あほねんのブログ

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米国ジョン・ホルドレン科学技術大統領補佐官来日の意味

2011-07-19 10:22:54 | 災害
福島第一原発事故の対日協力担当でもあるホルドレン氏が、福島第一原発事故の調査のこの21~24日、日本を訪問する。

ジャパンハンドラーであるアーミテージ、マイケル・グリーンなど米国防総省軍産複合体のメンバーとは違い、軍縮推進、地球環境破壊を防止する主張者で、米国自然科学学会元会長、全米科学アカデミー会員でもある物理学者だ。

細野原発担当大臣が米国訪問して同氏から指導を受け、菅首相が脱原発を唐突に表明して、原発推進かつ日米同盟守護者である長島議員や内閣閣僚、民主党幹部から猛烈に反対されたと見ます。

ホルドレン氏は今回の来日は氏の希望で実現したものです。

地球環境破壊を防止する観点から、原発事故収束を目指して日本のエネルギー政策の転換を迫るのではと推察します。

帝国主義米国のオバマ政権は、財政危機打開のため新エネルギー政策に期待をかけている。
日本も地球環境を破壊させる核からの脱却を目指して欲しい。

ヒロシマ・ナガサキ平和の祈り 五色のコンサートのそよ風さんのブログからホルドレン氏2008年1月に行った講演録和訳を転載させて頂きます。

ホルドレン氏の言葉から

ホルドレンは次のように語った。「この国が現在直面している諸問題、経済、環境、健康、安全保障、特に貧困層の転落傾向などは、相互に関連しており、どれひとつとっても、物理科学、生命科学、工学の前進と洞察なしには、解決できない。オバマ次期大統領はこのことを完璧な明快さで理解している。オバマ次期大統領は、社会の繁栄とより良い世界の構築のために、新政権が努力するあらゆる局面で、科学・技術の力量が完全に発揮され、利用されることを確実にするようにと、召集した素晴らしいチームの他のメンバーと、そしてオバマ次期大統領と、共に働けるのは、専門家としての自分にとって、最大の幸運であり、また、これまでにない重い責任を感じる」

※ホルドレン氏会長講演2008年1月
http://homepage1.nifty.com/thinkbook/HoldrenNuclearPolicy.html











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