安倍晋三氏を支持し支える会

安倍晋三氏を支持、応援し、時にはダメ出しを行い、より良い日本となるように考えて書きます。

中国、領空侵犯で尖閣強奪の予行演習 日本の盲点突くー本気で尖閣を取ろうとしている、そのシナリオは

2012-12-14 20:44:48 | 意見発表

中国、領空侵犯で尖閣強奪の予行演習 低高度、低速で日本の盲点突く

2012.12.14zakzak


13日、尖閣諸島南方の領空を侵犯した中国国家海洋局の所属機(海上保安庁提供)

 前代未聞の事態だ。沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を中国機が侵犯した。統計がある1958年以来初めてで、中国公船の領海・接続水域の侵犯から、次なる手として領空まで“攻め”てきた。専門家は「尖閣奪取の予行演習の側面がある」と警告。日本は新たな局面に直面している。

 北朝鮮のミサイル発射と衆院選のまっただ中というこの時期、どさくさに紛れるように中国機が“奇襲”をかけた。

 13日午前11時6分ごろ、尖閣諸島の魚釣島南方約15キロ付近の上空を中国国家海洋局所属の多用途小型プロペラ機Y12が飛来した。

 自衛隊はレーダーで捕捉できず、海上保安庁の巡視船から連絡を受け、F15戦闘機8機とE2C早期警戒機1機を緊急発進(スクランブル)させた。だが、空自機が現場に到着したときは、中国機はすでに領空外に飛び去っていた。あわや空中戦になる寸前だった。

 海保巡視船が無線を使って「わが国領空内に侵入しないよう飛行せよ」と警告すると、中国機は「ここは中国の領空である」と回答。防衛省によると、機体には海洋監視船と同じ「中国海監」とういう文字が記されていたという。

 航空自衛隊元空将の佐藤守氏は「必ず来るとみていたが現実になった。狡猾なやり方だ」と指摘し、こう解説する。

 「侵犯した中国機はプロペラ機で低高度、低速で飛んだ。こういう飛び方をされるとレーダーではつかめない。そこを中国はあえて狙ってきた。日本の防衛のほころびをついてきた格好だ。中国は尖閣を自国の領土と思っているので、領海どころか領空を飛ぶのもごく自然なことと、とらえている。彼らは『飛んで当然』とのスタンスだろう

 尖閣奪取のための予行演習とともに習近平総書記の体制固めとみるのは、中国情勢に詳しいジャーナリストの宮崎正弘氏。

 「海からでなく空からも尖閣を狙おうというもくろみがあるのは言うまでもないが、習氏にとっては『初の領空侵犯』ということに大きな意味がある。習氏は、8日から12日まで広東省で『海口』というミサイル駆逐艦に乗るなど大規模な軍事演習に参加した。そこには軍のトップがズラリと並び、その仕上げに日本への領空侵犯を行った

 パフォーマンス的色彩も濃いが、宮崎氏は「軍の団結へのデモンストレーション。政権固めの目的もある。これからは軍事面で強攻策を取っていくという決意表明だ」と警戒する。

 中国は本気で尖閣を取ろうとしている。

1.「中国挑発に「毅然と対抗」米上院の尖閣防衛明記ー人民日報が米上院の「尖閣」決定を批判「火遊びをするな」 2012-12-03 20:57:35

上記の記事にもあるとおり「米上院が尖閣防衛義務を再確認する追加条項を盛り込んだ修正案を全会一致で可決した」のに対して「人民日報が米上院の「尖閣」決定を批判 「火遊びをするな」 - MSN産経 ...」と警告した。

この記事を読んで中国のヤル気、本気度が推測できる。 「中国は本気で尖閣を取ろうとしている。」のです。

2.私は中国の尖閣諸島奪取のシナリオを考えてみました。

 

①他国の領土であっても因縁がつくところは因縁つけて、自国の領有と主張する。

 

②漁船で押し寄せ違法行為をする。

 

③漁船団監視船を送り込む。

 

④日本がそれに反応する。領海に侵入しないよう漁船団に警告する。

 

⑤中国はここは中国領海だと言い返してくる。

 

⑥日本が尖閣に関して何かをすると、それに対し中国は抗議する。反日デモを各地で行う。
一歩も辞さないと強硬姿勢をとる。
多くの嫌がらせ政策を実施する。
日本企業への反日デモの暴動も起きる。
暴動、破壊行動がはげしくなる。
日本観光をやめさせる。
日本品排除を行う。

 


⑦日本民主党政権はおびえて中国の言うとおりにする。

⑧しかし、中国は日本の反応に対し大中国に刃向ったと反日デモをし、謝罪を求める。

⑨日本は受け入れない。

⑩中国は行政の指導で日当つき反日デモをさせ、どんどん拡大し、時には暴徒化させ、日本人と日本企業を襲う。手当つき漁船を尖閣諸島に出漁させる。漁民保護の名目で海軍を投入する。
日本が悲鳴を上げ中国の誘いに乗って暴走するのを待つ。

