弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

バングラデシュのニュース(2012/04/02)

2012年04月02日 | バングラデシュのニュース
■見出し(2012年4月2日) No2012-18
〇黒柳徹子を撃破した最強ハーフタレント・ローラに「レディー・ガガ級の度胸」の声
〇<EMeye>インドとバングラデシュ、貿易自由化に向け貿易条約を更新
〇一過性でない途上国支援 ソーシャルビジネスで挑む
〇バングラデシュ衣料品工場の防火安全対策を推進=米PVH〔BW〕
〇バングラデシュにおけるワーク・ライフ・バランスと使用者団体の役割
 バングラデシュ経営者連盟(BEF)
〇世界HOTアングル ソフトエキスポで青年海外協力隊がIT関連の協力をアピール
〇世界HOTアングル エコランで駆ける青春の時-走り出したら止められない!-(前編)
〇世界HOTアングル エコランで駆ける青春の時-走り出したら止められない!-(後編)
〇視察レポート バングラデシュ経済、その魅力と課題
〇イベント:岩国市国際理解講座「バングラデシュ編」
〇雑誌:セオリー 55歳から65歳で始める「ちょっといい仕事」100
 途上国で割り箸づくり

■黒柳徹子を撃破した最強ハーフタレント・ローラに「レディー・ガガ級の度胸」の声
 http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_31Mar2012_9738
 (楽天WOMAN 2012年3月31日)
 
27日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演したモデル・ローラ(23)の評価が急
上昇中だ。ローラといえば、バングラデシュ人の父親と日本人とロシア人のクォーターで
ある母親の間に生まれたゆえのエキゾチックな容姿と、誰に対してもタメ口で物怖じしな
い奔放なキャラによってバラエティーでも人気を博している。

だが、同番組は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「徹子の部屋芸人」でも紹介された
ように、ゲストの持ち味が完全に殺されて黒柳徹子(78)の独壇場になることから、業界
で恐れられている恐怖の番組。これまで雨上がり決死隊、くりぃむしちゅー、ガレッジセ
ール、チュートリアル、ハリセンボン、バナナマンらそうそうたるメンバーが徹子に挑み、
心を折られて大惨敗してきた。相手が子どもであっても容赦はなく、「仮面ライダーにな
りたい!」という人気子役・鈴木福くん(7)の可愛らしい発言に、興味なさげに「ふーん
...」と冷たく返すキラーぶりは視聴者を戦慄させたほどだ。

さすがのローラも、徹子のペースに巻き込まれて大ケガするのでは......とファンからは
心配の声が上がっていた。しかし、ローラは徹子に何を言われても、ほおを膨らませる得
意のポーズで「そうなの!」「OK-!」「ありがとー」と返答し、会話が成立するかしな
いかギリギリのラインを保ちながら自分のペースを崩そうとしない。扱いに困った徹子が
「あなた可愛いわね」と無難に褒めると、ローラは「徹子さんの方がかわいい!パンダさ
んみたい」「39歳に見える!」などと逆に褒めまくって撹乱。さらに、手描きの似顔絵を
プレゼントし、あからさまに徹子が迷惑そうな顔をするという事態まで起きた。

普段ならばゲストが徹子に合わせるところだが、最後までキャラを貫いたローラの勇気に
「ここまでやれば立派、見直した」「芸人よりも度胸あるんだな」「徹子に勝てる人間が
いるとは」といった声が上がっている。しかも、収録日に徹子からイヤリングを貰ったロ
ーラは、29日付の自身のブログで「黒柳徹子さんからもらったイヤリング とってもかわ
いい~!」「どこにしまおうかな~♪」と書き込み、ネットユーザーから「つけろよ」「
しまうのかい!」と突っ込まれるというオマケつきだ。これはローラの完全勝利といって
いいだろう。

「これまで徹子が喫した唯一の敗北は、米人気歌手のレディー・ガガが、徹子の髪型を意
識した"玉ねぎ衣装"で出演した回だけといわれていました。徹子の"対日本人無敗"の記録
に土をつけたローラの偉業は、テレビ史に残る快挙といえます」(テレビ誌ライター)

ハーフタレントは飽和状態となっていたが、レディー・ガガ級の度胸があるローラは他と
は一線を画した存在に成長しそうだ。

その一方、番組の最初に敬語を使っていて思わずタメ口が出たローラに、「いいわよ、そ
れで」とタメ口を笑顔で許し、彼女のキャラを生かしてくれた徹子の度量にも賞賛の声が
集まっている。鉄壁のマイペースで次なる大物司会者との対決が注目されるローラ、負け
てなお強しの徹子、リベンジマッチも期待したいところである。
(文=佐藤勇馬)



