素晴らしき茜空の会

感想を心ゆくまで書きなぐります。仮面ライダー キバ→ブレイド→アマゾンズ→クウガ→アギト→龍騎→響鬼→カブト→555

仮面ライダーアマゾンズ Episode6「SCHOOL DAYS」

2017-05-15 21:00:00 | 仮面ライダーアマゾンズ
千翼はイユの笑顔が見たいと、生前のイユが好きだったものを調べ始める。彼らを取り巻く“オリジナル”という元凶、その存在は果たして・・・。


「アマゾン達の物語を終わらせるために」とつぶやく悠や志藤さんたちの言葉で、
season.2の目指すべきゴールが、ようやく見えてきたような気がします。
そこへ至る道は、まだわかりませんが。

しかしその一方で

「終わらせない・・・、俺たちはまだ、何も始めていない!!」

と叫ぶ千翼を見て、なんだかやりきれない気分にもなってます。
五年前からアマゾンたちに関わってる人々にとっては、これは終わらせなければならない世界であり、
終わらせて初めて、彼らが暮らしていた「元どおりの、平和な世界」に戻ることができるんだけど、
千翼はもう、次の世代の人間なんだよ。今の世界が、千翼の世界なんだよ。
大人の都合で、勝手に「終わらせる」とか、なんなんだよ。

なんかね、もうね、千翼を主体に考えると、切ない。
食べたいという欲望を、体は受け付けてくれず、
この世でただ一人の自分に近しい存在は、こちらを見てくれず、
挙句、自分の生きる世界すら、大人たちは「狂った世界」と勝手に終わらせようとしている。

さて。溶源性細胞のベースとなった「オリジナル」の素性が判明しました。
千翼の、腕だった。
そして、マモルくんたちはまだ、オリジナルの一部を保持しているらしい。

えーーーっと。悠や千翼の「驚異的な回復力」は何度か見てきましたが、
腕、切られたら、また生えてきちゃったりとかは、しないよね? さすがに。

可能性として高いのは、やはり別人の腕や足じゃないの?ってとこまで考えたところで、
千翼に一卵性双生児が存在する可能性に行き着き、妄想した内容に勝手にドン引きしている。
んで、第1話の冒頭を見直したら、千翼が確保された場所にアマゾンの腕や足が落ちてるんですね。
これが、今回の事件の鍵となってる腕か?

これが千翼の一卵性の兄弟の腕だとしたら、
彼はもう生きてはいないんだろう。
死んでるとか切ない。しかし、腕や足を失った状態で生きてたらそれはそれで辛い。

福さん。

「4Cに入ったのはお金のためって」
「ありきたりだ。母親の介護と手術。銃を撃つ理由は、それだけでいい」


黒崎さんは今までにも福さんに選択の余地を与えてきましたが、おそらくこれが最後の決断。
かつて駆除班でもそうしていたように、「金のために」動くことを、あらためて再確認します。
あのときは、マモルくんを守りたいという理由だけで、金のためじゃなく自分の衝動で動いてしまった福さんが
今また、原点に立ち返る。強い。

ただ。それはやっぱり裏を返せば
「金に困ってさえいなければ」他にやりたいこと、生きたい道がある、ということで。
金のために信念を曲げなければ生きていけないなんて、そんなの間違ってるよなぁと。
・・・そんなん、アマゾンズに限らず、社会全般で当たり前のように転がってることなんでしょうけれども。

志藤さんに五円玉を投げつける福さん。
私は、前回の感想でも暴走気味に書いたとおり、
五円玉が結びつけたチームワークは、確かにあの瞬間は美しかったけれども、
あれはマモルくんの意志を犠牲にした上で成り立っていた関係だったんだ。
それが彼らの意図するところではなかったにせよ。

だから。福さんが投げ返したのはそういう意味合いじゃなかったとは思うんだけど、
五円玉が結びつけたチームワークという甘い思い出を、今も信じて大切に抱えてる志藤さんに
なんか、一矢むくいてやったような気分になってたりしました。
発想が完全にアマゾンサイドである。

