2011年8月29日
暑かった8月も、あと3日となりました。まだ、残暑が厳しいですが、空の雲や草花などに小さな秋を感じます。
今回は、雨上りの新潟海岸の夕暮です。肌を通り抜ける潮風が心地よく、初秋らしい雰囲気でした。日の入り、漁火、そして宵闇、神様が創造した美しさに見とれました。
潮風が 心整え 日の入りから
宵闇まで 見とれ涙す
大震災・大津波の被害者の皆さん、私の敬愛する御嬢さん、そしてすべての人たちに、幸多かれと、ひたすらお祈りしました。
2011年8月29日
暑かった8月も、あと3日となりました。まだ、残暑が厳しいですが、空の雲や草花などに小さな秋を感じます。
今回は、雨上りの新潟海岸の夕暮です。肌を通り抜ける潮風が心地よく、初秋らしい雰囲気でした。日の入り、漁火、そして宵闇、神様が創造した美しさに見とれました。
潮風が 心整え 日の入りから
宵闇まで 見とれ涙す
大震災・大津波の被害者の皆さん、私の敬愛する御嬢さん、そしてすべての人たちに、幸多かれと、ひたすらお祈りしました。
2011年8月27日
最近の大雨と気温低下で、猛暑・酷暑の夏も終わりを告げようとしています。でも、現実は、これか9月半ばまで厳しい残暑が続きます。そして、9月半ばになると、ようやく初秋の爽やかな風が肌を通り過ぎ、つるべ落としのごとく昼が短くなって行くことを実感します。
今年の夏は、蝉しぐれ以上に、節電、節電と”節電しぐれ”がうるさかった。そんなに日本の電力事情が脆弱なのか、そんなに原子力発電(危険で人間が制御できない)に頼っていたのか、驚いています。電気は、クリーンエネルギーと言われていますが、本当のところはダーティエネルギーではありませんか。騙された私が悪いのか、騙したあなたが悪いのか・・・。
でも、よかったことは、節電のため、グリーンカーテンが今年は大いに行われました。古い人間の私は、グリーンカーテンはなじめず、緑のすだれと言っています。私の幼いころは、葦で作ったすだれをしていたものです。
日本国民がみんなで節電のために行っ緑のすだれをご覧ください。ゴーヤを育てた緑のすだれは、ゴーヤ(苦瓜)、朝顔、へちまがベスト3でしょうね。
緑のすだれの役目を終えたゴーヤは、これからヘルシーで美味しい苦瓜を実らせてくれることでしょう。また、朝顔は花を一斉に咲かせ、へちまもすてきな実をつけてくれることでしょう。すてきなひと夏の思い出となりますね。皮肉的に言えば、原子力発電のおかげでしょうか???
皆さんは、今年の夏の思い出は、緑のすだれ以外にもたくさんの思い出ができたことでしょうね。私は、素晴らしい出会いがありましたよ。前にもちょっぴり紹介しましたが、白百合のような凛とした美しさのお嬢さんで、憂いに満ちた瞳には深い海の碧色のような優しく慈愛のある人と出会って、たくさんのお話をすることができたことです。25歳と若いのに、年の差を感じさせない深みのある生き方をされていらっしゃり、私の尊敬する人になってしまいました。
優ししさは 人を憂えて 花も憂え
己を見つめ 毅然と生きること
2011年8月23日
一昨日の早朝、越後一宮・弥彦神社に参拝した後で訪れた、とあるバラ園の光景です。薔薇愛好家の皆さんが育てた花であり、真夏の猛暑にも耐えて健気に咲く姿には、魅了されました。折しも、雨上りの朝であり、雫を付けて咲く薔薇の花は、妖艶であり、しかも清楚な美しさでした。
yuca,akemi(ゆか、あけみ) 名づけ育てた 薔薇の花
育てし親の 真心の証し
yuca
akemi
少女のakemi
新潟では、昨日から久しぶりの雨が降り、今朝は蒸し暑かった空気がひんやり感じられました。
さて、今回は、日本一の大河・信濃川の朝のようすを切り取ってみました。萬代橋を散歩しながら眺めた日の出です。
静寂な 爽やかな朝 日の出愛で
幸せ願い 朝日に祈る
2011年8月16日
