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アコール カウンセラー日記

カウンセラーのブログです。

一気に秋・・・そして

2010-10-03 23:44:20 | Weblog
異常気候は続き
今年の夏は体調も崩す人が多かったらしい

朝、4時か5時に起きて散歩していたのが7時過ぎになり
体調が戻るのと共に孫との散歩が多くなり、
やっとメキシコから東京の生活に戻った

今週にまた、オアハカ州で千人の人が土砂崩れで生き埋め
になったというニュースが日本に流れた
私達が行きたかったところから少し離れたところだったが

どうやって死んでいくのだろうか・・・

日に日に思うのは、フチタンの人の真っ直ぐな目、
誰でも知り合いのように話す明るさと笑顔
そして、そして、凄いのが自信のある女性の顔

いい写真があるので添付したいが、やり方を知らない
何度か挑戦したが・・・できませんでした

フチタン旅行記録はまとめて56ページになった
(インタビューはまた別だがCDやDVDに焼いたものを希望者に回している)

日本人は悩みすぎなのだろう
なぜなのか、それも十分に分かる

サポテコの人はただ楽天的なのか
いや、それだけでない
命が生きていくことの中心を知っている

あるインタビューで、悩むこと悲しむことは?と尋ねると
「年取って体が動かなくなって雨が降りすぎると心配する」と
答えたのが印象に残っている

台風も土砂崩れも自然が起こす災害を受け入れているのを感じる
土と溶け合って死んでいくことは自然に還ることなのか

自然から離れてしまった今日の生活で
経済と人間性がバランス良く生きるには
どうしたらいいんだろうと・・・

秋から冬に入ろうとしている
キンモクセイの蕾の香りがする


失恋の旅から無事に帰国

2010-09-19 19:36:25 | Weblog
12日に帰ってまだ時差ぼけが続いている

私達の乗った飛行機の後に墜落した飛行機の搭乗員は全員死亡
という大々的なテレビのニュースが何日も流れた
日本人はいないので日本には流れなかったニュースだ

憧れていたフチタンに無事に着いたものの、
今度は台風で11年ぶりの被害、川の決壊で水害になるということで
急遽脱出して
会えるはずだった会いたい人に会えなくて失恋したよう


成田→ダラス→メキシコシティ→オアハカ→フチタンと
飛行機3回乗り換えてタクシーで6時間揺られ、
ゲエゲエ吐きながらやっと着いたのに・・・

いつもは遊んでいるようなメキシコ人が
ホテルに塀を作り土嚢を積んでいた

こりゃー、本気でやってくるぞ、通訳3人と話し合い、
閉じ込められる危機感から決断し、オアハカに戻ることにした

川の水量が上がってもうすぐ村は水の中になるだろう
(案の定、次の日の新聞はフチタンが水中だと報道していた)

途中の山道では落石がタンクローリーを潰していた
小さな車のお陰で何とかくくり抜けたが上を見ると今にも崩れそう
怖い、体験を踏んでオアハカではやっとお湯が出るシャワーとお風呂に入れた

そこでもいろんなメルカド(市場)に行き、
フチタン出身のサポテコ族に会って取材した

思うような人とは出会えないけど、7人のインタビューに成功した

命が大事と逃げ出してきた旅で
不運続きだったと思えば思えるし、
命からがらラッキーだったと思えば思える

そんなこんなで内容はまた後ほど
(グラシアス)


メキシコの母系制社会

2010-08-31 23:48:14 | Weblog
いつも思うのは
アジャセコンプレックスのこと

辛い思いを再体験する
愛されない寂しい子供
でも、それはどこから来たの?

アジャセコンプレックスはいつから起きたの?

その問いかけが解けるかどうかは分からないが
メキシコシティからオアハカ州のフチタンに
今でも残っている母系制社会があるらしい

明日9月1日から12日まで出かけます
フチタンの山奥にいるソポテコ族に会いたい
何かが分かるかもしれない

メキシコの旅券を買った途端に航空会社が潰れた
飛行機が飛ばない 台風で水浸しの道路
悪条件の中、次のトライヤルでやっと、
別の飛行機のチケットを今日手に入れた

通訳の人二人(スペイン語とアポテコ語)とドライバー
を雇っているので、遅れられない
5人での旅で私達の調査は進められる

治安も悪いから心配だらけ 近隣の人は
「私のセッションのために帰ってきて」と言われながら
旅立ちます

9月は中旬から電話もメールも受けらるようになる予定
よろしくお願いします

長いお休みでした

2010-08-29 23:03:21 | Weblog
半年振りの更新のブログです

孫が2歳半を迎え
やっと言葉を発して会話ができるようになった

朝晩、「バーバ、ワンワン(散歩)行く?」
と誘われ、おんぶをして散歩する

話しながら決まったコースを歩く
「歩こ♪ 歩こ♪」と背中で弾む

風が吹いては「風の舞」、木と葉っぱのダンス
月に「オーイ、ワンワン行く?アイス食べる?」と誘う
ありんこにも「カイダン行く?」
石っころをソーッと見る目がダイヤモンド