⑪日本は「尖閣諸島には領土問題はない」と相手にしない。これが中国にとって腹が立つことで、何とかテーブルに乗せようと世界に日本が悪いと広報をする。

⑫日本からの輸入検査厳格化、輸入制限等嫌がらせを行う。
「暴力の次は不買、取引停止… 中国で進行する日系企業はずし」

⑬日本への観光旅行の停止、政府間交流停止、レアアース等日本が必要とするものの輸出停止、国連に領海基線提出・東シナ海の大陸棚延伸の申請等々

⑭海洋監視船等を尖閣諸島に出し、接続水域をうろちょろし日本を挑発する。

⑮中国は、軍事衝突も辞さないよ挑発、恫喝をする。
 民主党野田は震え上がってなにもできない。遺憾である、抗議すると言うだけ

 

⑯中国日本領海を侵犯して挑発する。
 日本は、警戒態勢を強める。

 

⑰中国当局のプロペラ機を領空侵犯し、日本の抗議に対して「ここは中国の領空だ」と主張する。

 

⑱日本に領土問題があることを認めよと迫る。

 

⑲「我々の釣魚島」…中国国営TVが再放送等をし反日教育をはかる。

 

⑳漁船を多数尖閣諸島に出漁させ、漁民保護の名目で巡視船を同行させる。

隙を見て船員に扮装した兵士を尖閣諸島に上陸し施設を建設する

〇竹島にならって武力で実効支配を図る。

ここで肝心なことは日本は中国の挑発に乗って自衛隊を派遣してはいけないと言うことです。自衛隊を派遣するとそれを口実に世界に言いふらし、日本攻撃の口実にする計画と考えられています。(石平氏談)

 

中国は棚上げ論を提案してきたがこれも中国の作戦で、中国の戦力が増し、自衛隊に対抗できると考えた時、アメリカには日中問題に口出しするなと警告し、実効支配に入る。

 

この偽民間人による尖閣上陸、実効支配をもだ首相はどうするのでしょうか。

 

今中国が実施している行動は、このシナリオの16から17番に一歩すすめたというところと考えられます。

 

3.この⑳に中国が何時進めるのかと言うことです。
①尖閣侵攻者が軍隊でなく民間人の暴徒である。海上保安庁や警察が上陸しようとしたら尖閣諸島に上陸した漁民が発砲してくる。付き添ってきた巡視船も発砲してくるが中国軍隊は知覚で控えているだけで来ない。
②と言うことは日米も軍隊は出せない。
③警察、海上保安庁で上陸者を逮捕しようとすると、漁民は機銃を放ち日本の警察と海上保安庁が武力衝突をする。
④日本は応戦するが、日本人に死者、負傷者を出す。
⑤中国巡視船が漁民の応援に駆け付け日本側に対し発砲する。
⑥日本警察、海上保安庁は降伏する。中国巡視船は日本警察、海上保安庁職員を中国領海侵犯、殺人罪、傷害罪で逮捕する。日本人逮捕者を人質に尖閣諸島に居座る。

⑦アメリカも自衛隊も手出しができず見守るだけ。日米安保は無力化される。

⑧中国の尖閣諸島実効支配開始。中国国旗掲揚、灯台建設、駐在員宿舎建設等実効支配の証拠を建設。

⑨中国国内では、日本の尖閣諸島侵攻を抗議すると国内デモをおこし、日本関連企業総打ちこわしを行わせる。日本企業関係者、日本観光客も逮捕し投獄する。自衛隊の出動をけん制する人質にする。アメリカ軍も自衛隊も何もできない。

⑩中国は日本との国交断絶を通告してくる。過去の尖閣無断占領に対し法外な賠償を請求してくる。

⑪日本の無回答に対しあらゆる手段をとってくる。

⑫国連で非難声明を出そうとしたら、ロシア、中国で拒否権を使って非難声明も出ない。

⑬中国は同じ手法で南シナ海に向かう。

⑭これでも田嶋陽子は話し合いで解決すべきだというのだろうか。

以上習金平になったつもりで尖閣諸島奪取ナリオを考えてみました。

これは達成可能な案と考えます。日本はこの案のどこで何をしてこれを阻止するのでしょうか。

安倍氏が首相になったら第一番の問題になります。

その日本の対策はできているのでしょうか。

自衛隊はいつどのような事態で出すのか、死者は覚悟しなければならないでしょう。

中国の日本企業、上記のシナリオをどう考えますか。中国が第二列島線まで広げようとすると必ず起きてくる問題ですよ。

日本はあなた方のために尖閣諸島、沖縄を中国に渡すと言うことはできないと思いますが・・・、


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