C'est la vie.

人生ままならぬもの。成り行き任せか、C’est la vieか。電子のカオスの中で思いが遂げられたらと思う今日この頃。

なんとアナログ、日本の警察 共謀罪とか言う前にやることが

2017-05-16 00:13:49 | Weblog

 

  2017年のゴールデンウイーク突入直前、軽乗用車を運転中、追突された。ゴンというよりコツンという感じで、夜だったせいもがあるが事故直後、いったいどこがぶつかったのか分からないぐらい。最終的にこちらの車の後部にあった黒い3つの点が衝突箇所と確認したほどの軽い事故だった。幸い交番が40-50メートルのところにあり、110番して数分後に2人の警察官がやってきて、交番の中で事情聴取というか、事故届の書類の作成が行われた。そこで見たのが、現代とは思えないアナログな仕事ぶりだった。

ボールペンで調書作成、今時?

 私と追突した青年(期間工といっていた)は、派出所のカウンター前に並んで座り、それぞれ免許証と車検証を提出した。こちら側(同乗者がいた)は、ぶつかったときショックをほとんど感じず、むち打ちもなさそう感じだったので、2人の警察官は一生懸命、調書をつくっていた。公的書類などをつくるとき、2枚取りの書類にボールペンで強く書き印鑑を押して完成ということはよくあるが、このときの警察官もまったくそのままで、免許証や車検を書き写している。質問は名前の読み方ぐらいのもの。最後に状況の確認があり青年は「不注意でした」と言って「捜査終了」。警察官がつくってくれたお互いの住所氏名のメモを受け取って別れた。この間、30~40分ほど。調書作成に大半の時間が費やされたように感じた。

書き写すのは仕事じゃない、本来の仕事は別だろう

 しかしこの風景は、四半世紀以上、いや半世紀近く前、若気の至りで駐車違反やスピード違反をしていたころとほとんど変わらない。あのときはこちらが若く警察官がおじさんだったぐらいの違いしかない。最初に思ったのはなぜPCの導入をしないのか。免許証も車検証もコンピューターに登録されているはず。バーコードはついてない(つければいいと思うけど)が、ナンバーを打ち込めば住所氏名など必要な情報は出てくるはずだ。
 警察官がやる仕事は書き写すことではなく、確認することではないのか。

手書き調書の行方は?有効活用してるか疑問

 若い警察官が一生懸命つくった調書の行方も気になる。おそらく交番から所轄の警察署に運ばれ保存されるのだろう。でも、手書きの調書など、今時、誰が読むのか。もし調書からデータ入力などをするのだったら、最初からやる方がはるかに効率的だ。結局、倉庫で眠るだけになってしまうのではないか。軽い物損事故といえども、重大な事故に結びつくというのが、免許更新の際にも聞かされるハインリッヒの法則。こうしたことを警察自体がきちんとデータ解析をやっているのだろうか。たとえば調書が最初からデータ化されていれば、物損事故の多い人、あるいは危ない運転の高齢者のチェックにも役立つのではないか。

物損事故だって、時代に合わせないと

 特段、急ぎの用もない私にとって、今回の事態はたいした負担ではない。しかし、夜遅くだったり、雨降り、屋外、あるいは車の中だったりしたらどうだろう。そこで調書を書き殴っている姿を見たら、同情というより国はこの時代に何をやってるのか、と思ったに違いない。

 

交通警察最前線!! (JPOLICE特選ムック)

クリエーター情報なし
イカロス出版
ジャンル:
きいて!きいて!
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 名古屋城、再建するなら「木... | トップ | メルカリで40年以上前の映... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL