雨脚は随分と衰えたものの、降り止むまでには至らない生憎のお天気が、夕方になっても続いています。
日中の雑用が落ち着いたところで、少し早めの時間帯ですが今日も呑みに出掛けるとしましょう。ということで、今夜の先発は今町の女鳥羽川沿いにある「オー・クリヨー・ド・ヴァン」(トクだね!こまち・gooタウンページ)さんへ行くことにしました。
まずは「ヒューガルデン・ホワイト」(紹介記事)の樽生をオーダー。また、お料理はまだ夜の黒板メニューが出ていなかったので、レギュラーメニューの中から「キノコのオムレツ」と「フライドポテト」をいただきます。
続いて、生ビールをもう1杯。今度はハイネケンの樽生をお願いしました。
このお店はお昼(ランチタイム)から夜まで通しで営業されているのが嬉しいところ。しかも街なかながら隠れ家のように少し裏に入っており、かつ駐車場もあるのが魅力です。
近年はランチでの利用ばかりとなっていましたが、かつてはこのお店で開催された某店関係の新年会に呼んでいただいたり、個人的に大事な人との夕食で訪れたりしたものでした。
そんな思い出もあるこのお店ですが、松本駅前(国府町)に移転する事になったんだとか。現店舗での営業は来月末(5/31)で終了し、新店舗での営業開始は 6/23 を予定しているそうです。実は前回ランチをいただいた時にチラッと小耳にはさんでいて、その後も各方面から情報を得ていたのですが、この度お店のサイトにも正式にアナウンスされるようになり、本当にカウントダウン状態となりました。
それほど訪れる頻度は高くなかったのですが、独特の風情もあって想い出深い場所であっただけに寂寥感もありますが、移転先はかなり広いお店だと聞きますし、新たな展開にも期待したいところです。
こうして少しノスタルジックな気分に浸っていたのですが、今度は気分を一新ということで、松本駅前の「風林火山」(Yahoo!電話帳・トクだね!こまち・関連ブログ)さんへ向かいました。と言うのも、「TAKE on me ! by 四季酒の会」の TAKE さんがお仲間と来松されるという情報を耳にしていたので、タイミングが合えばご挨拶でも、と思っていたのです。
お店へ着いてみると、今日は予約も多数入っているらしく、既に満席状態。でも、ちょうど入口横のお座敷席(冬場にはコタツ席になるところ)に TAKE さん達が陣取っておられ、そこに「酒 宗夜」の SOJA さんと奥様(明日入籍予定)Yk さん、それに「信州松本2009 おらが酒 呑み歩き」でお会いした笑亀酒造の丸山社長もいらしたので、そこに相席させてもらえることになりました。
早速いただいた日本酒は、最近は特に見掛ければいただくようにしている「翠露」(純米吟醸 袋しぼり 中汲み 無濾過生原酒、美山錦、舞姫酒造・ながの県酒販より)や、時折恋しくなる「信濃鶴」(純米、長生社・gooタウンページ・関連ブログ)です。
一方、お料理は「えいひれ」や「冷やしトマト」、「マトン餃子」(あれ、ラムだったっけ?)をお願いしました。
他にも皆さんがお呑みになっている日本酒を少し分けていただいたりして、いろいろな味わいを楽しみます。また、店主 たいそん さんからは「天法」(吟醸 無濾過生、天法酒造・gooタウンページ)の自家熟成もの(15BY)が SOJA さん& Yk さんの入籍祝いとして振る舞われました。
ウチは単なる呑んだくれなので、日本酒もちょっと難しい話題になると聞き役にしかなれませんが、皆さんが好きなお酒について盛り上がるのを見ているのも楽しいですよ。
丸山社長には「おらが酒 呑み歩き」の今後への期待について少しお話させていただいたのですが、うまく伝えることが出来たかどうか…
やがて SOJA さん夫妻(予定)は、同じく松本駅前の新伊勢町通り沿いにある「摩幌美」さんで開催されている「モルトウイスキーを楽しむ会」(第144回、通称「モルトの会」)へと向かわれました。ウチも前から気になっていた会ですし、今夜もお誘いいただいたので、ちょうど良い機会ということで追撃することにします。
