さとけさいと♪♪ 

みーは~的気まま日記(V)o¥o(V)

ユタカナオトナニ

2010-05-31 02:13:57 | Weblog
一周年記念ということで、今日は美術館+最初にデートしたダイニングバーでのお祝いでした


ユトリロというパリの画家の美術館。

私生児として生まれ、若くしてアルコール依存症に。
その治療のため、絵を始めた彼。

アルコール依存症期・彼の絵画による収入をむさぼる妻との結婚後・の二つの長い監禁生活。

町並みを迷いのない筆遣いで描く、落ち着いた絵。

でも、押し殺してもにじみ出るその孤独・苦悩が表れるような、その中に人を引き付けて離さない強い力を感じるような、そんな絵でした。



もともと美術館は大好きだったけれど、こんなにも私に訴えかける絵は初めて。

心臓がギュッとつかまれる。
自分の生き方を見つめたくなる。


そんな、一生忘れられない絵でした。




夜は、一年前、初めての美術館デートの後に行ったダイニングで乾杯

そこではほろ酔いつつ一年を振り返って、思い出話に浸り・・・・



とは行かず



お題は、「豊かなオトナになる方法


あーでもない・こーでもない・・
を二時間続けました


こたえ:知的好奇心を育てよう


なるほどね
でも、どうやって?


彼によると、「好奇心の始めは努力だ。」って。

長く愛されてきたものには理由がある。
その良さがわからないのは、自分に合わないからじゃない。
わかるだけの感性がないから。


良さがわからないなら、わかりたいと思うこと。そして、わかるために汗をかくこと。


夏目漱石はなぜ今もまだ読み継がれているのか?
E・Tはなぜ変わらず子供たちにも親しまれるのか?


始めはちっとも分らなかった「オモシロさ」も、問い続ければピンとくる日が来る


豊かな大人は、カリスマなんかじゃない。
知的好奇心を育てようと努力できる人。
だから、すごい人ほど自分が「発展途上」だ、と知っている。


知りたい!わかりたい!
そうやって思える力を付けなさい。




・・という感じでした。



なるほどー。
お説教好きの彼の話に、こんなにも聞き入ったのは初めてでした


好奇心は生まれ持ったものだ、なんて諦めていた。
でも、努力でも育つんだ・・・


そう思ったら、そろそろごろごろニート生活から抜け出せそうな気がしてきた


思い立ったらやりたくてしょうがない・・
B型です

さっそく、明日は早起きして図書館に行こう











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