素晴らしき茜空の会

感想を心ゆくまで書きなぐります。仮面ライダー キバ→ブレイド→アマゾンズ→クウガ→アギト→龍騎→響鬼→カブト→555

仮面ライダーアマゾンズ Episode7「THE THIRD DEGREE」

2017-05-20 17:30:00 | 仮面ライダーアマゾンズ
4Cは千翼の出自を探る為、千翼に対して非情な手段をとる。一方、イユは千翼に言われた“楽しかった場所”へと向かうも、そこに現れたのはアマゾンを狩ることに全てを懸けた男だった。


第七話にしてようやくの、鷹山仁登場。

しかし、その虚ろな瞳。
障害物に足を取られそうな、おぼつかない足取り。
アマゾンに変身したものの、敵の位置すら把握できない様子。
殴られたうえでの、相手の腕を掴んだ反撃。
相手を引きずり倒してからの、やみくもな攻撃。
這いずって殴りつける拳は地面に当たるばかりで、より攻撃面積の広い「体当たり」に手段を変える。

そして敵の腕を引きちぎる、鬼神のような行動は
すべてが歪で、見る者に不安しか与えない。まるで大事なものが壊れてしまったかのような。

それでも。

「探したよ、おまえが千翼だな?」
「・・・父さん」


千翼の声を聞いた仁さんの笑顔が。
season.2が始まって以来ようやく、心の底から「あぁ、良かった」と
微笑ましく思えるものと出会えました。
仁さんと七羽さんに、愛すべき存在が生まれていたことが、本当に嬉しい。

そして。回想シーンの海の青。





アマゾンズで、こんなきれいな色の海を見られるとは。

しかし。アマゾンを生み出した者の責任として、
自らの命に替えても、すべてのアマゾンを殺すことを誓った男が、
その代償として、もっとも愛すべき自分の息子にアマゾンの宿命を背負わせてしまった。

「全てのアマゾンを殺す」

その対象に自分を含むことすら厭わなかった仁さんですが、
息子は。
「倒すべきアマゾンの一人」なのか、「未来へつなぐべき命」なのか。

その他感想。

「third degree」を検索したら「 (警察などの)拷問」という結果が出てきて、
毎回、アルファベットの縛りがあるとは思えない秀逸なタイトルをつけてくるアマゾンズですが、
秀逸だが趣味が悪いぞ。

「お願いします」
「あのぉ・・・普通、やる前に尋問とかを・・・」
「いえ、一度経験するだけで十分目的にかないます」


というやりとりには、こんな展開だけどちょっと笑ってしまった。
いや「普通」って。普通の拷問ってなんだよ。
そして、拷問慣れしてる(?)スタッフすら戸惑わせる加納さん、何者だよ。

さておき加納さん。事情を説明することなく、いきなり拷問にかけるとか。

「それと同じものがイユに仕掛けられています。
 もちろん彼女は痛みを感じませんが、感じないままに先ほどの衝撃を受け続けることとなります」
「・・・やめろ」
「あなた次第です。あなたがここへ来るまでのこと、知っていること、覚えていること、
 全て話してください。
 そして、命令には絶対服従すること。わかりますね?」


加納さんにとってこれは、千翼の出自を問うことではなく、
橘局長の命令を隠れ蓑にして、イユを人質に千翼を支配下におくことが目的だったわけで。
そして、おそらくそれは「橘局長の」支配下ではなく、「加納さんの」支配下であり、
つまるところ千翼は「水澤本部長の」手駒になった、ということじゃないか?

そう、とうとう水澤本部長も登場ですよ。
おそらく志藤さんを通じて悠と水澤本部長がつながってるような気配だし
(悠の手元に新しいアマゾンベルトが届きましたね。新フォーム?)
さらに千翼も水澤本部長の手駒に、となると、勢力図がガラリと変わった気配が。
千翼がいたら仁さんもついてくる・・・とはいかないか。仁さんは永遠の一匹狼だから。

加納さんはなぜ、敢えて電話回線を通じて
千翼の悲鳴を水澤本部長に聞かせたんだろうね。
彼なりの罪の意識とか、罪の共有?

ところで今回の話とはまったく関係なく、とつぜん思いついたんですが、
前話、溶源性細胞のオリジナルが千翼の遺伝子と一致→しかし千翼に欠損部位はない、
という流れから「オリジナルは千翼の一卵性双生児では?」と思ったんですが。

1話。「食べてる姿って汚らしいっていうか」という千翼の言葉があって、
たぶん、誰かが食べてる姿に嫌悪感を抱いたんだろうなぁってそのとき感じたんですが。
もしかして、その「誰か」とは、自分と同じ姿形をした兄弟だったのではないか?
その兄弟が、自分にとって大切な誰かを食べる姿を、目の当たりにしたんじゃないのか?

まぁ完全に妄想なんですが、もしそうだとしたら、
その事実は、今回、加納さんへと伝えられてる可能性が高いよな。

イユちゃん。
感情のないはずの彼女が、自分の中にある記憶に付随した「楽しい」という何かに触れ、
その正体を見極めるために、楽しい記憶を追い求めて旅に出る。

感情を取り戻せるとは思えないけれど、
「楽しい」記憶は彼女にとって心地よいものだったんだろう。
そんな心地よい世界で過ごさせてあげられたら、不幸な彼女にとってささやかな幸せとなるんだろうけれど。

「もし、イユに行きたい場所があるとしたら・・・」
「父親のところだ。
 五年前、シグマになった仲間を殺した。それで良かったと思ってる」


まぁ、前原くんは明らかに共存できない感じで、駆除班を攻撃対象にしてきたところもあるけれど、
うーん、やっぱりそうだよな、敵としてじゃなくとも、やっぱり殺すべきだったんだと思う。

完全オフの休日を、スイーツバイキングに出かける黒崎さんと
エステに行っちゃう札森さん。素晴らしいご趣味をお持ちで。チョコフォンデュいいなぁ。

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特撮
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