Hai dormito bene ?

「よく眠れましたか?」

めでたや喜寿

2011-09-29 | Diario*日記
薩摩の芋姫様は本日健やかに喜寿を迎えられました。
親が元気なことはありがたいことです。
去年父が帰天してしばらくは、
ポケポケしてちょっと目が離せませんでした。

きょうはちょうど教会奉仕の日だったので、
イタリア人宣教師お手製のミネストローネをごちそうになり、
可愛らしい花束にピッツァ型ケーキまで。
よかったねー
おいしかったねー
持って行ったブドウは食べ忘れたねー

毎年思う、この日は三大天使の祝日ですよ。
冗談で「母が洗礼を授かる奇跡が起きたら」と話しだしたら、
「洗礼名はアンナかラファエラかアンジェラだねー」
「アンジェラ?アンジェラ・芋?」
アンナはマリアさまのお母さん、
三大天使のラファエルの女性名と、まとめて天使たち。
盛り上がってしまった...

う~ん...どれも似合わない
人の事言えませんが。
私の洗礼名は間もなくわかります~(たぶん)

あ。
ジャンヌだけは避けよう(これ以上強靭になっては困る)


市民健診、結果通知

2011-09-27 | Diario*日記
届きました~

気になっていた心電図の「所見あり」は、
右軸偏位というもので、病気ではないそうです。
原因は痩せすぎらしい情報があったのだけれど、
確かに去年は体重がワースト更新したのだった...

胸部レントゲンでは私の心臓は小さいので、
疲れやすい、無理がきかないとのこと。
そっか、胸が小さいだけじゃなかったのか



ほかの検査結果は優良
あ、でも身長が152.5cm、去年より1mm伸びた (つうか、髪型のせい)
BMIは去年18.1、今年19.7、もう一息~

腎不全初期

2011-09-25 | Gatti*猫
宅の悠です

半年血尿が続いていて、フードを変えたり、
抗生物質を飲ませたり、動物病院の先生も模索してくれました。
でも、極端に服薬に弱いうちの悠は、すぐ下痢したり、
もどしてしまったりで一時は400gも体重が減ってしまった。

「お薬ダメですねぇ~」

本猫にはちょっとストレスがあるけれど、
エコーと血液検査とレントゲン撮影をすることに。
血液検査の時はエリザベスカラー初体験、
体はナイロンの寝袋みたいなものにスッポリくるまれて、
牛乳瓶にロートを差したような恰好でした(写真が取れず残念)

この病院は分析器もあるので、40分ほど待って呼ばれました。
結果、腎機能に関わる数値が正常値を超えていた。

猫の腎臓はものすごく優秀で頑張る臓器なんだって。
悠の値ではすでに半分以上が傷んでいるらしいけれど、
残りで体に対応していくものなのだそうです。
だから長生きな動物なのだそう。

悠にはほかに、左腎が奇形している可能性もあるみたいですが、
腫瘍などで出てくる数値がないのと、調べるには大学病院での腎造影になる。
そこまでの負担をかけて、わかったところでなにができるか、なんです。
人間の4倍の速さで生きているこの子たちには酷なこと。
昔飼育していたゴールデン・ハムスターで、
人間のエゴを自覚したのでした。

ちなみに心配していた「皮下脂肪」は少ないほうだってー♪
一時は7キロだったのでねぇ^^;
肺も膀胱も、肝臓や血液のほかの数値は優秀♪

これから療養食にして一か月ごとに、
検尿と検血で数値を見ていくことになりました。
車がないので、都度調達しなければ...
(きょうはたまたま、友だちが近所にある実家に来ていた♪)
フードのサンプルをたくさんいただいたけれど....
最初は珍しいからよく食べるけど、袋で買うと食べてくれなかったり


早い子では7歳で発症するらしいですが、
前よりお水をたくさん飲んでたくさんの排尿があるようなら、
一度お医者さんに相談してください。
宅の悠は小さいころからお水をよく飲んでいたけれど、
今回、愛の膀胱炎のついでに受けた検尿で血尿がわかりました。
少なくても尿検査は機会があったら受けておきましょう。
早ければ、食餌療法やサプリメントでふつうに生活できるそうです。



お水大好き♪

"いちしの花"

2011-09-24 | Psicografia*
道の辺の いちしの花の いちしろく

 人皆知りぬ、我が恋妻は

-万葉集第十一巻 柿本人麻呂-


「いちし」とは、目立つとか、はっきりしたという意味があるようです。
人麻呂の想い人がみんなにわかっちゃった、という歌デス^^

ところで曼珠沙華は多くが赤ですが、宅の庭には白い曼珠沙華が咲いています。
夏の終わりの緑の中で、とても涼やかに目に映ります。




シロバナマンジュシャゲ(Laudateサイトからお借りしました)



台風直撃

2011-09-21 | Diario*日記
何年ぶりでしょうか。
今回は時々の突風で家が揺れたり、
隙間風が笛のように鳴ったり、
そして今(10:31)は茨城震源で地震です...
日本列島、かき回されていますね。

