突如地球に怪獣ザンドリアスが飛来。その目的を探るため、AIBは相手の心を読む能力を持つゾベタイ星人のサトコを招く。しかし、サトコは地球人の彼氏探しに夢中で、お目付役のモアもタジタジ…。地球人たちの発言が本心と異なることを知り、「地球人はウソつきだらけ!」と憤慨するサトコに対し、モアは相手への思いやりから必要となるウソもあるのだと説明するが・・・。
「だだっ子怪獣サンドリアス」なんて二つ名をつけられるとか、
地球にたまたま飛来した個体の性格が、種族の二つ名にされてしまうとか
なかなかにひどい。
なーんて思いながら軽い気持ちでググッたら
ファンにとってはすごい存在だったんですねサンドリアス。(参考:ピクシブ百科事典)
この登場は、とある筋の方々にとっては、まさに「待望の復活」だった模様。
調べてみないとわからんものである。
ゾベタイ星人サトコ。
SPECの「さとり~、ます☆」を思い出すなど。
「最近地球人とつきあうの流行ってるんだ、知らない?」
「私も見つけるんだぁ、地球人の、彼ぴ♪」
などと浮かれながらも、いざ地球人と触れ合うと
「地球人てなんで嘘つくの?」
「こどもにまで嘘つくなんて、地球人マジ幻滅ぅ」
と、呆れるサトコ。どうやら地球人とつきあうブームが来てるのは違う種族の人なんですね。
つか、「てかこの子、すごい食いしん坊で、ご飯なんて10杯食べるんですよ」は
ガチエピソードなのか。そっちに驚くわ。
そうなると、ゾベタイ星の人はどういう社会を作ってるのか、気になりますね。
みんなが思考を読めるから、誰も嘘をつかず、正直に生きてるわけですよ。
そしたら逆に、「思考を読む能力」なんて必要なくない?っていう。
ところで「うそを判断する宇宙人」ってこどで、
レベルEのツインテールマーメイドを思い出しました。
弱い種族である彼女らは、うそを見分けることで保身とするんですよね。
ゾベタイの人も、そういう感じなのかな。
地球人と違って他の種族とも交流しているようだし、
他人をだます生き物に対抗するために、その能力を発達させたっていう。
でも、そういう能力をもつ生き物がいたら、逆に「怖いから滅ぼそう」とか思わない?
・・・って考えて、自分の性格の悪さにドン引きしたりしてる。
まぁ実際は、貴重&有益な能力だし、こうしてAIBみたいな機関に保護されるんでしょうね。
いやそれならもっと大事な局面で使おうぜ?とか思ったりするわけですが。
今回の見せ場は、ジードの正体バレ(&モアの正体バレ)
ウルトラマンの正体バレとしては案外早い展開かな?って気もします。
「だって・・・りっくんはりっくんだもん!」
モアの反応を恐れるように、伏せ目がちで、でも素直に気持ちを語るリクに対し
モアは、おそらくリクが一番望んでいた言葉を返す。
「大切な人が僕をわかってくれた。今は、それだけで十分だ」
リクの心の根っこの部分を支えてくれる存在を得つつ、
次回、「ジードアイデンティティー」に続きます。