今日は、お盆に帰ってきた先祖の魂を送る日ですね。大震災・大津波の被災地の松を使うかどうかでもめた、京都五山の送り火も、きっとしめやかに行われることでしょう。
被災地の皆さんの今年のお盆はどれだけ悲しく辛かったことでしょう。15000人もの亡くなった方の魂を迎えて送る、未だ5000人弱の行方不明の方のお盆はどうしたらよいのか、緊急に土葬にした遺体を火葬にできないでいる、一人で6人もの亡くなった家族を迎える、・・・。
私は、我が家の墓参りを12日に済ませ、13日の迎え火の時に、被災地・岩手へ行ってきました。そして、悲しみを一緒に感じてきました。それにしても、復旧・復興が進んでいるところと、先の見通しが立たずにほとんど進んでいないところの格差が目立ち始めました。幸い、多くの方が夏休みを利用して被災地へ出かけ、ボランティアとして活動されており、被災者の皆さんは勇気づけられたことでしょう。
さて、今回は”廻る狛犬”を紹介します。新潟市の港町にあるお稲荷さんでは、狛犬を廻してお祈りすると願いが叶うという言い伝えがあります。では、本当に廻るのか、写真を見てください。
私も願掛けをしました。真夏で30℃を超す猛暑で、結構重くて汗がでます。でも、願いが強いから気になりません。何を願ったって???
もちろん、被災地の皆さんの悲しみと苦しみを減らし、幸せをいっぱいあげてほしいことです。それから、最近出会ったlilyのような清楚で美しく、しかも温かみいっぱいのお嬢さんのこれからの人生が幸せになりますようにと。
狛犬に 願いを掛けて 思い込め
静かに廻す 還暦爺や
廻る狛犬です
廻す前の狛犬です
廻した後の狛犬です
2011年8月10日
連日、うだるような猛暑が続いていますが、お元気でしょうか。
今回は、台風前日の新潟海岸の夕暮れです。
お日様が佐渡島の島影に沈んでから、空と海が残照で、いつまでも染まっていました。
日が沈み 宵闇迫る 海辺では
空と海とが 競って染まる
2011年8月8日
うだるような暑さの毎日です。
東北地方の被災地の皆さんは、どんなに過酷な毎日を過ごしているかと思うといたたまれません。ひと月後れの七夕の夜に行われた被災地・陸前高田市の七夕祭りの催しを、テレビで見て大津波の惨状の凄さと被災者の悲しみに、思わず涙ぐみ、その過酷な運命から明日に向かって生きようとする強さに感動しました。
しかし、今日の新聞各社の朝刊には、ほとんど載せられておらず、かえって英字新聞に掲載されるというマスコミの不可思議さに、またまた驚かされました。
今回は、少し前の気温が下がった早朝の一こまです。
清々し 曙の空 魅惑的
変化するドラマ 我虜になる
2011年8月6日
甚大な被害の出た福島・新潟の豪雨の後は、連日30℃を超す真夏日が続いています。猛暑の中、新潟祭りが昨夜の大民謡流しから3日間開催されます。8月2日と3日に行われた長岡花火大会も新潟祭りも、もう少し被害が大きければ中止となったことでしょう。多くの市民はほっとして祭りに参加しているようです。
私は、暑い日中は休養し、朝晩の涼しい時に、朝日や夕日を見ながら散歩しています。越後平野を散歩したときに見かけた風景をカメラに収めました。
爽やかな 朝に歩くと 草花も
生き生きとして 日の出を待ってる
2011年8月1日
被災地から帰ってきました。復興が着実に進むところ、未だ復旧の目途も立たないところなど、格差の広がってくる様子が懸念されました。
被災地の皆さんは、私の撮った新潟海岸の様子を見て、「瓦礫の大地を緑豊かにし、瓦礫の沈んでいる海を人も魚も泳げるようにするまで、死ねないな。」と、語り合っていました。不幸のどん底にありながら、明日への希望を失わずに生きる逞しさとお互いを労わる優しさに、私は返って勇気と元気をもらいました。
不幸な中 明日を夢見て 希望もち
堪えて生きる 姿に感動