goo blog サービス終了のお知らせ 

四生の盲者日記

妄想による愉快な国際時事ネタ解釈

差別

2005-11-08 22:13:12 | 差別

人種差別禁止法制定を 国連報告者、日本に要請
 【ニューヨーク7日共同】国連人権委員会のドゥドゥ・ディエン特別報告者(セネガル)が7日、国連総会第3委員会(人権)で日本における人種差別の状況について報告、同和問題やアイヌ民族、在日韓国・朝鮮人らに対する差別が実在しているとして、包括的な人種差別禁止法の制定を訴えた。
 ディエン氏は来春の国連人権委に具体的な対日勧告を盛り込んだ報告書を提出する予定。日本は憲法で人種や信条などによる差別を禁じているが、同氏は人種、外国人差別に特化した法律制定を求めており、日本政府は対応を迫られそうだ。

共同通信

 日本では人種で差別されるのか、つまり人種によって、憲法に保証された基本的人権(自由、参政、社会権)において不利益をこうむる状況がある訳だな。同国民なのに人種が違うというだけで、強制労働させられたり、居住区を制限されたり、職業が制限されたり、裁判が受けられなかったり、子供が公共学校への入学を拒否されたりするのか。
 非道い、ひどすぎる、二十一世紀の国家とは思えない、自国民にそんな事するなんて。
 国籍が違ったらある程度の制限は仕方ないです、日本国憲法でも「人権」の主語は「国民」ですから。なにしろその国民ですら「公共の福祉」の前には人権が制限されますし、「不断の努力によつて、これを保持しなければならない」と釘さされる始末。外国人に自国民と100%同じ人権を保証している国家を筆者は知りません。公共の福祉の前に、安全保障が立ちはだかりますからね。
 それにしても日本は非道いなー、でもそんな話聞いたことないんだよなあ、不思議だ。

 国籍が違えば人権は制限されるのが当然と思いますが、最大限は保証されるべきでしょう。上に列記したのは、たとえ国籍が違ってもやったらいかんですわな、人間として。ましてホロコーストとか強制堕胎とか民主化デモの圧殺などを行う、構成員の基本的人権を保証できない体制は、人権委員会より国連軍の出番だと思いますな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。