やや雲があるものの、日中はよく晴れていましたから、夜になると放射冷却が効くかも、と思っていたのですが、意外と夜に入っても気温が下がりません。やや防寒厚めで出掛けたのですが、歩いているとすっかり身体が暖まってきます。
ということで、今夜はまず本町通りのバー「OLD PAL」さんへ行って、おすすめのビールをいただくことにしましょう。このお店では生ビールこそ扱っていないものの、何種類かボトルでビールを揃えておられます。その中で呑んだことが無かった「ヘンリーワインハード」をいただくことにしました。
アメリカのビールということなので、あっさりしているのかと思いきや、意外とどっしりした味わいで美味しいですね。
その後は、柑橘系でサッパリした感じ(でも炭酸は回避)のカクテルをお願いします。
表通りに面しているとは言え、さすがに早めの時間帯はお客様が少なめ。こうしてゆっくり食前酒をいただいていたのですが、徐々にお客様も増え始めたので、ぼちぼち出掛けるとしましょう。
この後、向かおうと思っていた候補のお店が数軒あったのですが、何故か今夜は臨時休業が多発。巡り巡って、上土(紹介記事)にある炭火焼「笹のしずく」(Yahoo!電話帳)さんへと辿り着きました。実はこのお店もかなり混み合っていたので、一瞬どうしようかと思ったのですが、辛うじてカウンターに空きが有りそうだったので、入れてもらったのです。
まずは「八海山」(八海醸造)をいただくと共に、「豆富の味噌漬け」や「里芋キノコあんかけ」をお願いしました。
実は本来のメニューは「里芋とそばがきキノコあんかけ」だったんですよね。でも、残念ながら「そばがき」を切らしてしまったとのこと。でも、里芋だけでも美味しくいただくことができました。
続いて、「メカジキ照り焼き」をいただきます。また、お酒は芋焼酎「上野原」(鹿児島、中村酒造場、鹿児島県酒造組合より)をお願いしました。
「上野原」は芋焼酎らしく、甘いけどスッキリした味わい。食中酒として、ちょうど良い感じのような気がします。
もう1品、何か食べようかな、と思っていたところ、ちょうど他のお客様に蕎麦を使ったデザートを出されるところ。「どうですか?」と薦められたので、うちもこれをいただくことにしました。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
さっぱり爽やかで美味しいですね~。うちは甘いものも好きなんですけど、そんな話をしたら、店主さんや奥さんに意外そうな顔をされてしまいました…
こうして、ある程度おなかが膨れたのですが、今度は日本酒を楽しみたいところ。ということで、いつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんへと向かいました。
早速、「たこの酒盗和え」や「あっさり味のもつ煮」をいただくと共に、先程「笹のしずく」さんでも話題になった「英君」(特別純米 ひやおろし、英君酒造)や「蒼空」(純米吟醸 山田錦、藤岡酒造、紹介記事(1)・(2)・(3))をお願いします。
ラストオーダーでは、「葱玉チャーハン」(ハーフサイズ)をいただきました。また、日本酒の〆に「呉春 特吟」(吟醸、呉春(株)、紹介記事)をオーダーします。
こうして、すっかり満腹&酔っ払ったところですが、やはり締めにはバーへ行きたいところ。今夜は久しぶりに MAIN BAR「コート」(じゃらん・ぐるなび)さんへ行ってみることにしました。
松本でも屈指の人気店ですから、こんな週末の深夜は予想通りの混雑。うちが入る直前にも、3人連れのお客様が満席で入れなかった様子でした。でも、意外と一人なら入れるかも、と思ってトライしたところ、ちょうどカウンターの入口に1席だけ空きがあって、入店できたのです。
早速、ちょうど「十兵衛」さんで話題になっていた「マティーニ」をいただくことにしましょう。
なるほど、さすがに濃厚かつキレがあって、美味しいですね。しかもドッシリとアルコール感もあり、さらに深く酔えそうな感じです。また、お通しのマカロニのソースも甘海老の香りが良い感じでした。
今度はモルトへ移行。マスター Ha さんに薦めていただいた中から「ベンリアック」(紹介記事)のピーテッドモルトをいただきます。
最初はアイラ等と同様に強いピート香がしますが、後味はスペイサイドらしい軽やかスッキリした感じで、なかなか面白いですね。深めに酔った時の締めとして、うちには良く合うような気がしました。
こうして、今夜は(自分の中では)ファイターズ日本一の祝杯も兼ねているだけあって、酔いが深めな感じ。心地よい時間を過ごしたところで、寝落ちないうちに引き揚げるとしましょう。
[追 記]
「笹のしずく」さんの Webサイトが出来たそうです。(2006-12-02:追記)
前回訪問記録:
招福、OLD PAL、厨 十兵衛、WaterLoo(2006-10-14)
笹のしずく、SideCar(2006-09-09)
厨 十兵衛、WaterLoo(2006-10-23)
厨 十兵衛、MAIN BAR COAT(2006-06-03)
ということで、今夜はまず本町通りのバー「OLD PAL」さんへ行って、おすすめのビールをいただくことにしましょう。このお店では生ビールこそ扱っていないものの、何種類かボトルでビールを揃えておられます。その中で呑んだことが無かった「ヘンリーワインハード」をいただくことにしました。