ワンワンは仲間のこと、散歩も虫も空も飛行機も仲間
見るもの全てが新鮮で嬉しくて、そしてそれらは仲間だ
仲間と生きていることが嬉しくてたまらない

この孫と出会えて、一緒に過ごす瞬間は宝物だ

遠い昔を思い出す、原始人のような感覚を思い出す
こんな宇宙人のような感覚は誰もが持っていた
孫から頂く懐かしさ

自我が芽生えてきて消えていく感覚も
周りが支援すれば長く持てるだろう

私が踊り、喜び、空や緑を愛しい感覚があれば
それらと一緒にいられる









鬼の目にも涙

2010-02-03 22:33:51 | Weblog
鬼のように強い人は
苦労が多い
悲しみも満タンだ

その辛い思いをひた隠しにして
強く生きる

バリバリ働き、正しさ暴力を振るう
それは、誰にも負けない
女でもそこいらの男にも勝てる


長い時間をかけて、
その彼女が、自分の弱みを観るようになり
表現できるようになった
・・・・やっと

生きているうちに出来るかどうか
分からない鬼瓦だった

ポロポロ涙を流しながら
幼子のように「だって、できないんだもん」
と娘の前で泣く

人間を取り戻した鬼瓦の顔が美しい

子供も周りにも命令、支配していた彼女に
娘が「お母さん、泣きたいの」と近づき始めた

話すと、一緒に泣ける 
滞りが解けるように流れる温かさ

別れる間際、「又、『出来ない』って言いに来るからね」
「私も『出来ない』って言うからね」と答える母

この親娘の繋がりは「奇跡だ!!」




キャベツが美味しい

2010-01-22 00:12:30 | Weblog
お正月過ぎてよけいに太ってきたのが気になっていた
ずっと痩せ体質だった私がここ、5年でデブに昇格した

体調が悪く、肉をつけなきゃと・・
随分、体も楽になってデブも楽しんだ

もう、そろそろ良いかなと思うくらいまできた
でも、つくづく思う
太れない悩みと痩せられない悩みは同じだと
要は「思う通りにはならない」ということ

断食して今日で8日目が過ぎた(断食仲間が一人有)
やっと体は外からは食べ物が来ないということが分かったよう
体の中の脂肪を食べ始めている
断食が始まった状態を迎えたようだ

3,4日目がきつい
頭痛、フラフラ、背中の痛み、悪寒・・・
そして、寂しさ、不安、恐怖・・・
悪いものが一気に出てくる

4日目位のとき、朝起きられなくて、気分が悪いことに
耐えられなくて、バナナを食べた 断食やぶりだ

断食仲間に、「やっと効いてきたのに・・・」と言われて
ショックだった

起きなきゃ、動かなきゃ、仕事もしなきゃ、と焦って
目の前のバナナを口に入れた 少し横になってやっと動けて
ほっとしたのだ

しかし、私は断食をしているのだ
当たり前のことが起きているし、その効果がやっと出てきたのに
なんと勿体無いことをしたのか・・・・

「ベイビーブレス」では深層心理の深いところからマグマを吐き出す
ようになる
それがやっと出てきたら「生まれ変わり、おめでとう」になる

断食もそれに似ている、それなのに次の日までまた引き伸ばした
あーあ、残念!

でもリベンジして今日に至る

5,6日目くらいから頭が冴える
腸内環境と脳内環境は同じだと前から聞いていたが
今回はハッキリ分かった
頭痛が取れて、まるで脳血栓のようなどんよりした症状が
取れていくように、霞が取れるように、血流が良くなるように、
頭が気持ち良い・・・

完全断食に拘らず、時々少し何かを食べている
今日は生のキャベツをかじった

近くのスーパーで買ったキャベツ
それはそれは物凄く甘くて美味しかった
この世のものと思えないご馳走だった

やはり、断食は腸をお掃除するだけでなく
痩せるだけでなく
脳を活性化させるだけでなく
食べ物がこんなに美味しくさせる贅沢さがある

いつまで続くか、副食に入るかまだ未定・・・
幸せが続き始めている

新年明けましておめでとうございます。

2010-01-06 00:59:29 | Weblog
謹賀新年

初日の出を実家の茨城の高萩の海で拝んだ
それはそれは 寒い・・・

それなのに、
お神輿を担いだフンドシ姿の担ぎ手が海に入る
ワッショイ、ワッショイ、ヨッサ、ヨッサ・・・
身も心も清められる・・・

百人以上の人が集まって、浜辺で焚き火をしながら
日の出を待つ

西にまん丸の月が見え、東の太平洋の水平線から太陽が昇る

今年は不景気だから、トン汁も甘酒も出なかった
寂しかったがみんなで初日の出を拝むのは
人間の美しい儀式だった

健康に感謝し、
今年も益々精進できますようにお祈りします


カーブス3周年記念パーティ

2009-11-28 23:21:51 | Weblog
副業のカーブスが3周年を迎えた
今日は会員(メンバー)さんが集まり
70名くらいで祝賀会をした

昨年より、多くの人が集まった
2,3年と運動(ワークアウト)を続けているメンバーさんは
オーナーが作ったお店、励ましてくれるスタッフがいる店ではなく、
一人一人が「私のお店」となったようだ

