浅間山のふもと、池のほとりでちっちゃな家を作りましょう

体と心に優しい小さな家づくりのブログです。
浅間山麓のちっちゃな池のほとりでのんびり庭作りや畑を楽しんでいます。

普段着の着物は楽しい。

2013-02-24 10:52:14 | 日々のくらし


七草をイメージしたてぬぐいと、
我が家からみえる湧き水に生えているせりとクレソンを頂戴して、少し春気分を味わっています。
琉の飲み水にもなっています。

こんな風にちょっとしたことですが、四季の変化を感じることで幸せな気持ちになれます。
日本の四季が好きです。
自然と調和した昔ながらの文化や民芸が好きです。

旅にでかけると、その地域ならではの民芸の工房や窯元にたちより
そこでお気に入りのものを選んだり、作らせてもらったり。
そんな大切なものたちが我が家に1つづつ増えて、日々の暮らしに
楽しみを与えてくれることがまた嬉しいです。

そんな楽しみがまたひとつ増えました。
それは着物です。

昨年から少し習い始めたのですが、秋くらいからなんとか一人で着られるようになって。
でもいろいろ勉強しているうちに、私は普段着の着物が好きなんだなあって。
特別な日の着物ももちろん素敵だけど。
毎日着られるようになるのが夢です。(でも森のお散歩は厳しいかな??)

デニム地の着物に、祖母が使っていた黒い名古屋帯。
この黒い帯はどんな着物にあわせたらいいのか最初は戸惑いましたが、
このシンプルな着物にあわせてみたらなんだか粋な感じ?
帯揚げはちょっと春らしく、明るい卵色。
帯締めは帯の中の一色をいれて、明るい浅葱色のものに。

ちょっと帯を変えてみました。
これは母にもらった名古屋帯。

帯締めを鮮やかな緑にして、春を先取り?
もっと違う色も似合うかな?

この色合わせの瞬間がとても楽しいです。
色も、柄も本当に日本の自然を取り入れて、それを楽しむのが着物。
高価なものだととても手がでないけれど、この着物は自分でも洗えるし、
普段に気楽に着ることができて、重宝しています。
それにとっても着物ってあったかい。布に包まれる感じで安心します。

着物を着るだけで、日常のなんでもないことや場所も特別な感じがするし、
自分が何か変身できる気がするのかな。
ことしはいろんな場所に着ていきたいな。と思っています。

あ、そうだ。
いつか、菜の花柄の帯をしてみたいな。。と夢みています。
ご存知の方は教えてくださいませ♪


冬の間に ちくちくと

2013-02-24 10:37:03 | てしごと

立春も過ぎ、2月もあと数日。
でも今年はなんだか雪が多く、解けたかと思うと、どかっと積もって。
毎朝、つるつるの道路をどきどきしながら通っています。

庭もまだ一面真っ白なので、琉ようのお散歩道のみ雪かき。
早速琉さん歩いています。(大半は部屋の中でひなたぼっこか薪ストーブの前でお昼ねですが。)
まだまだ信州は氷点下10度以下の寒い冬が続いています。

でも光は確実に強くなり、窓辺にいると日焼けしてしまうほど。
雪の反射で眩しいです。
きらきらと光るつららも春のきざし。


庭のダンコウバイのつぼみも膨らんできました。
3月にはきっと花開く?黄色い花の色がうっすらとみえはじめ、毎朝嬉しい気持ちになります。
そのつぼみを狙っている?小鳥たちの姿も日一日と賑やかになってきました。

今年も冬の間、薪ストーブの前でちくちくと編み物を楽しみました。

2時間ほどもあれば編めてしまう、簡単なリストウォーマー。
すぐに達成感が味わえるので今年は色々編みました。
毎年なんだか編んでいるので、自分の分はいっぱいあるから、
お世話になった友だちに送りました。


手首、足首、首。3つの首を温めるといいというけれど、
リストウォーマーは本当に服を1枚着ているようなあたたかさなので、
体温調節にもうってつけです。冬は手放せません。

これは着物用に腕の部分を長くして編んでみましたよ。

でもそろそろ、ちくちくより、外で庭仕事がしたいなあ。
と春が待ち遠しいこのごろなのでした。