近代建築撮影日記

日本全国の近代建築を
大判カメラ、一眼レフ、デジカメなどで
撮影した写真で紹介していきます

木之本の近代建築

2009-10-25 20:29:55 | 近畿
2009/10/10撮影分、その3。
今回は木之本とその周辺です。

※クリックすると大きい画像がご覧いただけます


東阿閉公民館(伊香郡高月町)
(西村九郎/S27/RC3/文化財指定なし)

(カメラ;RICOH GR Digital II)
ヤンマーの創業者、山岡孫吉が故郷に寄付した公民館です。
S27築で近代建築の範疇から外れますが、教会のようなゴシック様式で当時としては非常に高い水準で造られています。


旧湖北銀行木之本支店(伊香郡木之本町)
(不詳/S10/RC2/登録文化財)

(撮影データ;EBONY SW45・Nikkor SW 90mm F8・6x9判・1/8秒・f22・ライズ+スイングアオリ)
イオニア式列柱を撮影するに当たり、スイングアオリを使って手前から奥まで全てにピントを合わせました。大判カメラならではのテクニックです。

表題写真も旧湖北銀行木之本支店です。
(カメラ;RICOH GR Degital II)


旧伊香郡農会庁舎(伊香郡木之本町)
(不詳/S12/木2/文化財指定なし)

(カメラ;RICOH GR Degital II)
農会というものを初めて知りました。
農業経営の指導を行う半官半民の団体で戦後農協に改組されたということです。


丸二テグス旧社屋(伊香郡木之本町)
(西村材木店/S2/木2/文化財指定なし)

(カメラ;RICOH GR Degital II)
テグスとは釣り糸のことですね。
かなり痛んでいますが良い建物です。
石張りのように見えますが、醒井郵便局と同じく人造石洗い出しです。


旧板取宿(福井県南条郡南越前町)

(カメラ;RICOH GR Degital II)
北国街道の宿場町。往時は100軒以上の賑わいがあったが宿場としての役割を終え寒村となり、今では数軒の民家が残るのみです。
右2軒はかぶと造り、左2軒は入母屋造り。


滋賀県を廻っていましたが北上して福井県に入りました。ここで日暮れて撮影終了です。

次回は2日目(10/11)の撮影写真の紹介です。


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