続けてくれて、支えてくれて有難う!(スタッフ)
元気にさせて貰って、お店があって有難う!(メンバーさん)
お互いの感謝の集いとなった

スタッフの挨拶も涙あり、笑いあり
店長はリラックスして歌まで披露した

クライマックスは
スタッフが毎日練習したソーラン節の踊り
メンバーさんの掛け声が飛び交う
アンコールに答えて息を切らせながらまた踊る
盛り上がってみんなの体も揺れて一つになる

メンバーさんのオカリナ演奏でみんなで合唱をする
ハッピバースディはカーブス誕生おめでとう!
「ふるさと」は、志を果たしていつの日に還らん~
手を繋ぎ歌い、最後は「千の風に乗って」となった
誕生から人生を、そして死後の歌ときれいに収まった

更に続いた2次会では
メンバーさんのお店でおしゃべりとカラオケ大会
みんな歌が上手だ 元気に楽しく生きている

最後の方に「なごり雪」で
~去年より、きれいになった~
で終わるかと思ったら、
津軽海峡・・・「さよならあなた~私は帰ります~」
と店長の歌が終わらない

早く帰れよ・・・と思いながら
解散する

頭の中に ソーラン節が・・・さよならあなた~
お墓の前に~ ぐるぐる回る

楽しかったな~

 




シーグラス

2009-11-17 23:49:11 | Weblog
岡山のブレスのセミナーのメンバーが
シーグラスをコレクションしている

そのグラスで私のイメージでネックレスにしてくれた

メンバーのみんながそのペンダントをしている
何かの宗教の「お印」のようだ

シーグラスとは
捨てられたビンやガラスが海水や岩や砂に揉まれて
削られて、角がとれて綺麗な色や形で砂浜に上がるガラス

それを拾うのも楽しいが、
それらを飾って眺めたり、装飾品に加工して身に付ける

捨てられたものを生かしてる

まさに親に捨てられた「みなしごハッチ」のような存在
悲しみに泣き、悔しさを泣き叫び、寂しさで打ちひしがれ、
この宇宙に一人ぼっちの孤独、惨めな姿を目の当たりにする

そんな感情を味わった今の自分を気に入っている
自分の姿を真に理解し、本当に生きはじめている
自分を生かしている

だからこそシーグラスに自分を投影する
その綺麗さが深いところの傷に響くから
シーグラスで癒されている

それなのに私は、
頂いたペンダントを一日で失くしてしまった

2時間も探したが見つからない
くれぐれも私には「思い」だけしか残らないようだ

ペンダントは二度捨てられたことになる

新しい鎖に綺麗なガラスだから誰かが拾ったと思いたい
そしてその人が大事にしてくれることを願った

捨てないで~!!
ごめんね~!!

タイムスリップ

2009-11-09 00:18:44 | Weblog
34,5年ぶりで突然に
大学時代の先輩に会った

懐かしいご対面、
そして数々の出来事を話した

一気にシワやシミを超えて学生に戻る

しかし、不思議なことに
私は言われることを殆ど覚えていない
何となくボーっとしている

その先輩は、超能力者かのように思い出を鮮明に話す

私は、記憶を辿るが思い出せない自分に驚いている
私を好きでいてくれた人のことさえ忘れている
ひどい話だ

サダは大変なことが沢山あったから
普通の出来事は覚えていられないんだよ
と先輩は言う

それにしても忘れ過ぎ・・・ではないか

何か訳があるはず
思い出したら傷つく何かがあるのだろう
忘れる訳はそんなに単純ではないはず

正義感が強い純真で活発な魅力溢れる人
と先輩は言うが

今の私はそれは本当の私でないと分かる
だからこそ記憶から消そうとしているのではないか

その後の大学の友人に思わず電話をして、
あの頃私変だった?と聞いてみた

そんなことないよ、変だったら言っているよと
慰めてくれた

それでも思う、
私を知るチャンスがまたやって来たと

人から見た自分だが、自分が納得していないことや
出来事さえ、薄ぼんやりにしてしまう自分を知りたい

本当の自分でないとしてもどうして記憶から遠ざけているのか