今日の海老チリ

日々の出来事

H-1長門川・将監川

2017-11-28 21:50:46 | 日記
コモリカップに引き続き今年はシーズンを通して参加していたH-1のマスターズに参加して来ました。

こちらも私にとっては初めてのフィールドです。
利根川や印旛沼の影響を受け流れが発生するフィールドで、バスフィッシングは様々な要素を考えて魚との距離を詰めていく釣りですが、この水系は特にその中でも流れに関わる所のタイミング等を読んでの展開が多くを左右するフィールドでした。
プラは2日。流れの変化等に関する所ではルアーへの反応はなかなか得る事は出来ませんでしたが、2日間のプラでは主にインビジブルストラクチャーを探す事に集中してこなしていきました。後はそこに合わせた地形と流れ、そして当日の状況によってトーナメント本番でバッティングの可能もあるのでそれに対応出来るだけの数を長門川の下流域、将監川の上流・中流・下流といった各場所に大小3〜4つのスポットを確保しました。


当日は、この川で釣りをして初めての強烈な流れが発生していました。



正直10℃を切った水温でこの流れは…といった感じでした。
将監川に入ってからは流れの影響で減水が進んでいましたがプラでバスを確認出来ていた場所から軽く巻きつつバンク沿いをサイトで流していきX48で400をミス。

その後はやはりバスを見つける事は出来ずに本格的に巻き始める事に。巻きは今回、Z-CRANKをメインで使用しました。Z-CRANKはウッドならではの高浮力とハイピッチのウォブリングアクション。沈み物をダイレクトに狙う+時期的な要素を含めると水温低下で動きが鈍り、物に着き始めるバスに大してはベストマッチなルアーでした!
川の各所の沈み物を上流部から下りながら流して行くと朝の様な利根川絡みの流れは無くなっていましたが川の流れに沿った強風に。巻きをメインにしてからのこの風は私にとって追い風となり、そのタイミングで他よりやや水深があり風のしっかりと当たる沈み物で貴重なキロオーバーをキャッチ!




他のスポットはすでに流されていたりしていて、その後は思うスポットには入れず仕舞いで残念ながら追加は出来ず1本のみで5位。






表彰台の一角に残る事は出来ましたが今回はマスターズカップという事で勝ち以外は意味の無い大会。この風を予測して先手が打てていればまだ追加出来る事が出来たかも知れません。
当然悔しい気持ちはありますが、シーズンを通してハードルアー限定のH-1に出場し、今年最後のトーナメントで状況変化を狙ってあのスポットに入りZ-CRANKでキロオーバーをキャッチ出来た事。この動きは以前の私では恐らく出来なかったはずです。
結果は奮わずでしたが結果以上に試合中に今まで以上にフィールドの状況を読んで動ける様になった事や、全く新しい刺激や経験を得る事がH-1に出場する事によって出来ました。これは今後の私が成長する為の大きな経験となりました。
来年はどぉなるかはまだわかりませんが、取り忘れたH-1のタイトルとマスターズの2つを取る為に。もっと成長出来る様に日々妥協せず取り組んで行きます!

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