女王様の年齢の為か、現在のワーカー数に対して産卵数が多い様に感じる。
自分の管理ミスがなければ、とっくに巨大コロニーになっている筈の一家。
これ以上一家の発展の邪魔をしない様、しっかり面倒をみなければならない。
4年も放っておけば、まあ、こうなるだろう。
保水の為に入れたティッシュはカチカチで、全く保水力はないが、アリ達が齧った屑が保水材として
機能している。
画像右下の爪楊枝を抜き、ノズル付きシリンジで蜜餌を注入している。
つまり、現状、こちらが餌場である。
本来の餌場には女王様や幼虫が陣取っている。
幼虫の腹部を見るに、越冬は終わり、摂餌し始めている様だ。
周囲のワーカーの様に女王様の腹部が膨らんでいないのは、まだ抱卵していないという事だろう。
蜜餌は十分に与えられるのだが、肉餌の給餌に難儀している。
そこそこの数のワーカーが右往左往しているので、隙を窺がって素早く蓋を開け、餌を投入して閉める、
というのが中々難しいのだ。
根本的な解決策は、新居の製作、移転である事は重々承知しているのだが・・・。