合気道は楽しんで!。「健康」と「護身」と「コミュニケーション」を体得する。

高伝館TAMA道場(多摩市)のモットーは、怪我をさせない、しない、楽しく学び。自信とコミュニケーションを育てます。

絡んでくる男と護身術

2018年06月01日 | 日記
先日、日野駅近くで対面の中年男が近寄り故意にぶつかって、そして絡んで来た。
そういうたぐいの人間は人と争うことで気を晴らすタイプですが、最近このようなタイプが増えているような気がします。電車の中の殺傷事件や、弱い子供や女性を狙った凶悪犯も増えています。決して安心な国とはいえなくなってしまいました。

二本の国は被害者の人権よりも加害者の人権を守ることに重点を置いていますし、弁護士も金になれば何でも弁護をしています。

このような世の中ですが、絡まれても先に手を出せば傷害罪に問われてしまいます。
合気道の精神で、相手との調和を見出し、あるいは相手の力を利用して身を守るのが賢い選択かもしれません。
写真の理心流のようにバッサリと人を切るのは厳禁です(笑)


天然理心流を習う良さは、姿勢と、新選組隊士の気持ちを理解するというスタンスが大切ではないでしょうか。
新選組は切るための武士ではなく、テロリストを捕縛する目的でつくられた集団だと信じています。






また、天然理心流は捕縛目的の技術もあり、小具足なども多く取り入れられています。
そういうなかで幾つかの手首関節を捉える技を先日、見学の学生にお教えました。
当然、にわか技法で護身術には程遠いのですが、ひょっとして敵の手から抜けられるかもしれません。
やってて損は絶対しない小具足でした。


天然理心流も、最近勝ち負けを争う道場が出てきましたが、本来の古武道の精神とは違いますし、もっと大きな視野に立って天然理心流を学んでいただきたいものです。

日野道場はまじめに取り組んでいます。

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