えーっと、遅くなりましたが出産のお話です。
抗生剤のアレルギーでひどい状態になった次の日、祭日でしたが出張が入っていたパパにかわって私の両親が面会にきてくれました。
トイレがポータブルだったですけど、始末してもらってから新しいのがまだ設置されてなかったので、ヨタヨタしながら母に付き添ってもらってトイレへ…
戻ってきてから横になろうとベッドにあがったら、なんとなくジワ…
「ん?」と思っていたらまたもやジワ…
「ん~?」と思いお尻に手をあてるとパジャマまでぬれているではないですか!
とうとう私の体にも限界がやってきました。
破水決定、オペ決定
予定オペより10日早まり、知らない先生だらけのオペとなりました。
でも、執刀医の先生は以前三つ子オペの経験もあるようでしたし、なんだか早く三つ子達に会いたいという気持ちと、もういろいろな意味でこの限界から脱出したいという気持ちから、何の心配もありませんでした。
ただトイレに行きたくなっちゃったんですけどね、オペまであと3時間程あるというのにNSTつけられちゃうし、破水してるからトイレ行かないほうがいいかなぁ…という曖昧な看護婦さんの言葉に従い結局我慢する羽目に。
術後直後、ものすごい量のおしっこ出た模様…(汗)
父に保育器で運ばれる三つ子の写真を撮るように指示出しときました(笑)
そしたら父は箱に入った三人の切り取られた臍の緒まできちんとおさめてくれてました。
あ、オペ室にいた関係者の人数、ものすごかったです。
三つ子ですからね、1人につき助産婦さんも1人つくし、小児科立会いだし産科、麻酔科…
真上向いて寝ていられないっていうのに、手足固定されて触診…
あまりの驚きに手をさすってくれていた助産婦さんの胸倉掴んじゃいました。
申し訳ない…
やっと終わって「じゃ、始めようか」といった雰囲気を感じたそ瞬間から意識なし
三つ子妊婦終了…
自分で自分にお疲れだったね、と思ったように思う、うん…
私1人の力ではなかったけど、私はがんばった。
点滴なしでいつもびっくりされたけど、私が弱ったら誰が三つ子大きくすんのよ
って、びっくりされるたびに自分に言い聞かせた。
ホントに元気だよね、なんて私のいないところで言われようものなら、なんだかバカにされてるみたいで涙だって流しましたよ
三つ子妊娠 自然妊娠で三つ子 しかも長男含めすべて男
きっと 私は 選ばれし者 だったんだぁぁぁぁぁっ!
こうして私の妊婦生活は終了したのでありました…