「罪のないアマゾンは豚や牛と一緒だが、罪のない人間は殺しちゃダメだ。なぜか」

それはもう、人間という種の生存戦略が、
個体数をできる限り増やして種としてのバリエーションを最大限に広げ、
人間の敵であるウィルスや寄生者との勝負に勝ち残ること、だからですよ。
(・・・というのを何かで読んで、まるっと鵜呑みにしていますよ)

人は人を殺してはならない。人を殺すことは、人間の生存戦略に反する行為だから。
弱い者も見捨てず、助け合って生きていかなければならない。
そうやって個体を増やし続けることで、生き残ってきた種族だから。

だから、アマゾンは人間と同様に救われるとは保証されない。
なぜなら、人間じゃないから。違う生き物だから。
アマゾンを救ったところで、人間の遺伝子は多様化しないから。

黒崎さんは豚や牛に喩えてましたが、私は前回の感想でヒグマ呼ばわりしてた。
だってヒグマじゃん。
豚や牛なら飼い慣らせるけど、アマゾン飼えないじゃん!(もういろいろと人道的にアウトな発言)

「じゃあ、人間が全部アマゾンになれば・・・?」

うーん。
ただ、マモルくんはその後の世界のことを考えてるわけじゃなく(考えてたら新世界の神なんだけど)
行き場のない現状を打破するために。仲間達がせめて心安らかに生きていけるように、
そして、人間たちへの復讐のために、新型アマゾンの大量発生を目論んでいるわけで。

でも、やっぱりそれで気になるのは、アマゾンたちに生殖能力が付与されていないことなんだ。
(新型アマゾンについては、繁殖可能かどうか明示されていませんが)
さすがに、全ての人間をアマゾン化させるほどに増やせば、
突然変異とかで繁殖できる個体も出現すんじゃねーの?って気はしますが、
現時点での設定のまま全人類をアマゾン化すると、当然人間は絶滅だし、アマゾンもいずれ絶滅するよね。
共倒れか。なんかもう真木博士が「良き終末を」とか言っちゃう世界だな。

エミリと藤尾。
なんか、すごい純愛なんですよ。一番愛していて、一番食べたいけど、食べちゃいけない藤尾と、
そんな彼のために食料を運んで、最後は「食べてもいいよ」と笑顔で許すエミリと。

すごい、胸につまるシーンだな、と思いながら見てたんだけど、
いや、エミリは客の首を片っ端から切ってたからね! 人間とは思えないほど切りまくってたからね!
んで。二人が究極の愛を語るベッドの横には、看護士さん(?)の首なし屍体が落ちてるっていう。なんかもう。

先週の予告を見た時点では、大事な恋人を人間に殺された藤尾が
敵討ちのためにマモルくんたちのチームに入って、新型アマゾンと旧来のアマゾンが集団化する、
みたいな展開を予想してましたが、違った。
思えば彼らはもともと普通のカップルだったわけで、マモルくんが新型アマゾンに感染させたせいで
ハッピーエンドを迎えることができなかったんだから、そりゃ手を組むわけがないよな。

イユとケーキ。
生前のイユの話を聞いた千翼が嬉々としてケーキ買ってて、
いや待て、いったん落ち着こうと。クレープ食べられないのにケーキとか無理だろと。
礼森じゃないけど、あーぁーまた無駄な努力を頑張っちゃってるなぁと眺めてたし
そもそも渡す前に落ちてグズグズになっちゃう涙展開だったわけですが。

しかし。そのケーキでイユの口から「楽しい」という言葉が出てきてびっくりした。
現時点ではまだ、ケーキについてきた「記憶」に、楽しいという「単語」がくっついてきただけですが、
予告で「楽しかった場所に行きたい」と要望(意思)を見せてくるとか
本当に?本当に???

予告といえば。「お前が千翼か」という仁さんの声ですよ。
うわぁやっぱり千翼は仁さんの息子とかじゃないのか!?
今気づいたんですが、「七羽」と「千翼」って、名前が対になってる!いまごろ!気づいた!!!

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ジャンル:
特撮
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