浅間山のふもと、池のほとりでちっちゃな家を作りましょう

体と心に優しい小さな家づくりのブログです。
浅間山麓のちっちゃな池のほとりでのんびり庭作りや畑を楽しんでいます。

休日 空の色 窓の外 猫との日々

2010-05-27 20:54:51 | Weblog
一日ゆっくり家にいられる日は、窓から外をずっと眺めています。
先週のお休みは雨上がりの夕暮れ時で
強い風に雲が次々を移り変わり、天体ショーのようでした。





にゃんこも一緒に眺めています。
ほんとは何をみてるのかな~。

と思ったらすこーし夕暮れ色になってきましたよ。


気づいたらもう7時になっていました・・・
こうしていると時間が本当にゆっくり過ぎていきます。

青空の日もいいけれど、雲が動いていく様子をみているのは
本当にあきないものです。

・・・・・おまけ・・・・・・

本棚に入り込む琉
何してるのでしょう。しばらくずっとこうしてました。
おもしろい...

ほとりの池で摘み草山菜ごはん♪

2010-05-15 19:51:25 | Weblog
5月中旬だというのに、肌寒い日々が続いています。
最低気温が5度以下になることもあり、我が家は早くも薪ストーブを
つけてしまいました。薪ストーブのほっこりあたたかいこと。やわらかい空気に
心も体も癒され、うとうとしてしまう日々でした。

 
そんな日々でも緑は少しづつ濃くなり、桜も葉桜に変わって、
私の大好きなずみ(こなし)の花がだいぶ開いてきました。
ひとえだいただいてニッチに飾りました。つぼみはピンクなのに花が開くと純白なところが大好きなのです。

こなしだけではなく、池のほとりを散策すると植物たちがぐんぐんと
伸びてきています。
そんな植物さんたちを我が家の食卓に最近はいつもいただいています。

まずは定番 セリさん。湧き水にどっさり生えています。
5月9日の夕ご飯
そのセリを使ってごまとシーチキンとマヨネーズで和えていただきまーす。
  
いただきものの角煮にはハルジオンをゆでて添えました。

12日にはコゴミとたらの芽をたくさんいただいたのでまずはかつおでおひたしにして
次の日はコゴミとエビのグラタンにしてみました。
たらの芽はいつもはてんぷらですが、今日は新じゃがとお味噌汁に。
  

そして、今日の一番のお楽しみは昨日昼間に子どもたちと歩いてみつけたワサビ。
昨日の夜にワサビをみじん切りにして醤油と日本酒につけこんでおくだけ。
ふうわりワサビの風味といくらがほかほかごはんにこんなに合うなんて!
春はこれを食べないと終われません。年々ワサビの穫れる環境が減っていってしまっているので
ずっとこの先も綺麗な水場が残って欲しいと思います。

昔の人は自然を大切に という言葉は使わなかったけれど、
きっとこういった春の味覚を楽しんだり、喜んだりするために
きちんと身の回りの自然を大切に残してきたのだろうと思います。
そんな暮らしを我が家もしていきたいです。

そして、私の春の大好物その2 わらびがまたまた池のほとりに生えていました。



わらびは灰汁がつよいのでしっかり重曹と熱湯で灰汁抜きをして一昼夜おき
冷水で灰汁をとります。

このわらびを何にしようかな~と考えていたら夫が
大好物その3「ぎょうじゃにんにく」とワサビを採ってきてくれました。

じゃあ、今日の夕ご飯はぎょうじゃにんにくぎょうざと残っていた豚こまで
わらびの甘辛煮をつくろう♪


わらびのさくっとぬるっとした感触が大好き。
おしょうゆと日本酒、てん菜糖とだしでおいしいごはんのすすむメニューになりました。
ぎょうじゃにんにくもたっぷりつかって、幸せ夕ご飯です。

今日もそろそろ薪ストーブつけようか~。
ほっこり夜がはじまります。

ほとりの家の仲間たち

2010-05-12 10:58:03 | Weblog
ほとりの家に住み始めて1週間がたちました。
朝は大きな窓から明るい朝日が差し込み、自然にめざめてしまいます。

