春、大学での記憶たち

数日前、主な国立大学の前期の二次試験の合格発表がありましたね。

愛情くんの通った大学は図書館がとても良かったのです。重厚で厳かな雰囲気で、学問を究めようという学生たちや研究員たちの情熱に満たされていました。
愛情くんは◯大楽勝、という真の天才タイプではなかったのでそれなりに苦労して入った大学です。
合格通知をもらって嬉しかったこと。
噂に聞いていた図書館に入れて気持ちが引き締まったこと。
研究の計画を立てる喜び。
ゼミの初回に、先生が理論科学の世界（数理科学、物理学、化学のどれか）の難解なある有名な方程式を書いて、これを基に我々は社会の複雑な事象の解明を求め新領域の研究を推し進めていこうとおっしゃり、感激したこと。

春の訪れの中で鮮やかな記憶たちが蘇ってきました。
東大、京大、国公立医学部、早慶、旧帝大など全国の受験生の皆さん、合格おめでとうございます。