アギトゲの独り言2

飼育中のアリの観察記録風味

2017-03-27

2017年03月27日 21時33分38秒 | 10 C.consobrinus

女王様の年齢の為か、現在のワーカー数に対して産卵数が多い様に感じる。
自分の管理ミスがなければ、とっくに巨大コロニーになっている筈の一家。
これ以上一家の発展の邪魔をしない様、しっかり面倒をみなければならない。

2017-03-18

2017年03月18日 23時26分58秒 | 14 トゲアリ
2014年から飼育を始めた2つのトゲアリコロニー。
どちらもワーカーの大量死を引き起こし、1つはそのまま滅亡させてしまった。


ワーカー数の多かった一家が今も細々と存続している。


今シーズンも低温管理しなかった為、幼虫は成長しているし産卵も始まっている。
繭もあるが、例年通りならこの繭は成熟前に剥かれ、羽化不全で死んでしまうだろう。


女王様の腹部は中々の肥大振りで、ワーカー数に対して産卵数も多い様に感じる。
昆虫系の餌を十分に与え、ワーカー数の増大と大型化を進めたいところだ。

2017-03-14

2017年03月14日 20時48分13秒 | 12 ヨツボシオオアリ

4年も放っておけば、まあ、こうなるだろう。
保水の為に入れたティッシュはカチカチで、全く保水力はないが、アリ達が齧った屑が保水材として
機能している。

画像右下の爪楊枝を抜き、ノズル付きシリンジで蜜餌を注入している。
つまり、現状、こちらが餌場である。


本来の餌場には女王様や幼虫が陣取っている。
幼虫の腹部を見るに、越冬は終わり、摂餌し始めている様だ。
周囲のワーカーの様に女王様の腹部が膨らんでいないのは、まだ抱卵していないという事だろう。

蜜餌は十分に与えられるのだが、肉餌の給餌に難儀している。
そこそこの数のワーカーが右往左往しているので、隙を窺がって素早く蓋を開け、餌を投入して閉める、
というのが中々難しいのだ。

根本的な解決策は、新居の製作、移転である事は重々承知しているのだが・・・。