会場には SOJA さん夫妻(予定)の他、山梨へ転勤された Kenchie さん夫妻や長野からいらした「ウイスキーライフ」の kiyo10 さん、京都出身だというYさんなど、モルト好きの猛者が揃っておられました。
テーマのモルトを楽しんだ後は、持ち込みも含めて様々なモルトが登場します。特にメモを取っていないので細かな経緯は覚えていませんが、全般的に長期熟成ものを楽しんだようですね。
ウチは単なる呑んだくれなので、モルトもちょっと難しい話題になると聞き役にしかなれませんが、皆さんが好きなお酒について盛り上がるのを見ているのも楽しいですよ。
こうして楽しく盛り上がって「モルトの会」はお開きとなったのですが、土井尻町(大名町と西堀の間)にある洋酒店「醇」(関連ブログ)さんの話題が出て、次はそのお店へ行こうという話になったので、kiyo10 さんをご案内することにしました。お店に着いてみると、カウンターにはYさんも先にいらしており、めでたくカウンター席で「モルトの会」の2次会です。
このお店では店主 酔呆庵さんのひとことコメントが添えられたメニュー冊子を見ながら「初めて or 普段はあまり頼まないモルトを自力で選ぶ」ことがウチの中のルールにしているのですが、今夜は壁面に掲示されたレコメンドボードの「グレン特集」の中から、フクザツ系の味わいと評された「グレンカダム」(15年)を久々にいただくことにしました。
その後は最近プッシュされているらしい梅酒の中から「木内梅酒」(木内酒造)や「和紅茶梅酒 CREHA ROYAL 徳之島しおキャラメル」(おおやま夢工房・gooタウンページ)を試飲させてもらいます。
さらには「宮城峡」と「余市」の呑み較べ。違いはハッキリしているのですが、ブラインドでどっちがどっちか当てるクイズは、記憶力に自信が無いウチには難問です…
ウチは単なる呑んだくれなので、クラフトビールも梅酒もモルトもちょっと難しい話題になると聞き役にしかなれませんが、皆さんが好きなお酒について盛り上がるのを見ているのも楽しいですよ。
そんなワケで、4軒で約9時間にわたりビールや日本酒、モルト等を計10杯以上も痛飲しましたが、公園で服を脱いだりしていません。ただ、公園で某マスターに「今夜は負けました」と絡んだことは、ここだけの秘密です…
トラックバック先:
TAKE on me ! by 四季酒の会:「松本~小布施へ、日本酒の個性を訪ねて 【北信流/松葉屋本店】<前編>」(2009-04-30)
前回訪問記録:
Au Crieur de Vin のランチ(2009-03-29:ランチ)
風林火山、厨 十兵衛(2009-03-28)
笹のしずく、厨 十兵衛、摩幌美、BARON de cocktail salon(2009-01-10)
OLD ROCK、厨 十兵衛、洋酒店 醇(2009-03-07)
日中の雑用が落ち着いたところで、少し早めの時間帯ですが今日も呑みに出掛けるとしましょう。ということで、今夜の先発は今町の女鳥羽川沿いにある「オー・クリヨー・ド・ヴァン」(トクだね!こまち・gooタウンページ)さんへ行くことにしました。
まずは「ヒューガルデン・ホワイト」(紹介記事)の樽生をオーダー。また、お料理はまだ夜の黒板メニューが出ていなかったので、レギュラーメニューの中から「キノコのオムレツ」と「フライドポテト」をいただきます。
続いて、生ビールをもう1杯。今度はハイネケンの樽生をお願いしました。
このお店はお昼(ランチタイム)から夜まで通しで営業されているのが嬉しいところ。しかも街なかながら隠れ家のように少し裏に入っており、かつ駐車場もあるのが魅力です。
近年はランチでの利用ばかりとなっていましたが、かつてはこのお店で開催された某店関係の新年会に呼んでいただいたり、個人的に大事な人との夕食で訪れたりしたものでした。
そんな思い出もあるこのお店ですが、松本駅前(国府町)に移転する事になったんだとか。現店舗での営業は来月末(5/31)で終了し、新店舗での営業開始は 6/23 を予定しているそうです。実は前回ランチをいただいた時にチラッと小耳にはさんでいて、その後も各方面から情報を得ていたのですが、この度お店のサイトにも正式にアナウンスされるようになり、本当にカウントダウン状態となりました。
