南公園の里桜が見ごろになりました。
里桜とは、山桜に対する言葉で、里にある桜、
すなわち八重桜をメインとする園芸種の桜のことです。
簡単に言えば、大阪造幣局の通り抜けの桜と同じ種類の桜です。
染井吉野はクローンであるので、個性はありませんが、
里桜には、いろいろな個性的な桜があります。
間違っているかもしれませんが、品種名を入れていきます。
鬱金（うこん）
御衣黄（ぎょいこう）
松月（しょうげつ）
普賢象（ふげんぞう）
関山（かんざん）
遅咲きの菊桜は、まだです。
ポーアイの中でもようやくチューリップが咲き始めました。
例年よりも1週間ぐらい遅いですね。
写真は、駄菓子屋さん前のものです。
ふれあいセンターの西の花壇には、たくさんのチューリップが植えられています。
また、市民病院の花壇には、
富山県砺波市の病院から送られたチューリップが植えられています。
最近、バタバタしており、見に行けていないのが残念です。
中央緑地の池の東の花壇にて、
花韮（はなにら）が咲いてます。
葉が韮に似ているので、「花韮」と呼ばれています。
写真は、薄い青色の花ですが、白色の花もあります。
球根で植えたままにしておけるので、
ポーアイの中のマンションの敷地内でも、たくさん見かけますね。
2012年4月7日朝現在の開花情報です。
ダイエー西の遊歩道沿い：満開
神戸女子大西の歩道沿い：満開近し
神戸学院大・兵庫医療大：三分咲き
南公園 西： 七分咲き
南公園 新グランド横： 満開
そのほか、プラザ敷地内北、ブライダルハートのMODEPIA結婚式場の桜の木も満開です。
桜守で有名な佐野藤右衛門さんの説によれば、桜は、温度とともに
月齢も感じて、花を咲かせるそうです。
本日は、満月ですので、気温の上昇とともに開花がする桜が多いと思います。
中央緑地の池の東南、園路の外側にて、
ヒアシンスが咲いてます。
いい香りがします。
ヒアシンスは水栽培が多いですので、
土の上で咲いていると、かえって、新鮮に感じますね。
中央緑地の池の南側にて、
連翹（レンギョウ）が咲いてます。
春らしい、黄色の花が特徴です。
ポーアイのあちらこちらで、咲いてます。
数年前に、福島県の花見山に行ったとき、
連翹が大きく育って咲いている姿がとてもきれいでした。
関西よりも東北の方が気候が合うような感じでした。
2012年3月31日、
ダイエーの西、遊歩道沿いにて、染井吉野が開花しました。
見ごろは、次の土曜日ぐらいでしょうか？
一方、ポーアイのメインの桜、大島桜は、ポーアイのあちらこちらで咲き始めています。
中公園の大島桜が開花しました。
見ごろは、来週の半ばぐらいだと思います。
ここの大島桜は、毎年、早く咲きます。
例年ですと、4日ぐらい遅れて、ポーアイの中の大島桜や染井吉野が咲き始めます。
楽しみですね。
市民広場北西北西の遊歩道沿いにて
ベニバスモモが咲いてます。
赤茶色の葉で、山桜のような花を咲かせます。
かわいい感じがする花です。
桜と似ていますが、スモモです。
もう、2,3日で、満開になると思います。
南公園の噴水の西（ムービングウォーク跡よりも西）にて、
白木蓮（はくもくれん）が咲いてます。
白い鳥が止まっているようですね。
辛夷や白木蓮を見ていると、春の訪れが感じられますね。
阪神・淡路大震災の後、グリーンネットワーク運動等により、
鎮魂の気持ちを花に託して、春に白い花の咲く木が植えられました。
この木もそうなのかもしれませんね。
