92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

居酒屋まるか、kitchen te a te、厨 十兵衛、洋酒店 醇

2008-04-19 | 呑み (信州:松本市街)
 お昼には晴れ間が広がったのに、夕方にはまた雲が多くなってきました。辛うじて月は見え隠れしていますが、どうもスッキリしないお天気です。

 日中の雑用消化がひと段落したところで、今夜もぼちぼち呑みに出掛けることにしましょう。最初に向かったのは、大名町と上土(紹介記事)の間、小柳町にある居酒屋「まるか」さんです。

 まずは芋焼酎の「黒霧島」(宮崎県、霧島酒造)をロックでいただきました。また、お料理は「マグロのなめろう」や「もずく」、「もつ煮」からスタートです。

マグロのなめろう  もずく&もつ煮


 お酒は続いて芋焼酎の「かのか」をロックでいただきました。一方、お料理は「揚げ出し豆腐」をいただいた後、そこに入っていた「ふきのとう」の味わいや、店主Yさんとの話題つながりから、黒板メニューの「山菜の天ぷら盛り合わせ」をお願いします。

揚げ出し豆腐 山菜の天ぷら盛り合わせ
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)

 実はこのお店、かつては上土で「鮨 さんしろう」さんを営まれていたYさんが業態を変えて、新たにオープンさせたお店なんですよね。

 残念ながら鮨メニューは無いのですが、お店の入口すぐ右側に小上がりがあって、その奥にカウンターがある構成は、「さんしろう」さん時代のレイアウトそっくりなイメージでした。それに加え、入って左手にはテーブル席が数卓ありますし、2階には大小の和室があって宴会ができるようになっており、今夜も両方埋まっているとのことで、業態変更&移転オープンは順調な滑り出しのようです。

まるか カウンター まるか 外観




 こうして軽くお腹を満たした後に向かったのは、今町通りにあるキッチン「te a te」(てあて)さん。早速いただいたのは、「松露」(宮崎県、松露酒造・宮崎県商工会議所連合会より)です。

お通し 松露


 一方、お料理は「水ぎょうざ」と「ふろふき大根」をオーダーしようと思ったのですが、残念ながら「ふろふき大根」は品切れとのこと。でも、メニューに無い「おひたし」があるという話なので、それをお願いするにしました。

水ぎょうざ おひたし


 お酒はその後、日本酒へ移行。いただいたのは「栄光富士」(本醸造 辛口、冨士酒造山形県酒造組合より)です。

栄光富士 ボトル 栄光富士


 さすが、お酒の好きな店主N(旧姓F)さんだけに、うまくツボを押さえておられますね。しかも、さらにアテ(確か姫ダラでしたっけ?)を出して下さって、お酒がおいしく進むというものです。

te a te カウンターにて アテ


 ちょうど端境期の時間帯でしょうか、当初はお店を独占状態でしたが、やがてバーのオープン準備にご主人Nさんがいらっしゃった他、常連のお客様も来店され、しばし談笑。これから遅い時刻になるにつれて、いろんなお客様がいらっしゃるんでしょうね~

te a te やアクアヴィーテ等の共有空間 te a te 入口




 うっかり思ったより長居してしまったのですが、今度はいつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち松本食堂事業協同組合より)さんへ向かいました。早速いただいた日本酒は「龍力」(特別純米 無濾過生原酒、山田錦、本田商店)です。

お通し 龍力


 一方、お料理は「タコと水菜のサラダ」や「筍煮」をオーダー。

タコと水菜のサラダ 筍煮
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 さらに「帆立の生ハム包みフライ」をいただいた後、ラストオーダーでは「かけうどん」をお願いしました。

帆立の生ハム包みフライ かけうどん
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)

 また、日本酒の〆には「飛露喜」(特別純米 無濾過生原酒、廣木酒造本店)をいただきます。

飛露喜 十兵衛 外観




 すっかり満腹&酔っ払ったところで、締めのバーへ向かうことにしましょう。今夜は土井尻町にある洋酒店「醇」(関連ブログ)さんへ行くことにしました。

 何となく今夜は普段と違ったモルトを呑みたい気分。そんな時に、このお店の充実したメニュー(ひとこと説明付き)は頼りになります。今夜は南ハイランドの「ディーンストン」(紹介記事)をお願いしました。

ディーンストン ボトル ディーンストン


 なるほど、派手さはないものの、しっとりとした甘さが印象的ですね。これならウイスキーが苦手な方でも呑めそうな包容力が感じられます。

 そして今度は〆の薬草系カクテルをオーダー。すると店主 酔呆庵 さんが「ウィスパー・イン・ザ・ダーク」(紹介記事)を作って下さいました。

ウィスパー・イン・ザ・ダーク  フェルネット・ブランカ等


 当初は店内を独り占めだったのですが、遅い時刻になってフラッと男性2人連れのお客様が来店。たまたま通りかかったので、と仰っていましたが、随分とマイナー(?)なモルトを中心に2杯ずつくらい呑んで、サクッと帰られました。酔呆庵 さんですら、「珍しいものが出たなぁ。危うく置いた場所を忘れそうなくらいでしたよ」と仰っていましたから、かなりの通な方々なんでしょうねぇ

 さらに遅い時刻になって、今度は映画好きらしい面々が6名様でご来店。ちょっと裏通りにあるこのお店も、徐々に松本の飲み手の方々の中にも浸透しつつあるんですかね~

醇 外観 出して下さったフルーツのフローズン


 こうして楽しい時間を過ごしたところですが、そろそろ眠気も出てきそうなので、ぼちぼち本拠地へ引き揚げるとしますかね~




 呑みの途中で見掛けた、夜桜と松本城。今ではビルなどが建ち並んで、なかなかこうした景色を見ることができる場所が限られてきていますが、きっと昔は、こうした景色が普通に見られたんでしょうね~

夜桜と松本城




前回訪問記録:
kitchen te a te のランチ(2008-01-19:ランチ)
春の宴 -サクラも良いけど、昼酒!-(2008-04-13:十兵衛イベント)
8オンス、笹のしずく、厨 十兵衛、SideCar(2008-04-12)
ジュレ ブランシュ、厨 十兵衛、洋酒店 醇(2008-04-05)
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