アメリカのビールということなので、あっさりしているのかと思いきや、意外とどっしりした味わいで美味しいですね。
その後は、柑橘系でサッパリした感じ(でも炭酸は回避)のカクテルをお願いします。
表通りに面しているとは言え、さすがに早めの時間帯はお客様が少なめ。こうしてゆっくり食前酒をいただいていたのですが、徐々にお客様も増え始めたので、ぼちぼち出掛けるとしましょう。
この後、向かおうと思っていた候補のお店が数軒あったのですが、何故か今夜は臨時休業が多発。巡り巡って、上土(紹介記事)にある炭火焼「笹のしずく」(Yahoo!電話帳)さんへと辿り着きました。実はこのお店もかなり混み合っていたので、一瞬どうしようかと思ったのですが、辛うじてカウンターに空きが有りそうだったので、入れてもらったのです。
まずは「八海山」(八海醸造)をいただくと共に、「豆富の味噌漬け」や「里芋キノコあんかけ」をお願いしました。
実は本来のメニューは「里芋とそばがきキノコあんかけ」だったんですよね。でも、残念ながら「そばがき」を切らしてしまったとのこと。でも、里芋だけでも美味しくいただくことができました。
続いて、「メカジキ照り焼き」をいただきます。また、お酒は芋焼酎「上野原」(鹿児島、中村酒造場、鹿児島県酒造組合より)をお願いしました。
「上野原」は芋焼酎らしく、甘いけどスッキリした味わい。食中酒として、ちょうど良い感じのような気がします。
もう1品、何か食べようかな、と思っていたところ、ちょうど他のお客様に蕎麦を使ったデザートを出されるところ。「どうですか?」と薦められたので、うちもこれをいただくことにしました。
さっぱり爽やかで美味しいですね~。うちは甘いものも好きなんですけど、そんな話をしたら、店主さんや奥さんに意外そうな顔をされてしまいました…
こうして、ある程度おなかが膨れたのですが、今度は日本酒を楽しみたいところ。ということで、いつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんへと向かいました。
早速、「たこの酒盗和え」や「あっさり味のもつ煮」をいただくと共に、先程「笹のしずく」さんでも話題になった「英君」(特別純米 ひやおろし、英君酒造)や「蒼空」(純米吟醸 山田錦、藤岡酒造、紹介記事(1)・(2)・(3))をお願いします。
ラストオーダーでは、「葱玉チャーハン」(ハーフサイズ)をいただきました。また、日本酒の〆に「呉春 特吟」(吟醸、呉春(株)、紹介記事)をオーダーします。
こうして、すっかり満腹&酔っ払ったところですが、やはり締めにはバーへ行きたいところ。今夜は久しぶりに MAIN BAR「コート」(じゃらん・ぐるなび)さんへ行ってみることにしました。
松本でも屈指の人気店ですから、こんな週末の深夜は予想通りの混雑。うちが入る直前にも、3人連れのお客様が満席で入れなかった様子でした。でも、意外と一人なら入れるかも、と思ってトライしたところ、ちょうどカウンターの入口に1席だけ空きがあって、入店できたのです。
早速、ちょうど「十兵衛」さんで話題になっていた「マティーニ」をいただくことにしましょう。
なるほど、さすがに濃厚かつキレがあって、美味しいですね。しかもドッシリとアルコール感もあり、さらに深く酔えそうな感じです。また、お通しのマカロニのソースも甘海老の香りが良い感じでした。
今度はモルトへ移行。マスター Ha さんに薦めていただいた中から「ベンリアック」(紹介記事)のピーテッドモルトをいただきます。
最初はアイラ等と同様に強いピート香がしますが、後味はスペイサイドらしい軽やかスッキリした感じで、なかなか面白いですね。深めに酔った時の締めとして、うちには良く合うような気がしました。
こうして、今夜は(自分の中では)ファイターズ日本一の祝杯も兼ねているだけあって、酔いが深めな感じ。心地よい時間を過ごしたところで、寝落ちないうちに引き揚げるとしましょう。
[追 記]
「笹のしずく」さんの Webサイトが出来たそうです。(2006-12-02:追記)
前回訪問記録:
招福、OLD PAL、厨 十兵衛、WaterLoo(2006-10-14)
笹のしずく、SideCar(2006-09-09)
厨 十兵衛、WaterLoo(2006-10-23)
厨 十兵衛、MAIN BAR COAT(2006-06-03)
ゆえあって10月一杯は行かないことにしていた為、
食べることは叶わず…。
クコの実が添えられるのは、
それと一緒に漬けたからなのか、
また別の漬け方、何段階かの漬け方…
色々想像させられます。
やはり、そう言う料理が楽しいですよね。
呉春の特吟があるうちに「厨十兵衛」には行かなくては…。
赤磐雄町の呉春、飲んでみたいです。
日本酒呑みにとって、やはり惹かれるメニューなんでしょうね~。期待違わず、美味しくいただけました!
札つき(?)の「呉春」、ぜひ楽しんでくださいね~
店内の雰囲気も昔と大きくは変わっていないような気がします。(と言っても、串松さん時代には数回しか行ったことがないのですが…)
このため、申し訳有りませんが、串松を経営されていた方については存じ上げませんし、今のお店とも恐らくつながりは無いと思います。
# 「笹のしずく」さんとは関係のない記事2本にコメントをいただいておりましたので、コメントはこちらの記事に移させていただきましたが、ご了承願います。