今日は結局、夜に入っても曇り空。そのせいか、松本にしては少し蒸し暑い夜になっている気がします。
ちょうど「夏越大祓」の時期にあたるようで、四柱神社の境内には茅の輪が立てられていました。何でも、古歌を唄いながら茅の輪を三回くぐるんだとか。
そう言えば、昨年も雨の中、茅の輪を見た覚えがありますよ。
そんなことを思い返しながら、今夜も呑みに繰り出します。当初、行こうと思っていたお店は、何だか臨時休業の様子。気分はすっかりビール・モードだったこともあって、代わりに向かったのは、久しぶりとなる本町通りの「オールドロック」さんへ行くことにしました。
まずは「よなよなリアルエール」を…と思ったのですが、残念ながら売り切れ。いやぁ、なかなかの人気ですね。そこで、これまた久しぶりとなる「ヒューガルデン ホワイト」をレギュラー・サイズでお願いしました。
実は「ヒューガルデン・ホワイト」を呑むと、決まって翌日、アルコールが残って厳しい思いをするんですよ。でも、美味しく呑みやすいこともあって、ついつい欲しくなってしまうんですよね~。
お料理は、ちょうど(サッカーW杯に合わせて)ドイツフェアということなので、「ハーブソーセージ&じゃがバター」をオーダーしました。
また、ビールのおかわりも、それに合わせて限定入荷の「ヴァイエンシュテファン ヘフェ・ヴァイス」をいただくことにしましょう。
店内では大きなスクリーンにサッカーの映像が上映されています。今はどうやら録画のようですが、きっと生中継の時には盛り上がるんでしょうね~
そのうち突然、声を掛けられたと思ったら、何と姉妹店「コート」さんのバーテンダー、愛称(?)Cさんがいらっしゃいました。何でも、「ギネスの生が欲しい」というお客様がいらっしゃったので、すぐ裏にあたるこのお店まで、出前(受け取り)で来られたんだとか。
かつては「コート」さんで扱われていたギネスがこちらに移って、随分と経っていると思うんですけど、やはりお客様に持たれたイメージというのは、(良かれ悪しかれ)そう簡単には変わらないのかもしれません。
やがて、程良く酔っ払ってきたことや、徐々にお客様で混み合って来たので、ぼちぼち次のお店へ行くことにしましょう。
続いて向かったのは、いつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんです。今夜は意外と空いており、店内は少しゆったりした雰囲気ですよ。
その入口近くのカウンター席には、元スタッフのN(旧姓F)さんがいらっしゃいました。何でも、神戸への出張帰りなんだとか。今夜はその隣にお邪魔することにしました。早速いただいたのは、「貝の三点盛り」と「ゆで豚と胡瓜の酒盗和え」です。
メニューにはお刺身もいろいろあったのですが、貝好きな自分にとって、このメニューは正に店主 Id さんからのスルーパスみたいなもの。しっかり受け取って、堪能させてもらいました。
また、酒盗和えもしっかり旨味が出ていて、よくお酒に合います。
そのお酒ですが、今夜は「九郎左衛門 雅山流 如月」(大吟醸、出羽燦々、新藤酒造店、紹介記事(1)・(2))や「翠露」(純米吟醸 生原酒 おりがらみ、備前雄町、舞姫酒造)からスタートしましょう。
「雅山流」、最初の呑み口はお米の味らしい甘さの印象が強かったんですけど、呑み進むうちにスッキリした味わいに変わってきて、面白いですよ。
一方、「翠露」は Id さんがしばらく寝かせていたものだそうで、確かに入荷された当初に呑んだ時の印象と較べると、随分と丸くなった感じ。でも、かつての元気さもしっかり潜んでいて、いわば「子供心を忘れていない大人」というところでしょうか。
やはりホワイトビール&濁り系の威力でしょうか、随分と酔いが進んできた気がします。そこで、締めのつもりで「飛露喜」(純米吟醸、愛山、廣木酒造本店)をお願いしたのですが、その後にもスタッフの MI さんから勧められて、つい「醸し人 九平次 EAU DU DÉSIR」(純米吟醸、山田錦、萬乗醸造)までいただいてしまいました。
お料理は「鱧の竜田揚げ」をオーダーした後、ラストオーダーでは「きつね納豆」をお願いします。
お疲れ気味で、Nさんは早めに引き揚げられましたが、今度は遅くなってから、名古屋の同級生 It くんが来店。何でも、家族でホタルを見に信州(塩尻)へ来ており、今夜は美ヶ原温泉に泊まっているんだとか。2人のお子さんが眠ってから、「ちょっと顔を見に」街まで出てきてくれたのです。
昔は松本に住んでいた It くんですが、最近はすっかり御無沙汰。前回から2年、松本の街の変貌に驚いているようでした。
