合気道は楽しんで!。「健康」と「護身」と「コミュニケーション」を体得する。

高伝館TAMA道場(多摩市)のモットーは、怪我をさせない、しない、楽しく学び。自信とコミュニケーションを育てます。

天然理心流日野道場小具足演武(日野市本陣にて)

2018年03月28日 | ブログ
2018年3月24日土曜日、佐藤彦五郎本陣にて天然理心流日野道場が演武しました。
新選組ふるさと記念館の行事として実施したものです。
今回動画を紹介いたしますが、なかなかものまねでは出来るものではありません。

地道にしっかりと稽古して体得できるものです。
内刀にも同じことがいえます。

やっとお互いの呼吸があってきました。
しかし。まだまだ稽古が必要だとつくづく感じています。
動きの中に改善すべき点がいくつかあります。
かろうじて70点くらいの出来です。

‪天然理心流日野道場 小具足演武
https://youtu.be/Vl4FyIS98mw @YouTubeより‬



天然理心流日野道場の基本的な方針は、佐藤彦五郎宅に残る天然理心流な伝書に忠実に復元して後世に残すこと。飾られた剣技ではなく、ルーツをしっかりとみて行くことです。
私は小具足を復元しているのですが、そのポイントは、
1.合理化された柔道、合気道の技にしないこと。
2.あくまで剣と敵を意識した技となること。
3.護身術として活用できること。


天然理心流日野道場のまじめな伝承

2018年03月26日 | ブログ
おかげさまで新選組フアンが増えています。歴史の見直しが始まり新選組の名誉が回復しつつあります。それに伴って天然理心流道場がずいぶんと増えてきました。それはそれで良いのですが、本来の伝承に無い技を天然理心流と言っている節が多々見られるようになりました。また、いかにも本流と見せかけて名前をつけている道場もあります。また、本来の剣技から逸脱して殺陣として見栄えを重視している道場も増えてきたようです。
見た目には派手でいいのですが、本来の、当時の剣術や考え方とは違います。
もちろん彼らを否定するのではないのですが、もっと原点に返ってまじめに天然理心流の本質を見つめようとするのが日野道場です。

日野市には、土方歳三資料館、井上源三郎資料館、佐藤彦五郎資料館、新選組ふるさと資料館など、数多くの資料が展示されています。


新選組ご子孫の方々と協力して日野市を盛り上げていきます。
日野市に是非来て、資料館をお訪ねください。
きっと楽しめます。