旅する小林亜星

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2006-12-12 01:31:45 | 野生のチューリップ
強烈な気を放つSEさんと新宿でさしのみ。

会ったその日に「今度飲みましょう」と約束して
2週間後くらいに再会の日を提案したところ

「遅すぎる、来週にしましょう」とせっつかれたのは
思い立ったが吉日と言わんばかりに行動派のSEさんが
社長たる所以なのだと思う。

こんなにも眩しすぎるひとに会ったのは久しぶりだった。

彼が繰り出す、生きてきた証のひとつひとつが愛おしい。
ひとつずつ目の前に並べて愛でたいとさえ思う。

彼の魅力は膨大な量の書物がベースで
やはり本を愛するひとは
本を糧にして
自分の思考をミックスさせ魅力を発するのだと再確認。

彼の話がおもしろいのは
本による知識だけではなく
それがアヴァンギャルドな経験で裏打ちされてるから、きっと。

彼は
「雄はたくさんの雌に遺伝子をばら撒くことを目的とし
 雌はより優秀な1匹の雄の遺伝子を求める。
 それを理解していると世の中の男女のつながりは驚くことではない」と。

なるほどその歪で人類は常に発達し発展してきたのだと思うと
生物の造りはよりスマートに見える。

彼はあたしを雄だという。

あたしは雌の姿をしていて、素質が雄だということは
より優秀な、できるだけたくさんの雄を欲してるのだろうか。

「変」であるという彼のあたしに対する評価は
どんな形容詞よりもあたしを恍惚とさせる。

おひつじ座のB型という型にまさにはまってるあたしは
彼の推測をどんどん裏切りたいと目論む。

そしてあたしを雄だと見なしてる彼を
いつか雌として抱きたいという下心が彼に伝わらないよに
細心の注意を払ったのを

きっと彼はお見通しだろう。
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