どうなっちゃってるの日本!?

どう考えてもおかしい今の日本
その怒りや不満をここにぶっちゃけます

「浅田真央が戦ってきたもの」その2

2010-03-04 02:22:24 | Weblog

 

2.トリノ五輪後に4年がかりで浅田真央がされてきたこと

・キムヨナがフリーで3回も使うダブルアクセルの基礎点が突如3.3→3.5点
 にUP。加点をつける基準が難しい3回転と同じなので、簡単なダブルアクセルの
 前後には工夫ができあっさり毎度トリプルループ以上の点に・トリプルルッツとト
 リプルフリップの踏みわけが厳格化され、真央が1試合3回使う得点源であり3回
 転で一番基礎点の高い技トリプルルッツが不正扱いで使う度平均2,3点も減点。
 修正しない限り組み込めなくなる

・真央の甘かったシットスピンの認定基準も厳格化。
 しかし真央即座に対応し深いシットスピンに

・実はキムヨナも3回転で2番目に基礎点の高いトリプルフリップの不正があった。
 ところが何故かキムヨナの不正トリプルフリップだけは見逃され続け驚異の加点
 それでも真央が2008年ワールドで優勝してしまう

・その直後、来シーズンから今度は回転不足の厳格化を発表
 更にトリプルルッツを跳べないでる浅田に、浅田の得意な3回転半を除いた
 3回転5種類を跳んだ場合のボーナスを出す情報が流れる

・予想通り真央のトリプルアクセルとトリプルループ、安藤のトリプルループ、
 特に二人ともセカンドトリプルループが怖いぐらい全く認められなくなる

・ところがキムヨナの得意なセカンドトリプルトゥループだけは決して回転不足に
 ならず初戦のアメリカ戦でトリプルフリップがまた見逃される。しかしVTRではっ
 きりトリプルフリップの不正が映ってしまい、2戦目からエラーではない「!」
 の注意がつくも、彼女だけマイナスにならず小さいながら加点がつき続ける。

・真央がトリプルサルコウを克服しルッツもなんとか矯正してくる。対照的にキム
 ヨナはトリプルループが跳べなくなる真央が文句のつけようのない演技をしてグ
 ランプリファイナル優勝するといつの間にか5種類ボーナスの話しが立ち消えに

・五輪シーズン、8月に韓国でルール改正決定。真央の最大の得意技トリプルフリ
 ップも、蹴る足がつま先ではなくブレード全部で蹴ってるからと減点に。
 ジャパンオープンで矯正しても不正扱いされ浅田の最後の砦トリプルフリップも
 減点、しかもいじっていびつになり質が悪化、ついでにトリプルトゥループも減
 点ジャッジが登場

・2010年度初戦で真央に回転不足4連発判定。内3つは明らかに足りてるループ
 5輪シーズン、彼女のループを2回転含め全て潰す意図が明確に
 キムヨナはトリプルフリップの不正は再び注意もつかなくなり、
 フリーではトリプルフリップを跳ばずに世界最高得点更新



 いかがでしょうか。
 浅田真央は、4年もの長きにわたって、これだけの仕打ちに耐え、乗り越えてきた
のです。これだけの、浅田真央に不利でキムヨナに有利なルール改正。浅田真央が、
何十年に一度の稀有な才能の持ち主でなければ、ここまで露骨なルール改正はなされ
なかったかもしれません。これでもか、これでもかと浅田真央をつぶしにかかり、
それでもつぶれなかった浅田真央は、本当に頑張ったし、偉いと思います。






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