■<EMeye>インドとバングラデシュ、貿易自由化に向け貿易条約を更新
 http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=674172
 (モーニングスター社r 2012年3月30日)
 
インドとバングラデシュは29日、3月末に満了となる貿易条約を更新した。今回の更新
では、取り扱い品目と投資の拡充が盛り込まれ、両国間の貿易を促進することが期待され
る。

条約更新をめぐる今回の話し合いでバングラデシュはインドが綿花輸出を中断せず、少な
くとも毎年150万ルピー相当の綿花を輸出することを要求したが、両国はこの問題につ
いて5月末までに改めて会合を持つこととなった。

インドは5日に国内需給ひっ迫の解消を目的として綿花輸出を禁止するとの声明を発表し
たが、同国の綿花輸出の80%を消化している中国からの抗議を受けて数日で綿花輸出禁
止を撤回していた。バングラデシュはインドが輸出禁止声明を打ち出していたことを考慮
したとみられる。

一方、インドはバングラデシュに対して輸入関税をかける品目の削減を要求するとともに、
バングラデシュへのプラスチック輸出にかけられている60%以上の関税に対する懸念を
示した。こちらも5月末までに行われる会合で話し合われる見込み。



■一過性でない途上国支援 ソーシャルビジネスで挑む
 http://www.nikkei.com/news/topic/article/g=96958A9C93819FE1E0E6E2E29B8DE0E6E2E1E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;q=9694E0E1E2E1E0E2E3E0E4EBE1E7;p=9694E0E1E2E1E0E2E3E0E4EBE1E3;n=9694E0EAE3E0E0E2E3E3E7EAE2E1;o=9694E0EAE3E0E0E2E3E3E7EAE1E5
 (日本経済新聞 2012年3月12日)

エネルギーにあふれるC世代はアジアやアフリカの発展途上国支援でも、旧来の枠を飛び
越える発想に満ちている。

◇バングラデシュ

「20代は破壊力を磨くとき。『早稲田卒業』の肩書は自分の人生の中で意味はない」。1
人の若者が昨年末、早大を休学し世界に飛び出した。

税所篤快(23)は2010年からバングラデシュの貧村の若者に「eラーニング」の手法を使
ってDVD映像の授業を提供している。ダッカ大学など同国の最高学府に合格者を輩出し、
受験をテーマにした人気マンガにあやかってバングラデシュ版「ドラゴン桜」と話題にな
った。

きっかけはノーベル賞受賞者のムハマド・ユヌス博士率いるグラミン銀行でのインターン
シップ。大学生の大半が首都の予備校出身者で、予備校の学費を捻出できない地方の貧困
層の若者は受験競争のスタートラインにも立てない現実を知り、ひらめいた。「日本の予
備校で人気の『映像授業』をやればいい」

税所は同国の学生有志や人気予備校教師らの協力を取り付けて活動を開始。最先端の予備
校の授業が破格の安さで受けられるとの触れ込みに当初は疑心暗鬼だった貧困層の若者も、
いざ授業を受けると目の色が変わった。10~11年の2度の大学受験で約30人を一流大学に
合格させた。

「経済格差が学歴格差に直結するのは、アジア・アフリカ諸国で共通の問題」と考える税
所が目指すのは、ただのボランティア活動ではない。「ソーシャルビジネスとして事業モ
デルを作り、多国展開したい」

先進国からのお仕着せの慈善事業の多くが途上国で根付かず、一過性の援助にとどまった
ことを自らの目で見てきた税所は「無償支援ではなく、わずかでも課金した方が事業の持
続可能性が高まり、結果的に途上国にとって有益になる」と確信している。

税所は近くパレスチナの難民キャンプの女子高で同様の活動を始める予定で、ルワンダで
も同国教育省と連携し、理科実験室のない学校で映像授業を行う準備を進めている。さら
なる活動拡大を目標に日本とアジア、アフリカ諸国を飛び回る。

◇カンボジア

アンコール遺跡があるカンボジア・シェムリアップ。佐藤崇弘(31)はここで、地元の貧
困層向けに無償で医療を提供しようとしている。

宮城大時代に知的障害者施設を開設し、田中康夫知事時代の長野県庁に幹部職員として入
庁、その後障害者の就労支援をする会社「ウイングル」を立ち上げ、29歳の時には仙台市
長選に立候補…。国内で活躍してきた佐藤がなぜ今、カンボジアなのか。