十兵衛さんの営業時間はすっかり過ぎてしまったので、It くんと一緒に今度はいつもの「ウォータールー」(Yahoo!グルメ・ぐるめピタ)さんへと向かうことにします。
ちょうどカウンターの奥の席が空いていたので、そこへ滑り込むと、うちはいつものフレッシュフルーツのカクテルでリフレッシュ。今夜も「マンゴーのフローズン」をお願いしました。
その後はモルトへ移行。マスターの Ho さんのおすすめで、今夜は「カリラ」のカスクストレングス(紹介記事)いただきます。
こういう時に、サッとうちの好みのお酒を出して下さるのは、なかなか嬉しいことだったりします。
夕食は済ませたという It くんですが、さすがに少しお腹が空いている様子。〆にラーメンを食べたいということなので、最後は超久しぶりに駅前の「ラーメン藤」さんへ行って「藤ラーメン」(500円)をいただき、解散となったのでした。
すっかり酔っ払っていたのですが、どうやらラーメンの後には甘いものが欲しくなった模様。そろっとコンビニで調達したみたいですよ…
前回訪問記録:
Old Rock、厨 十兵衛、WaterLoo (2006-02-18:呑み)
Old Rock のランチ(2006-04-16:ランチ)
厨 十兵衛、SideCar(2006-06-24)
厨 十兵衛、WaterLoo(2006-06-11)
ちょうど「夏越大祓」の時期にあたるようで、四柱神社の境内には茅の輪が立てられていました。何でも、古歌を唄いながら茅の輪を三回くぐるんだとか。
そう言えば、昨年も雨の中、茅の輪を見た覚えがありますよ。
そんなことを思い返しながら、今夜も呑みに繰り出します。当初、行こうと思っていたお店は、何だか臨時休業の様子。気分はすっかりビール・モードだったこともあって、代わりに向かったのは、久しぶりとなる本町通りの「オールドロック」さんへ行くことにしました。
まずは「よなよなリアルエール」を…と思ったのですが、残念ながら売り切れ。いやぁ、なかなかの人気ですね。そこで、これまた久しぶりとなる「ヒューガルデン ホワイト」をレギュラー・サイズでお願いしました。
実は「ヒューガルデン・ホワイト」を呑むと、決まって翌日、アルコールが残って厳しい思いをするんですよ。でも、美味しく呑みやすいこともあって、ついつい欲しくなってしまうんですよね~。
お料理は、ちょうど(サッカーW杯に合わせて)ドイツフェアということなので、「ハーブソーセージ&じゃがバター」をオーダーしました。
また、ビールのおかわりも、それに合わせて限定入荷の「ヴァイエンシュテファン ヘフェ・ヴァイス」をいただくことにしましょう。
店内では大きなスクリーンにサッカーの映像が上映されています。今はどうやら録画のようですが、きっと生中継の時には盛り上がるんでしょうね~
そのうち突然、声を掛けられたと思ったら、何と姉妹店「コート」さんのバーテンダー、愛称(?)Cさんがいらっしゃいました。何でも、「ギネスの生が欲しい」というお客様がいらっしゃったので、すぐ裏にあたるこのお店まで、出前(受け取り)で来られたんだとか。
かつては「コート」さんで扱われていたギネスがこちらに移って、随分と経っていると思うんですけど、やはりお客様に持たれたイメージというのは、(良かれ悪しかれ)そう簡単には変わらないのかもしれません。
やがて、程良く酔っ払ってきたことや、徐々にお客様で混み合って来たので、ぼちぼち次のお店へ行くことにしましょう。
続いて向かったのは、いつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんです。今夜は意外と空いており、店内は少しゆったりした雰囲気ですよ。
その入口近くのカウンター席には、元スタッフのN(旧姓F)さんがいらっしゃいました。何でも、神戸への出張帰りなんだとか。今夜はその隣にお邪魔することにしました。早速いただいたのは、「貝の三点盛り」と「ゆで豚と胡瓜の酒盗和え」です。
メニューにはお刺身もいろいろあったのですが、貝好きな自分にとって、このメニューは正に店主 Id さんからのスルーパスみたいなもの。しっかり受け取って、堪能させてもらいました。
また、酒盗和えもしっかり旨味が出ていて、よくお酒に合います。
そのお酒ですが、今夜は「九郎左衛門 雅山流 如月」(大吟醸、出羽燦々、新藤酒造店、紹介記事(1)・(2))や「翠露」(純米吟醸 生原酒 おりがらみ、備前雄町、舞姫酒造)からスタートしましょう。