それほど訪れる頻度は高くなかったのですが、独特の風情もあって想い出深い場所であっただけに寂寥感もありますが、移転先はかなり広いお店だと聞きますし、新たな展開にも期待したいところです。
こうして少しノスタルジックな気分に浸っていたのですが、今度は気分を一新ということで、松本駅前の「風林火山」(Yahoo!電話帳・トクだね!こまち・関連ブログ)さんへ向かいました。と言うのも、「TAKE on me ! by 四季酒の会」の TAKE さんがお仲間と来松されるという情報を耳にしていたので、タイミングが合えばご挨拶でも、と思っていたのです。
お店へ着いてみると、今日は予約も多数入っているらしく、既に満席状態。でも、ちょうど入口横のお座敷席(冬場にはコタツ席になるところ)に TAKE さん達が陣取っておられ、そこに「酒 宗夜」の SOJA さんと奥様(明日入籍予定)Yk さん、それに「信州松本2009 おらが酒 呑み歩き」でお会いした笑亀酒造の丸山社長もいらしたので、そこに相席させてもらえることになりました。
早速いただいた日本酒は、最近は特に見掛ければいただくようにしている「翠露」(純米吟醸 袋しぼり 中汲み 無濾過生原酒、美山錦、舞姫酒造・ながの県酒販より)や、時折恋しくなる「信濃鶴」(純米、長生社・gooタウンページ・関連ブログ)です。
一方、お料理は「えいひれ」や「冷やしトマト」、「マトン餃子」(あれ、ラムだったっけ?)をお願いしました。
他にも皆さんがお呑みになっている日本酒を少し分けていただいたりして、いろいろな味わいを楽しみます。また、店主 たいそん さんからは「天法」(吟醸 無濾過生、天法酒造・gooタウンページ)の自家熟成もの(15BY)が SOJA さん& Yk さんの入籍祝いとして振る舞われました。
ウチは単なる呑んだくれなので、日本酒もちょっと難しい話題になると聞き役にしかなれませんが、皆さんが好きなお酒について盛り上がるのを見ているのも楽しいですよ。
丸山社長には「おらが酒 呑み歩き」の今後への期待について少しお話させていただいたのですが、うまく伝えることが出来たかどうか…
やがて SOJA さん夫妻(予定)は、同じく松本駅前の新伊勢町通り沿いにある「摩幌美」さんで開催されている「モルトウイスキーを楽しむ会」(第144回、通称「モルトの会」)へと向かわれました。ウチも前から気になっていた会ですし、今夜もお誘いいただいたので、ちょうど良い機会ということで追撃することにします。
会場には SOJA さん夫妻(予定)の他、山梨へ転勤された Kenchie さん夫妻や長野からいらした「ウイスキーライフ」の kiyo10 さん、京都出身だというYさんなど、モルト好きの猛者が揃っておられました。
テーマのモルトを楽しんだ後は、持ち込みも含めて様々なモルトが登場します。特にメモを取っていないので細かな経緯は覚えていませんが、全般的に長期熟成ものを楽しんだようですね。
ウチは単なる呑んだくれなので、モルトもちょっと難しい話題になると聞き役にしかなれませんが、皆さんが好きなお酒について盛り上がるのを見ているのも楽しいですよ。
こうして楽しく盛り上がって「モルトの会」はお開きとなったのですが、土井尻町(大名町と西堀の間)にある洋酒店「醇」(関連ブログ)さんの話題が出て、次はそのお店へ行こうという話になったので、kiyo10 さんをご案内することにしました。お店に着いてみると、カウンターにはYさんも先にいらしており、めでたくカウンター席で「モルトの会」の2次会です。
このお店では店主 酔呆庵さんのひとことコメントが添えられたメニュー冊子を見ながら「初めて or 普段はあまり頼まないモルトを自力で選ぶ」ことがウチの中のルールにしているのですが、今夜は壁面に掲示されたレコメンドボードの「グレン特集」の中から、フクザツ系の味わいと評された「グレンカダム」(15年)を久々にいただくことにしました。
