あほねんのブログ

日々の出来事や関心のあることを綴ります。

@magosaki_ukeru 孫崎享先生ツイートまとめ5月27日

2012-05-28 12:53:00 | 海外交流
孫崎享先生ツイログから転載します。

◯脱原発:脱原発すぐそこに来ている。仮に本年関西で電力不足が出ても将来充分他エネルギーで充足可能。それなのに何故後退しなければならないのか。大企業、電力会社奉仕(加えて属米)以外に理念を持ち合わせていないのか。
25日読売「2030年の原発比率、15%がベース…細野・原発相」

◯米国工作:古村治彦著「アメリカ政治の秘密」
「第6章 日本管理の前線司令官 ジェラルド・カーティス」「カーティスは、1970年代から野党にも人脈を作っており、安東仁兵衛という人物を中心にして、江田三郎江田五月、仙谷由人、菅直人に連なる人脈が形成されていた。」「菅政権にまでつながった。」
また、中曾根家とは世代を超えての関係を保っている。カーティスの仕事は凄まじいと私は思った。」ある読者の私への評「古村氏の著書を読んで、なぜ、江田五月、仙谷由人なのか、なぜ菅政権になってしまったのかよく解った。

◯脱原発と圧力:脱原発を説いて来た者は様々の圧力。その一人に外務省の先輩。
5月3日付中日新聞「脱原発を発信。元官僚の戦い。村田光平元駐スイス大使」
「99年村田大使は駐スイス大使時代、スイスの環境政策(脱原発)を評価した文書を日本人社会に配布。当時の閣僚の一人が閣僚懇談会で『駐欧州の大使が政府の原子力政策に反対する文書を持ち歩いている』と批判。上司から注意をうけた。退官後、浜岡原発を防ごうと2004年浜岡原発の停止を求める署名運動の呼びかけ人に。昨年秋書名が目標の百万人を超えた。
振り返って『今まで周囲から白眼視されたり、批判されることは少なくなかった。妻たち家族や知人らにも迷惑が及んだかも知れない』。ある思いをかみしめ、涙を浮かべた」。ここもで言われるまでに様々なことがあったろう。原発推進派の汚い点は言論を超え、脱原発主張者に対して個人やその周辺の人に害を与えてきたことにある。

◯日米・沖縄:昨日宜野湾市で沖縄連合フォィーラムで「アジアの安全保障と沖縄」の講演。
今日、沖縄の教授(複数)と意見交換して帰ってきました。「米国は今後中国の脅威を全面にだし、自衛隊を自己の戦略で利用する戦略強化。それに日本の政治家等呼応して動く。最近の石原知事の尖閣騒動はその一角」

◯連合沖縄での講演:脱原発、TPPの問題点にも言及。
これまで、連合の脱原発の動きは鈍く、TPPでは古賀連合会長は10年11月米倉経団連会長との対話で「円高への抵抗力をつけるためにTPP参加が必要」と参加支持表明(読売報道)。今回、連合メンバー、どういう思いで私の発言を聞いただろう。

◯原発:大飯原発は脱原発の天王山。関西の電力不足解消を旗印に。しかしこの論理、実は通用しない状況。大飯原発、フル稼働は節電開始に間に合わず。
27日読売「大飯原発、フル稼働は節電開始に間に合わず。地元の了解が早期に得られて今月中に再稼働に着手したとしてもフル稼働は早くても7月中旬」

原発・東電:東電の無責任さを充分明記しておく必要がある。この無責任が混乱の最大要因。
27日東京新聞「福島原発事故発生時の官房長官、枝野経産相は国会事故調査委員会で”東電の清水正孝社長(当時)から、作業員を全面撤退させる考えを電話で自らに伝えてきた”述べた」

☆RT @hassan_muko: 福井県原子力安全対策課: TEL:0776-20-0314 FAX:0776-21-6875 RT @magosaki_ukeru 福井県民へ、申し訳ないが貴方方は福島原発事故が存在したことを無視されるのですか。津波でなく、地震で大事故を起こす可能性の指摘が目に入らないのですか

◯前原氏・原発:この人、米国がかりかりしてるだろうなと思う時に、いつも、タイミングよく発言する。
27日読売「そろそろタイムリミット…大飯再稼働で前原氏。政府対応は”国民に不信感を持たれている”」前原様。貴方に不信感を持っている国民も相当いるのです。気付いておいでですか。

◯沖縄:今回沖縄訪問し気付いたことは、本土側が煽る中国脅威論に警戒心が強いこと。
例として久米三十六姓(1336年明から、学者や技術者等、来琉。那覇市久米付近に定住。琉球発展に貢献。琉球・中国交易に貢献。琉球王国に助言)の存在を指摘。現知事もその流れくむという人も。濃い中台と交流

◯前原様:シークレットを教えてあげましょう。私のtwitterで貴氏批判のtwitterをすると、ほぼ瞬時にリツイート50超えます。ほぼヒット確実、最も人気の高いアイテムです。それ位、日本国民は、貴氏に不信感を持っているのです。

前原批判:どうも私の前原批判の地位が脅かされそうだ。「安冨歩 @anmintei @magosaki_ukeru わしもやってみよ♡」。で安冨歩を見ると「東京大学 東洋文化研究所 教授 」。

◯大飯再稼働:中川英之氏等福井県原子力安全専門委の方々、今次決定で、人間として、学者としての永久的評価が定まる。
27日産経「知事判断に影響を与える専門委の結論ずれ込み。”今後も委員から意見を聞き、審議を順次まとめていく”。福井大名誉教授の中川英之委員長結論を持ち越した」

日本の岐路。福井県原子力安全専門委は重大任務。
4日赤旗「原発業界寄付 福島事故後も 福井県安全専門委員飯井俊行、山本章夫2人に。関原懇は三島嘉一郎委員(元京都大学教授)に300万円寄付。三島委員は現在、関電100%出資原子力安全システム研究所の技術システム研究所長。」

◯講義:
28日(月)4時20分「リアルタイム・メディアが動かす社会」の中の一回。明治大学、リバティ・タワー、リバティ・ホール。常岡浩介、八木啓代が既に話し、400人以上聴講する人気講座みたい。ここ
に招かれ一回講義。

◯RT @anmintei: 【前原誠司の直球勝負】これを読めば、北朝鮮がミサイル作っているのは、前原氏のような腰抜け政治家をビビらせて、アメリカに隷属させるため、であることが明らか。「国際政治が複雑怪奇」というのは、そういうことだよ前原くん!と高坂先生に叱られるよ。 http://t.co/18cg9zRc

◯領土問題:
6月12日午前11時、新しい政策研究会の「安全保障を含む危機管理分科会」で、領土問題、主として尖閣諸島を講演予定。小沢グループの研究会と思います。小沢グループの議員の方々とは個々に接触はありますが、グループの勉強会に呼ばれるのは初めてです

◯本:『本土の人は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること、沖縄・米軍基地観光案内』(注:著者矢部宏治は私の次の本『戦後史の正体』の編集者)は沖縄全部の米軍基地写真掲載。沖縄の人に聞いたら島の基地を含め一般の人の知らないスポットで全基地をよくここまで撮影したと感心してました 。

転載終わり

>前原氏のような腰抜け政治家

困りますね肝っ玉の座っていない方が政治家になるなんて、政治家を進めたのも高坂氏でした。困った子弟、いい加減にしてい。










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