「雅山流」、最初の呑み口はお米の味らしい甘さの印象が強かったんですけど、呑み進むうちにスッキリした味わいに変わってきて、面白いですよ。
一方、「翠露」は Id さんがしばらく寝かせていたものだそうで、確かに入荷された当初に呑んだ時の印象と較べると、随分と丸くなった感じ。でも、かつての元気さもしっかり潜んでいて、いわば「子供心を忘れていない大人」というところでしょうか。
やはりホワイトビール&濁り系の威力でしょうか、随分と酔いが進んできた気がします。そこで、締めのつもりで「飛露喜」(純米吟醸、愛山、廣木酒造本店)をお願いしたのですが、その後にもスタッフの MI さんから勧められて、つい「醸し人 九平次 EAU DU DÉSIR」(純米吟醸、山田錦、萬乗醸造)までいただいてしまいました。
お料理は「鱧の竜田揚げ」をオーダーした後、ラストオーダーでは「きつね納豆」をお願いします。
お疲れ気味で、Nさんは早めに引き揚げられましたが、今度は遅くなってから、名古屋の同級生 It くんが来店。何でも、家族でホタルを見に信州(塩尻)へ来ており、今夜は美ヶ原温泉に泊まっているんだとか。2人のお子さんが眠ってから、「ちょっと顔を見に」街まで出てきてくれたのです。
昔は松本に住んでいた It くんですが、最近はすっかり御無沙汰。前回から2年、松本の街の変貌に驚いているようでした。
十兵衛さんの営業時間はすっかり過ぎてしまったので、It くんと一緒に今度はいつもの「ウォータールー」(Yahoo!グルメ・ぐるめピタ)さんへと向かうことにします。
ちょうどカウンターの奥の席が空いていたので、そこへ滑り込むと、うちはいつものフレッシュフルーツのカクテルでリフレッシュ。今夜も「マンゴーのフローズン」をお願いしました。
その後はモルトへ移行。マスターの Ho さんのおすすめで、今夜は「カリラ」のカスクストレングス(紹介記事)いただきます。
こういう時に、サッとうちの好みのお酒を出して下さるのは、なかなか嬉しいことだったりします。
夕食は済ませたという It くんですが、さすがに少しお腹が空いている様子。〆にラーメンを食べたいということなので、最後は超久しぶりに駅前の「ラーメン藤」さんへ行って「藤ラーメン」(500円)をいただき、解散となったのでした。
すっかり酔っ払っていたのですが、どうやらラーメンの後には甘いものが欲しくなった模様。そろっとコンビニで調達したみたいですよ…
前回訪問記録:
Old Rock、厨 十兵衛、WaterLoo (2006-02-18:呑み)
Old Rock のランチ(2006-04-16:ランチ)
厨 十兵衛、SideCar(2006-06-24)
厨 十兵衛、WaterLoo(2006-06-11)
いやぁ、このブログを見ていかなかったのですけれど、
頼んだメニュウが、
「ゆで豚~」「雅山流」「飛露喜」「翠露」でした。
カブりまくりですね。
「ゆで豚~」、ボリュームたっぷりで
長くおつまみとして楽しめました。
かなり好きかも知れません。
「翠露」、個人的には甘かった雰囲気が、
軽くなったおかげで酒として
明瞭な雰囲気を持つようになり、よく感じられました。
とても良かったと思います。
「カブる」と言っても、
「酒飲みとしてやっぱり頼んでしまいますよね!」
…と言う意味デス。念のため。
SOJA さんは酒盗好きだと言っていたような気がするので、(あまり肉は食べない方だとしても)「ゆで豚と胡瓜の酒盗和え」には興味を持たれそうな気がしていましたよ~
「翠露」、なかなか良い感じですよね。
確か YA さんも「おりがらみ」を気に入っておられたので、寝かせた変化をどう思われるか、訊いてみたいものです…
約5ヶ月経った計算になりますか?
ガスっぽさが抜けて丸くなったでしょうか。
今月中には訪問したいと思っていますが、それまで残っているでしょうか(笑)。
生熟はなかなかの冒険だと思いますが、成功されたのは何よりですね。
もう少し短いかも、ですね。入荷当時の記事がコレ(↓)だと思うので…
http://blog.goo.ne.jp/92_t/e/367a184f580af6a2625b6ec657aba53b
http://blog.goo.ne.jp/92_t/e/fd9cdc838d0a989ffbfb8168f375d657
少し丸くなった分、奥行きは深くなったような気がしましたよ。
残り具合は、(日本酒好きの)お客様の入り具合によりそうですけど、是非 YA さんにも呑んで欲しいなぁ、と思います~(笑)