その後は最近プッシュされているらしい梅酒の中から「木内梅酒」(木内酒造)や「和紅茶梅酒 CREHA ROYAL 徳之島しおキャラメル」(おおやま夢工房・gooタウンページ)を試飲させてもらいます。
さらには「宮城峡」と「余市」の呑み較べ。違いはハッキリしているのですが、ブラインドでどっちがどっちか当てるクイズは、記憶力に自信が無いウチには難問です…
ウチは単なる呑んだくれなので、クラフトビールも梅酒もモルトもちょっと難しい話題になると聞き役にしかなれませんが、皆さんが好きなお酒について盛り上がるのを見ているのも楽しいですよ。
そんなワケで、4軒で約9時間にわたりビールや日本酒、モルト等を計10杯以上も痛飲しましたが、公園で服を脱いだりしていません。ただ、公園で某マスターに「今夜は負けました」と絡んだことは、ここだけの秘密です…
トラックバック先:
TAKE on me ! by 四季酒の会:「松本~小布施へ、日本酒の個性を訪ねて 【北信流/松葉屋本店】<前編>」(2009-04-30)
前回訪問記録:
Au Crieur de Vin のランチ(2009-03-29:ランチ)
風林火山、厨 十兵衛(2009-03-28)
笹のしずく、厨 十兵衛、摩幌美、BARON de cocktail salon(2009-01-10)
OLD ROCK、厨 十兵衛、洋酒店 醇(2009-03-07)
kuniさんの存在って、中核を為していて、
健やかに楽しく美味しくお酒が楽しめる、
松本にそうした場があると教えてくれる、
「扉」であると心から思いますヨ。
今回もkiyo10さんやYさんの
「醇」への扉、開いた訳ですし。
きっと初めてお会いしたはず…
けれど、お酒が好きだと言うこと、
呑む事を楽しむと言うこと、
そうして繋がる縁、
すごくすごく素敵な事だと思います。
まず楽しむ事、楽しめる事、
だからこそ会話に繋がるのだと考えます。
「余市」と「宮城峡」の写真は、
どこか親近感を覚えますネ♪
そして、某公園がおそらくはあの場所で、
某バーのバーテンダーさんも、
おそらくはあの方ですネ。
また夜、お会いしたなら、
どうぞよろしくお願いします!
そして、近々、某神田の洋食屋さんに行ってみようと思います♪
楽しみです!
92さんが風林火山いらした時、おそらく僕ら夫婦はカウンターにいた様子。写真見る限り、僕が見た風景と同じでしたので・・・
顔を会わすことができず残念。
ヒューガルデン飲める店が松本にあるんですね!行って見ます。
僕の友達が新潟で経営するスペイン料理家でいつも飲むのを楽しみにしていますが、松本で飲めるならこれもまたよし。
また時々覗きます。これからもよろしくです。
kiyo10 さん達も噂には聞いたり SOJA さんのブログのコメント欄ではお見掛けしていましたが、実際にお会いしたのは今回が初めて。
そういう意味でも、思い切って「モルトの会」へ顔を出してみて良かったと思います。
頭や理屈ではなく、まずは素直に現場の感覚で楽しむこと。それがいろいろな意味で大事なんだろうなぁ、と改めて痛感しますよ。
> 某神田の洋食屋さん
是非、堪能してきてくださいね!
> おそらく僕ら夫婦はカウンターにいた様子
おや、それは気付きませんでした。
お話をする機会を逸して残念です…
> ヒューガルデン飲める店が松本にあるんですね
ウチの知る限り、クリヴァンさんをはじめ、駅前は新伊勢町通りのガネーシャさんや本町通りのオールドロックさんで樽生を呑むことができます。
ドイツビール系なら緑町のバーデンバーデンさんも楽しめますよ!
今後ともよろしくお願いします~
それにしてもクリヴァンさん、閉店前にちゃんと出かけているところはさすがです。ボクらも現在の店舗があるうちに行けるといいんだけど。。。
まぁ、時間や量で決まるってもんでもないんでしょうけど…。
先日は序盤に和らぎの水がそれなりに入りつつ日本酒がメイン。今回はビールでスタートし、日本酒を経由してモルト攻勢、と流れも異なりますし。
と言うか、某マスメディアでの報道における下らない表現に絡んでみたかったのかも(笑)
クリヴァンさん、移転後も楽しみではありますが、ゴマさんも現店舗にも出掛けられる機会を作れると良いですね!