「ビジネスチャンスがあると聞いて現地に行ったら、あまりの貧富の差に衝撃を受けた。
こういう国の安い人件費にあぐらをかいて豊かさを享受してきたと思ったら、居ても立っ
てもいられなくなった」

日本でも社会的弱者に寄り添ってきたが、途上国の弱者の惨状は予想を超えていた。ボラ
ンティアで診察する医療機関には何百人もの列ができ、炎天下で診察まで2日待つことも
ある。最低限の医療を子どもたちに届けたいと思った。

ただ寄付金頼みのボランティアでは持続性がおぼつかない。「自己満足にはしたくない」
から、ビジネスモデルを練った。その仕組みはこうだ。財源は旅行者の保険。カンボジア
で体調を崩した旅行者が診察で使った保険で得た利益の一部を貧困層向けに充てる。

実はシェムリアップはまだ恵まれている方で、地方に行けばもっと医療を必要としている
人がいるという。ゆくゆくは医療チームを作り各地を回りたい。「このビジネスモデルは
インドやバングラデシュ、ミャンマーなどいろいろな国で通用する」。視線はさらに広が
っていく。=敬称略



■バングラデシュ衣料品工場の防火安全対策を推進=米PVH〔BW〕
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012032700396
 (時事通信 2012年3月27日)

【ビジネスワイヤ】米アパレル会社のフィリップス・ヴァン・ヒューゼンは、4つのNG
Oのほかバングラデシュの労組などとの間で、バングラデシュの衣料品工場の防火と建築
物の安全性に関する共同了解覚書を締結したと発表した。参加NGOはクリーン・クロー
ズ・キャンペーン、労働者人権協会、国際労働権フォーラム、マキーラ・ソリダリティー
・ネットワーク。この合意により、工場内訓練へ向けたプログラム、衛生安全委員会の創
設促進、既存の建築物規制・行政の見直しなどが行われる。同社は、このプログラムに最
大100万ドルの資金拠出を約束している。【注】 この記事はビジネスワイヤ提供。英語
原文はwww.businesswire.comへ。



■バングラデシュにおけるワーク・ライフ・バランスと使用者団体の役割
 バングラデシュ経営者連盟(BEF)
 http://www.aots.or.jp/eocp/pdf/report_ban.pdf
 (海外産業人材育成協会 2012年2月)

バングラデシュにおけるワーク・ライフ・バランス:概況
バングラデシュにおいては、不適切なワーク・ライフ・バランスがスタッフの勤務成績、
満足度や定着率に有害な影響を及ぼす可能性があるという認識が高まっている。雇用主が
良好なワーク・ライフ・バランスを目標にすれば、それにより従業員の仕事と私生活の不
均衡に由来するストレスやフラストレーションが軽減し、労使にとってメリットがあり得
る良好なワーク・ライフ・バランスが得られる。
バングラデシュにおけるワーク・ライフ・バランスの概況は、いまだ初期段階にある。良
好な統治体制がなく、消費者権利団体も存在せず、産業界は、いまだワーク・ライフ・バ
ランスをバングラデシュの成長に貢献するものと認識していない。しかし、ワーク・ライ
フ・バランスとして包括的に認識していなくても、個々の問題については取り上げるよう
になっている。たとえば、長時間労働が労働者の日常生活を損なっており、健康上の問題
を引き起こしたり、従業員の離職率を悪化させたりしていることである。政府はこの問題
を認識しており、出勤日数を週 6 日から週 5 日にすることによって公共部門における労
働時間を削減した。民間組織の多くも週 5日勤務に移行した。

(詳細はリンク先でご確認ください)



■世界HOTアングル ソフトエキスポで青年海外協力隊がIT関連の協力をアピール
 http://www2.jica.go.jp/hotangle/asia/bangladesh/000971.html
 (JICA 2012年3月23日)

2月22日から26日にかけて、バングラデシュの首都ダッカのコンベンションセンターで「第
6回ソフトエキスポ2012」(バングラデシュ・ソフトウェア協会主催)が開催されました。
今回の催しには140の企業や団体が参加して、コンピューター、教育、次世代携帯電話、ゲ
ームに関連するソフトウェアなど、数多くの注目に値する新製品や新情報が披露されまし
た。また80社以上の企業が主体となって開いた就職説明会にはIT企業への就職を希望する
学生が列を作り、バングラデシュでも、コンピューター・情報関連産業が学生たちに人気
が高いことが再認識されました。

