ジュレ・ブランシュ、Old Rock、厨 十兵衛、SideCar

　昨夜と較べると、クリスマス・イブの今夜は一段と寒くなったような気がしますね。

　さて、今夜は少し早めの時刻から呑みに繰り出します。まずは前から気になっていながら、なかなか訪問する機会を作れていなかった、こまくさ通り沿いのお店「ジュレ・ブランシュ」（紹介記事）さんへ初めて伺うことにします。

　このお店のウリは、チーズがメイン。それにワインを中心としたお酒がいろいろ揃っているところも魅力的ですね。まずは正攻法で「チーズ盛り」と「野菜サラダ」、それに「本日のグラタン」をオーダーしました。

　

　せっかくなので、ワインをいただくことにしましょう。ワインはあまり呑む機会がないので、よくわからないのですが、「ヴェルナッチャ・デ・サンジミニャーノ」というイタリア・トスカーナの白ワインをお願いしました。

　

　いずれも美味しく、ぱくぱく食べれてしまいますね。

　メニューには「日本酒にぴったり！」と書かれた「味噌漬けチーズ」というものもラインナップされています。せっかくなので、「獺祭」（純米大吟醸、旭酒造）と共にいただくことにしました。

　

　なるほど、よく合いますね～。こういう楽しみ方も、面白いものです。

　続いて、「今日お店にある中で、最も特徴のはっきりしているものを」とお願いした「チーズ盛り」第２弾を、「ボウモア」（紹介記事）のダスク （ボルドー赤ワイン樽仕上げ）と一緒にいただきました。

　

　なかなかパンチのある味わいですね。チーズが苦手な人には厳しいと思いますが、自分は割と平気な方なので、美味しくいただくことができました。

　また美味しいチーズをいただきに来たいものです。

　



　こうして、ひとしきりお腹を満たした後は、クリスマスイベントをやっておられるはずの、本町通りにある「オールドロック」さんへ寄ってみることにします。

　もしかしたら満席で入れないかな、と思ったのですが、辛うじて入店することができました。「Ars Nova」（アルスノヴァ）さんのアカペラコンサートがちょうど盛り上がっているところで、終盤～アンコールまで楽しむことができて、ラッキーなタイミングです。

　

　ドリンクは、クリスマス限定として出されている「グリゼット・フリュイ・デ・ボア」というベルギーのビールをいただきました。なかなかフルーティで、ビールというよりシャンパンみたいな感じがしますねぇ。




　割と遅い時刻になってきたので、今度はいつもの緑町の「厨 十兵衛」（トクだね！こまち、松本食堂事業協同組合より）さんへ向かいました。昨日と違って、今夜は少し静かな雰囲気ですね。

　まだお腹には余裕があったので、早速お料理をいただきます。昨夜と重ならないもの、ということで、「早どりザーサイの浅づけ」と「帆立ベーコン」からスタートしましょう。

　

　続いて「あんこうのフライ 肝マヨネーズ添え」と、今はメニューに載っていない「チャーハン」をいただきました。

　（写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます）

　一方日本酒は、今日入荷したという「飛露喜」（特別純米、無ろ過生原酒、廣木酒造本店）と「田酒」（特別純米、西田酒造店）をいただきます。

　

　この飛露喜、美味しいと言えば美味しいのですが、随分と固いイメージがありますね。もう少し空気に触れさせて、味が丸くなった方が美味しくいただけそうな気がしました。

　

　最後は、昨夜お持ちしながら食べられなかった、「ジェラテリア・チャオ」さんのクリスマスケーキを、スタッフの皆さんも一緒に食べることにします。

　

　いやぁ、お酒にお料理、そしてケーキまで美味しく堪能することができました。



　かなり遅い時刻となってきましたが、今夜の締めは中町の「サイドカー」（松本市中町商店街振興組合・ぐるピタ）さんへ行くことにします。

　まずは例によってクールダウン。「いちごとスパークリング」をいただくことにしました。

　

　フードには、今はメニューに載っていないのですが、「海老のカクテルサラダ」（でしたっけ？）をお願いしてみます。

　

　その後、いつものようにモルトへ移行。マスターの Yn さんのオススメで、３つの蒸留所で生産されたシングルモルトをブレンドしたという「モンキーショルダー」をいただくことにしました。

　

　もう細かい味覚等は生きていないところですが、しっかり美味しくいただくことができたと思います～


前回訪問記録：
Old Rock（2005-11-03）
厨 十兵衛 で忘年会（日本酒会）（2005-12-23）
SideCar、厨 十兵衛、WaterLoo（2005-12-10）