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今日(2009/12/20)、ジャンクで購入したCanonet GIII QL19の試写のため、水海道に行きました。
水海道にはしょっちゅう出かけていますので、今回は趣向を変えて裏路地散策です。
(予告の松阪は後日改めて紹介します)
ここで少しカメラの説明を・・
Canonet GIIIには本来、40mm f1.7レンズが付いていますが、このカメラには45mm f1.9が付いています。いわゆる廉価版ですね。
40mm f1.7レンズは解像度が高く良く写るので、同じような描写をすると思います。
購入価格は1000円。ジャンクなのでレンズにはカビがあり、露出計は作動しませんが、シャッターは正常なので使用可能です。
珍しい純正革ケース付きだったのが購入の決め手です。
※クリックすると大きい画像がご覧いただけます。
※撮影日は2009/12/20です。
正面上部にペディメント(幽霊みたいな三角の装飾)が付いていたそうですが、昭和58年の火災で失われました。
銀行の脇道から裏路地へ・・
銀行時代には木造平屋の増築がありましたが、保存再生にあたって取り払われました。
古いレンズなので若干黄色みのある発色ですが、歪みが無く、解像度も高いと思います。
元は写真館のみだったのでしょう。2階には写場の明り取り窓があります。大正~昭和初めの建築でしょうか?
半逆光ですが右側に白くハレーションが出ています。中玉にカビがあるので、光が乱反射しやすいのでしょう。
屋根の形状から見て、元和風家屋だったものを写真館に改造したのではないかと思います。
順光だとこんなに綺麗に写ります。
下見板張りの洋風建築です。
小粒ながら、下見板張りの建築が数多く残っています。
ハイライト部分が若干ソフトフォーカスっぽくなっているのは、カビのせいでしょうか。
新発見の物件です。2階軒下を見て、戦後建築かと思いましたが、右書きで「南茨会舘」とあるので間違いなく戦前物件ですね。
1階外壁にスクラッチタイルが使われているので昭和初期の建築でしょう。玄関周りには大谷石が使われています。
インターネットで検索してみましたが「南茨会舘」の素性については良く分かりませんでした。
表題写真も「南茨会舘」です。
玄関ポーチが後付けのようですが、小粒ながらしっかりした造りの洋館です。
水海道にはしょっちゅう出かけていますので、今回は趣向を変えて裏路地散策です。
(予告の松阪は後日改めて紹介します)
ここで少しカメラの説明を・・
Canonet GIIIには本来、40mm f1.7レンズが付いていますが、このカメラには45mm f1.9が付いています。いわゆる廉価版ですね。
40mm f1.7レンズは解像度が高く良く写るので、同じような描写をすると思います。
購入価格は1000円。ジャンクなのでレンズにはカビがあり、露出計は作動しませんが、シャッターは正常なので使用可能です。
珍しい純正革ケース付きだったのが購入の決め手です。
※クリックすると大きい画像がご覧いただけます。
※撮影日は2009/12/20です。
正面上部にペディメント(幽霊みたいな三角の装飾)が付いていたそうですが、昭和58年の火災で失われました。
銀行の脇道から裏路地へ・・
銀行時代には木造平屋の増築がありましたが、保存再生にあたって取り払われました。
古いレンズなので若干黄色みのある発色ですが、歪みが無く、解像度も高いと思います。
元は写真館のみだったのでしょう。2階には写場の明り取り窓があります。大正~昭和初めの建築でしょうか?
半逆光ですが右側に白くハレーションが出ています。中玉にカビがあるので、光が乱反射しやすいのでしょう。
屋根の形状から見て、元和風家屋だったものを写真館に改造したのではないかと思います。
順光だとこんなに綺麗に写ります。
下見板張りの洋風建築です。
小粒ながら、下見板張りの建築が数多く残っています。
ハイライト部分が若干ソフトフォーカスっぽくなっているのは、カビのせいでしょうか。
新発見の物件です。2階軒下を見て、戦後建築かと思いましたが、右書きで「南茨会舘」とあるので間違いなく戦前物件ですね。
1階外壁にスクラッチタイルが使われているので昭和初期の建築でしょう。玄関周りには大谷石が使われています。
インターネットで検索してみましたが「南茨会舘」の素性については良く分かりませんでした。
表題写真も「南茨会舘」です。
玄関ポーチが後付けのようですが、小粒ながらしっかりした造りの洋館です。
頑張って撮り続けてくださいね。
12月以降三重県、愛知県、静岡県、兵庫県、栃木県、茨城県と撮影は続けています。
殆どが2回以上訪れた土地なので、過去の写真も含めて少しづつ紹介していくつもりです。
今後とも宜しくお願いします。