コンピューター技術の分野で活動をしている青年海外協力隊の米山信介隊員と曽根聖隊員
が主体となって出展したJICA・九州大学・バングラデシュコンピューター協会の共同ブー
ス(ジャパンブース)では、日本とバングラデシュの外交関係樹立40周年に関する告知資
料や、コンピューター技術隊員やJICAの活動を紹介するビデオや配布物が置かれたほか、
IT技術を使った「ダッカ市都市交通料金システムICT化プロジェクト」の試験運用実施の紹
介も行われました。このプロジェクトは、JR東日本のSuica(スイカ)をモデルとし、ダッ
カのバス路線にプリペイドカードシステムを導入するものです。

ジャパンブースでは、協力隊員が主となってダッカでも導入を試みている国際的なIT関連
の資格試験ITEE(Information Technology Engineers Examination)も紹介しました。IT
EEは、IT関連の国家資格認定制度のないバングラデシュでも受験できる唯一の国際的な資
格認定システムで、この資格を導入している国のIT関連企業に就職を目指す多くの入場者
の目に留まり、また、その資格の優位性や試験の内容などの説明も配布物やビデオを使っ
て行われました。

(続きはリンク先をご覧下さい。)



■世界HOTアングル エコランで駆ける青春の時-走り出したら止められない!-(前編)
 http://www2.jica.go.jp/hotangle/asia/bangladesh/000973.html
 (JICA 2012年3月29日)

総レンガ造りを思わせる赤茶けた建物に囲まれた広場から、軽快なエンジン音がこだます
る。ときおり起こる歓声の中には、わずかながら、若い女性たちの声と共に選手を叱咤激
励する厳しい怒鳴り声も聞こえてくる―。

3月9日、バングラデシュの首都ダッカの中心から車で1時間ほどのところにある国際イスラ
ミック大学の構内には「エコラン(エコ・マイレッジ・チャレンジ)」に青春のエネルギ
ーを燃やす学生たちの姿がありました。エコランとは、100ccの燃料を使ってどのくらいの
距離を走ることができるかを競うもの。運転技術以外にも車両の軽量化やエンジンの力を
効率よくタイヤに伝えることなどが、勝利への近道になります。

日本で自動車メーカーが行っている競技会の最長走行記録は、1リットルで3,644.869キロ
メートル(2011年の大会記録)とのこと。今回の競技会には、全国から3校の工業大学と1
校の職業訓練校、計10チームが参加。どの車両にも工夫が見られました。中にはイスラム
の国としては珍しく女子学生が主体となって参加したチームもあり、紅一点として注目を
集めていました。

給油が終わると、エンジン音高らかに走り出すエコランの車両ですが、中には伴走者(走
って伴走)がコースの途中で待っていなければならないほどゆっくり走る車両や、ブレー
キが利かず止まらなくなる車両、走っているうちに部品がどんどん外れていく車両なども
あり、ピットとなった校舎前の広場では、参加者全員が大忙しでした。

(続きはリンク先をご覧下さい。)



■世界HOTアングル エコランで駆ける青春の時-走り出したら止められない!-(後編)
 http://www2.jica.go.jp/hotangle/asia/bangladesh/000974.html
 (JICA 2012年3月30日)

大河原俊弥隊員と共にアドバイザーとしてエコランに参加した青年海外協力隊の宇都宮玄
一隊員によると、今回参加した車両はどれも学生たちの手作り。90ccのエンジンとキャブ
レーター(燃料を気化させてエンジン内に送り込む装置)は、JICAから各チームに贈られ
ましたが、それ以外のパーツはすべて参加チーム自身が費用を捻出したということです。


ちなみにこの車両の製作費はエンジンとキャブレーター以外の部品代、加工賃など、平均
して3万円前後。エンジン部分を含めても5万円前後です。これなら、バングラデシュでも
多くの大学や職業訓練学校で予算は捻出できますし、バングラデシュの企業でもスポンサ
ーになれる金額です。

