い記憶。
でも、「追憶」は歌っていた記憶がはっきりあります。
>「ニーナ~ ハァ~」がじゅりの声と溶け合ってキレイですね
ほんとにココいいです。私も試しに・・・やめときます。
紅白Ver. の鳩をのせてる右手の薬指がたまらなく好き。
歌い終わったあとのおじぎがお上品。
ジャケット写真が綺麗すぎる。
この曲大好きなんだわ、ワタクシ
>おお、さりぃが居るぅ. . .
>この頃のベース・ライン、「まだおるでー。」って感じでたまりません(合掌)!
ベースは「KENJI~」「ロイヤル~」版のほうが「まだおるでー。」感があるかも~。
後ろからじゅりを見守るいのうえばんど~いい絵だわ。
>シングルは「ビヨヨ~ん70年代」アレンジで、もし歌詞をアクさんが書いたら
>刑事ドラマのテーマになってしまいそう。「野郎同士♪」の世界に(ふっふ)
なかなか腐界・・じゃなくて深いご考察ですね~(笑)
「部下をかばって 殉死した ヤ~マさん」・・
「オー ヤマさん! 忘れられない~」・・
・・・・こんなかんじですか?センセイ、わかりませんwww
>ためしに自分で「ハァ~」と歌ってみましたが
高く出そうとすると「東京音頭」になり、
低く出そうとすると「函館の女」になるという・・・
ハァ~るばる来たぜは~っこだって~~~♪
・・・ニーナが見えまへん。
まき様
>一番古い記憶が「危険な二人」ってどこかに書いたような・・・
どっかで聞いたわ~(笑)
そんで、危険な~渚ラブまでの、私に無い記憶をちょうだい!
記憶を移植してくれ~~~って言った覚えがある!
>私も試しに・・・やめときます。
そんなこと言わずにご一緒に♪
町内の盆踊りで歌ってくれってスカウトされるかもしれないし~(←そっちか
>ジャケット写真が綺麗すぎる。
この視線、手・・・・犯罪だわ。
ツアーパンフの包装、追憶ジャケのシールでとめてあったよね~(ドームで見せてもらった)
「き、キレイに剥さないと・・」とか言って。
私「追憶」の頃、ジュリコンデビューしました。
今でこそ、こちらでは最年長かと思われる私ですが、当時はじゅりファンの中では
まだまだ若輩の部類でした。
コンサートというのも初めてだったので、友人と二人でおどおどびくびくでした。
そんな私たちを見かねてか、きれいにお化粧をしたお姉さま方が
話しかけてくれたり、なにかとやさしくしてくれてありがたかったです。
でも、ひとたびじゅりがご登場になり、コンサートが盛り上がるにつれ
あのお上品でやさしくおとなしめだったお姉さま方が、お姉さま方がーー
もう、別人かと思われるほどの大熱狂、大狂乱で、私と友人は
たいへん驚き、圧倒されました。
この日じゅりがどんな衣装で、なにを歌ったかも覚えていませんが
お姉さま方の迫力と、じゅりの美しすぎる細く白い指だけが、
強烈に印象に残っています。
>あのお上品でやさしくおとなしめだったお姉さま方が、お姉さま方がーー
生じゅりを前にしたら・・・・無理もございませんwww
>お姉さま方の迫力と、じゅりの美しすぎる細く白い指だけが、
強烈に印象に残っています。
この曲ってバラードなんですけど、歌詞の内容は激しいですよね。
読みかけの本を捨てて抱きあったり、バラで愛を占う(コワ・・・)
のを無理にやめさせたりして。
だけど歌うじゅりの姿が何だかすごく高貴なたたずまいで、
歌詞のわりに生々しい感じがしないんですよね。
男性の手とは思えないほど細く白い指の美しさが、
くまちゃん様の「胸につきささって」いるんですね