宅は私の部屋だけが雨漏りしまして、
天井にペットシーツを張ってとりあえず養生しました。
意外と便利です、ポリマーが入っているので固まり撥ねません^^
ベランダのサンダルが少しずつ移動していたので室内にピックアップ、
網戸も風で60センチほど動いていました。ひゃ~~~
ホコリだらけだった窓は「ちょっとだけ」きれいになった(笑)

近所の鉄道は珍しく全線で運休し、
台風が通過した20時過ぎに再開しました。
また3軒隣のマンションでは窓ガラスが割れたお部屋があって、
消防車(レスキュー)が来ていましたが、
お部屋の主はお留守だったようで...びちゃびちゃだろうなぁ

今はとても静か。
秋の虫が鳴いています。

"こひうた"

2011-09-17 | Psicografia*
わすれじの 行く末まではかたければ
           今日をかぎりの命ともがな


-高階貴子(儀同三司の母)新古今集一一四九番-


あなたは忘れないとおっしゃるけど、
世の中はさまざまなことがあります。
先々まで忘れられないようにと思い嘆くよりは、
愛されている今日限りの命だったらどんなにいいでしょう。




画像は永真安信筆(1613~85)「赤染衛門」
かたつむり行進曲よりお借りしました

黒いヴェールの聖母

2011-09-16 | Diario*日記
先週"追悼"で用いた画像の情報を求めたところ、
天使堂の門番さんから提供がありました。
ありがとうございました。


作品名は『Madonna of Botticelli』、
イギリスの画家によるmezzotint(銅版画)でした。

こちらは額に入ったもの。



そして原画を見つけました。


サンドロ・ボッティチェッリの作品。
ごく初期のようで、ボッティチェッリの作品集のサイトでは見つかりませんでした。
細かな色のグラデーション、透明感のある肌、
ヴェールの装飾はそのまま、あの「マニフィカット」に通じます。
結った豊かな髪はヴィーナスの誕生を思い起こさせます。
そしてお約束どおり、黒く見えた衣は青でした。
mezzotintでは光輪も意図的に黒にしたようですね。

アメリカのアーク教区司教座聖堂にあるみたいです。
恐らく部分なので、全体を見てみたいなぁ。




健康診断

2011-09-15 | Diario*日記
昨日、市民健診に行ってきました。
ワーストだった体重は3.7キロ戻り、胸部レントゲンも所見なし。
ただ、その画像と心電図でドクターから
「疲れやすくない?」
そうですね、診療内科に罹るようになって疲れやすいです。
「うん、そうじゃなくてね」

心電図のデータとレントゲンの心臓の位置から、
私の心臓は小さくて、下垂しているそうです。
一般的には少し左寄りに見えるものが、
私の写真ではほぼ胸骨に重なっている。
少し下がっているためだそうです。

つまり、垂れてるわけですか(笑)
「そう、垂れちゃってるね(笑)」
80歳になられた先生はなかなかのレスポンスです。はっはっはー...

所見ありの対象ではないけれど、
無理はできないよ、と言われてしまいました。


そういえば、駅までダッシュしただけで胸が痛くなったり、
ストレスからひどい胸痛に見舞われて救急搬送されたこともあった。
疲れやすいのは運動不足と思ってた。
胃下垂はかなりで骨盤まで垂れてるけれど、
心臓まで垂れてきたか...
もうお嫁にいけない

採決などの結果は一週間後、郵送だそうです。


"追悼"

2011-09-10 | Psicografia*
生活を壊され苦しむ人々を顧みてください。
あなたの光が届き慰めが与えられますように。

間もなく大震災から半年を迎えます。
水害や自然災害に遭遇し、悲しみの中にある方々の、
心とからだの健康を お守りくださいますように。

いま、わたしたち一人ひとりができることを実践し、
美しい自然を次の世代に渡すことができますように。

人の生活と苦しみの最も近くにいる大天使ラファエルよ、
苦労の多い人々と共にあり、神の癒しを与えてください
犠牲者の霊を天の国に導いてくださいますように。




『神は わたしたちを見守り、荒れ果てた地を潤してくださる。』


※この画像の作者が分かりません。情報提供お願いします

明日は東日本大震災発生から半年、9・11同時多発テロから10年です
最近では台風12号による大規模な水害で家や家族を亡くした方、
またアメリカでは山火事が発生し、山手線で囲まれた面積の2倍にあたる山林が焼失、
民家も多く類焼してしまいました。

十字架上でイエスはマリアを弟子たちに示し「あなた方の母」とおっしゃいました。
わたしたちの母であるマリアは、これらの悲しみに深く共感し、わたしたちに寄り添い、
共に涙を流してくださっています。
一日も早い復興と、安心して暮らせる日常が戻りますよう、心を合わせて祈りたいと思います。


※スペインの教会にある「悲しみの聖母」像。
始めの黒衣の聖母はホセ・デ・リベーラの作品です。