そして、何よりもこのエコランの車両自体がオートバイや自動車をデザイン、開発するた
めの基礎になる工程をすべて持ち合わせていますので、エコランを通じてバングラデシュ
の自動車産業の担い手を育てるということにもつながるわけです。大河原隊員は「エコラ
ンを通じて、学生たちが、日本の工科大学や企業とつながりを持って留学や就職の夢も叶
えてくれたら、そんな良い事はないですよね」と期待しています。

(続きはリンク先をご覧下さい。)



■視察レポート バングラデシュ経済、その魅力と課題
 http://www.bugin-eri.co.jp/doc/r120329.pdf
 (株式会社 ぶぎん地域経済研究所 2012年3月29日) 

視察レポート
バングラデシュ経済、その魅力と課題
~インドとアセアンの狭間で成長する“ネクスト 11”~
本レポートは、武蔵野銀行及び当研究所が参加している「地域金融リサーチ・コンサル研
究会※」によるバングラデシュ視察(2月3日~8日)の視察内容をもとにバングラデシュ
経済・産業についてまとめたものである。

はじめに
製造業、非製造業にかかわらず海外進出、移転のニュースがマス・メディアに取り上げら
れない日はない。かつては中国へ、そして中国の人件費の高騰などから中国一極集中を避
けるべく「チャイナ・プラスワン」としてタイ、ベトナム、インドネシア等のアセアン諸
国やインドが脚光を浴びている。そして昨年のバンコクでの洪水被害や最近のタイ、ベト
ナムの都市部での人件費上昇から、次のチャイナ・プラスワンの候補地として“ポストタ
イ”、“ポストベトナム” 探しの動きが活発になっている。これらの対象地としてカンボ
ジア、ラオス、そして民主化の進展に伴いヒラリー・クリントン米国務長官が訪問したこ
とに端を発して、ミャンマーがにわかに注目され始めている。
そのような状況下でアセアン諸国とインドの間に埋没してネガティブなイメージが先行し
伝えられることが多いバングラデシュの経済、産業視察の機会を得た。発展途上の経済や
産業の課題は多いものの、それを割引いても余りあるパワーと活気、そして幅広い可能性
の姿を見た。全体としてバングラデシュのイメージが大きく変る視察となった。
そこで今回の視察内容をもとに取材で得られた資料等を参考に、バングラデシュの経済・
産業についてとりまとめてみたい。


(続きはリンク先をご覧下さい。)



■イベント 岩国市国際理解講座「バングラデシュ編」
 この国に来て良かった!
 http://www.city.iwakuni.lg.jp/www/contents/1291783548802/files/class2012.pdf

日 時:平成24年4月20日(金) 18時30分~21時
場 所:岩国市役所4F 41会議室
内容

〔講演:この国に来て良かった!〕
・元青年海外協力隊員 藤井陽見(ふじい あさみ〉さん
 2007年3月~2009年3月、村落開発普及員としてバングラデシュに派遣されたときのこと
を、写真や動画を用いて講演します。

〔調昧実習:知っていますか? スパイスとカレー〕
・岩国短期大学非常勤講師 三原善伸(みはら よしのぶ〉さん
バングラデシュの主食はカレーです。カレーで使われるスパイスの香りや昧覚を実際に味
わったりブレンドしたりしてみましょう。

〔衣装体験:バングラデシュ衣装〕
? JICA山口県国際協力推進員 森 友愛(もり ゆめ〉さん
バングラデシュの伝統的な衣装となるサリー(Sari) やサルワルカミーズ(Salwarkameez)
を試着してみましょう。

〔説明会:国際協力をしたいと思ったら?〕
? JICA山口県国際協力推進員 森 友愛(もり ゆめ〉さん
青年海外協力隊・シニア海外ボランティアを目指してみたいと思う方のために、その手続
き方法について分かりやすく説明します。

参加費無料

お申し込み・お問い合わせは
岩国市市民協働推進課都市交流室
〒740-8585 岩国市今津町一丁目14-51
電話(0827) 29-5017
電子メールkokusai@city.iwakuni.lg.jp



■雑誌:セオリー 55歳から65歳で始める「ちょっといい仕事」100
 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3781364
 (講談社 2012年03月15日発売)

途上国で割り箸づくり

◇世界最貧国の役に立ちたい

バングラデシュで割箸を生産して日本に輸出し、世界最貧国の雇用創出に貢献する。
ユニークな発想で、日本とバングラデシュの架け橋となるソーシャルビジネス・
JBN(ジャパンバングラデシュネットワークス)を進めているのが中村俊一さんだ。

(続きは雑誌の購入か図書館へどうぞ)

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