素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダー響鬼 三十八之巻「敗れる音撃」

2017-02-02 08:00:00 | 仮面ライダー響鬼
ヒビキの弟子になるという京介の宣言と、吹奏楽部の合宿に必要ないと言う部長の言葉に落ち込む明日夢。そんな明日夢にみどりは補欠の子を集めて自分達で合宿をすればいいと提案。一方、響鬼は音撃が通用しない魔化魍・ヨブコに大苦戦を強いられていた。


あれ?ホイッスルの練習って、野球部の応援歌限定じゃないの?
もう夏の甲子園は終わってるよね?・・・って放映日を確認。10月30日だよ。
つーか、吹奏楽部の合宿っていう季節でもねーぞ(笑)

38話。朱鬼さんのヘヴィーな話が終わって井上御大の脚本はちょっとお休みです。
放映日を調べるついでにWikipedia眺めたら、38−39話のみ米村正二さん脚本で
あとは最後まで御大が担当される模様。楽しみ。
米村さんはこの回がライダー初脚本で、次作カブトではメインライターを務めるのか。なるほど。

さて今回のテーマはすれ違う師匠と弟子。
イブキさんとあきらちゃん。
前回の朱鬼さんの一件で、あきらちゃんの心は宙に浮いたままだし、
そんなあきらちゃんの心が全く見えないと、無力感に打ちひしがれるイブキさん。

「もともと僕には・・・師匠をする資格なんてなかったんです」

などと逃げ腰なことを言って、ザンキさんに殴られます。

うん・・・まぁなんていうか、人の親をやってるとわかるような気もします。
自分なんかが人間育てる資格あるんだろうか?って思ったりもするけど、
いやもう、資格があるとかないとか、そういう問題じゃないからさ。
始めたからには、途中で投げ出せないから。最後まで育てる責任があるからさ。
いまさらつまんねーことグダグダ言ってんなよ!っていうザンキさんの気持ち、わかる。

一方、ザンキさんとトドロキさん。
ザンキさんがイブキさんを殴るところを見てしまったトドロキさんは、
嫉妬?嫉妬なんだろうな。「やっぱ俺、ザンキさんと一緒に戦いたいっす!」と
甘えたことを言い出します。いや、今さっきザンキさん、体調悪そうにしてただろうが。

挙句に「だったら!俺も殴ってくださいよ! イブキさんみたいに思いっきり! お願いします!」
と、なんかもう、なんかもうまったくもう、体育会系はなんでも体当たりしかできないのかよ!っていう
ダメダメ発言連発で、ザンキさんも愛想を尽かした感じで去っていきます。うーん。

いや、この二人はなんやかや言っても体育会系だから、時間をおけばあっさり解決しそうなんですが、
このあとザンキさんが、アレしてアレするっていう大まかな流れは把握しており、
あぁぁ、これがきっかけで坂道転がり落ちるんじゃねーの?という悲しい顔になっている。いま。

童子と姫に襲われる明日夢くん。

前半の魔化魍は山奥でしか活動してなくて、明日夢くんともほぼ接触がなかったんですが、
ここへきて、童子&姫に拉致られちゃうとか。なんか見慣れない絵面です。