胃ろうの装着は年明けになったので、早くても下旬の退院、
少し時間ができたのですが、旧知のケアマネがはじめた
「小規模多機能型居宅介護施設」というものがありました。
事情を話したところ、経管栄養の利用者もあり、
24時間看護師が常駐しています。
介護保険の禁止事項も及ばないサービスとの組み合わせが可能。
あと2床しかなかったところ、1床空けて待っててくれるそうです。
まず、この施設を拠点にして、通いで自宅で日中過ごす。
必要な場合ヘルパーが同行する。
夕刻~翌朝までは深夜のケアの元施設で過ごし、
体力や状況が向上したら自宅に「外泊」。
その回数を増やし、3ヶ月の中で在宅介護の自信をつけられるよう、
サポートしてくださる、というカリキュラムです。
そして退所後も、ショートステイなどで利用することができる。
経営者ご自身が、寝たきりのお姑さんを看取ったこともあって、
在宅介護はとにかく無理をしないで、心のゆとりが大切だといわれました。
もうひとつ、ここは父が初めて派遣してもらったヘルパーさんがいました。
父のお気に入りで、一昨年の胃がんの折は鬱から救っていただいた。
南向きのリビングには暖かな陽がたっぷりと差込み、
ご利用者は私たちを暖かく迎えてくれました。
3人部屋には仕切りやカーテンもなく、
タンスや引き出しが置かれて普通の家のようです。
一人の女性は野菜を切っていました。
「元は主婦だったからね~」うん、そうなんだ。
庭には植木鉢に名札。球根を植えたそうです。
最期まで人間らしく生きぬくこと。
とても大事なことで、あまり難しいことではないのに、
制度はどうしても「責任」が伴い壁にぶち当たります。
かといって在宅だけでは、あまりに重く続かなくなる。
今回隙間に落ち込んでしまった父だけれど、
今後増えていくこれらの施設に期待は大です。
少し時間ができたのですが、旧知のケアマネがはじめた
「小規模多機能型居宅介護施設」というものがありました。
事情を話したところ、経管栄養の利用者もあり、
24時間看護師が常駐しています。
介護保険の禁止事項も及ばないサービスとの組み合わせが可能。
あと2床しかなかったところ、1床空けて待っててくれるそうです。
まず、この施設を拠点にして、通いで自宅で日中過ごす。
必要な場合ヘルパーが同行する。
夕刻~翌朝までは深夜のケアの元施設で過ごし、
体力や状況が向上したら自宅に「外泊」。
その回数を増やし、3ヶ月の中で在宅介護の自信をつけられるよう、
サポートしてくださる、というカリキュラムです。
そして退所後も、ショートステイなどで利用することができる。
経営者ご自身が、寝たきりのお姑さんを看取ったこともあって、
在宅介護はとにかく無理をしないで、心のゆとりが大切だといわれました。
もうひとつ、ここは父が初めて派遣してもらったヘルパーさんがいました。
父のお気に入りで、一昨年の胃がんの折は鬱から救っていただいた。
南向きのリビングには暖かな陽がたっぷりと差込み、
ご利用者は私たちを暖かく迎えてくれました。
3人部屋には仕切りやカーテンもなく、
タンスや引き出しが置かれて普通の家のようです。
一人の女性は野菜を切っていました。
「元は主婦だったからね~」うん、そうなんだ。
庭には植木鉢に名札。球根を植えたそうです。
最期まで人間らしく生きぬくこと。
とても大事なことで、あまり難しいことではないのに、
制度はどうしても「責任」が伴い壁にぶち当たります。
かといって在宅だけでは、あまりに重く続かなくなる。
今回隙間に落ち込んでしまった父だけれど、
今後増えていくこれらの施設に期待は大です。