窓からの風景は日々変化し、眺めているだけで幸せです。



池のほとりの緑も日に日に濃くなっていきます。

そんな池のほとりをてくてく毎日歩いて歌をうたっているのが
彼。 きじ さん


当然ですが、わたしたちよりずーっと前からこのほとりに住んでいるので
どうどうとのしのしと??いつも歩いている様子がみえます。

でもその横にメスがいたりするとなんだかほほえましいのです。


南西の窓から池をのぞむと、待ち望んでいた桜がとうとう咲きました。
もう、相当な老木で、病気にもなっているし、ダメかな..と思っていたのですが
よかった。もちろん全部の枝に花とはいきませんがみていて元気をもらえます。

その桜の木の枝に...


毎朝毎朝4時頃から鳴きはじめるオオヨシキリさん。
それはそれは賑やかです。
キジさんにも負けていません。
池の葭原にも何羽かいるらしく競って歌い合っています。

そんなこんなで遠くを見渡していたのですが、我が家の庭にもにょきにょき

以前の庭の畑からもってきたアスパラさん。
植え替えなければ~と思っている前に伸びてきてしまいました。
早速朝ご飯にいただきまーす。
うーん。みずみずしい~。幸せです~。

そして、ちょっと不幸せ??な子がここに一人。

新しい家では、土間以外は立ち入り禁止令がだされている琉ちゃん。
ぶーっとふてくされていますが、
猫出入口は3日目にはスムーズに使ってくれるようになりました。
すねているのか?お腹がすいた時と雨の時以外は全く帰ってきません。

池のほとりでお昼ねしているのかな??
みんなこれからどうぞよろしくね!

家に欠かせないもの ○○

2010-05-09 21:40:06 | Weblog
5日間の我が家の見学会も無事に終わりました。
私たちは5月3日より新居での生活を始めました。

家に欠かせないもの「表札」
前日にしっかり用意していましたよ。


しかし、なんか形が変ですね。(形以前に「バスのりば」って・・・)
そうです、いらなくなったバス停を使って表札にしました。
作成の依頼者は私ですが、妻がかわいらしく仕上げてくれました。
我が家のネコ「琉」も描かれています。


玄関前はこのような感じです。

家の雰囲気に合っていていいなぁと自画自賛です。

もうひとつ、こちらは私の自作です。

やっつけ仕事感が出まくりですが、自己満足でOKです。

カラマツストーブ 火入れ式

2010-05-01 21:22:31 | Weblog
2010年4月26日

待望のカラマツストーブが我が家にやってきました。
家のど真ん中、一番の特等席を空けてやってくるのを待っていました。

ラウンジスペースはご覧のとおりになりました。

カラマツストーブは大きな薪が入れられるように奥行きが長く取られています。
設計当初は結構な存在感があって、小さな我が家にはちょっと不釣り合いな印象でした。
そこで全長を少し短くしていただいて、我が家にお似合いのサイズとなりました。

ウチのカラマツストーブのワンポイントはこちら↓

若葉をイメージした飾りです。
ふたを開けるフックのところに細工してあります。


新聞紙に火をつけるとカラマツの薪に勢いよく火がつきます。
ガラスの向こうではきれいな炎が揺れていました。
家の中はほんわり暖かくやわらかい空気に包まれ、幸せな空間になりました。

最後に大事な煙突そうじのやり方も教わります。

「ヤニがすごい」などなど針葉樹の薪はあまり良い話を聞きませんが、このカラマツストーブはきちんと扱うと問題なしです。

薪集めの回でもお話ししましたが、長野県の森はカラマツの人工林が多く、その多くが間伐もままならず、半ば放置状態の山になっているとのことです。
森と聞くと自然の中だから木も勝手に育っていくようなイメージがありませんか!?
それは人の手が入っていない天然林(原生林)の話で、一度人間の手が入ってしまった森は人の力を借りずには生きていけない森になってしまうのです。
私たち2人が間伐材のカラマツを燃料としたところで、
山の再生にはあまり意味を為さないことはわかっています。
この動きを広めていって、長野の山を再生していく一助となれば嬉しいです。