弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

ボスティ(スラム)で暮らす

2007年12月09日 | バングラデシュで(JOCV)
12月9日

チッタゴン駅から西へ1キロくらいの場所に、アグラバット地区へ向かう
陸橋がある。

その下にはボスティが広がっている。
ビニールや布を使ってテントを張って生活している。
もちろん電気もガスも通ってはいない。
水は近くの水道から汲んでくるようだ。
煮炊きも家の前に七輪状の粘土で出来た窯で行う。

町の中に捨てられる、紙や金属などを拾って生活している人もいるだろうし、
ガーメンツ(縫製工場)などに勤めている人もいるだろう。

やっぱり生活は楽ではないと思う。


写真奥のほうがチッタゴン駅方面。
家の前ぎりぎりまで列車は通る。
撮影は夕方の5時。
あと15分もすると日が暮れる。



街中で見かける光景。
ゴミを捨てる車が来ると、売れるものを漁る。
紙の束が1キロで10タカ程度。
ガラスや金属は、重さで売ることもあるし、玉ねぎと同じ重さで交換ということもある。
ビニールゴミは売れないので、持ってゆかないことが多い。






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