92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

信州松本 ばんざい家、Osteria Italiano Vin Vino、NOMDOS

2012-12-15 | 呑み (信州:松本市街)
 12月中旬とは思えない生ぬるい気温は夜に入っても継続。松本駅前の温度表示は20時頃で14℃、夜半になっても12℃となっています。

 日中の雑用消化が長引いたので少し出遅れましたが、今夜も夕食がてら呑みに出掛けるとしましょう。今夜の先発は、電車通り(松本駅前通り)にある「信州松本 ばんざい家」(紹介記事松本経済新聞より)さんへ行くことにしました。早速いただいたビール&日本酒は以下の通りです。

穂高ブルワリー「アルト」

■「大信州」(純米吟醸 槽場詰め、ひとごこち、大信州酒造

■「美寿々」(純米吟醸 無濾過生原酒、美山錦、美寿々酒造

穂高ブルワリー アルト 大信州 美寿々


 フレッシュな「大信州」は甘旨ですが、スッキリと言うより意外なあっさり感。新酒らしいと言えばらしいのですが、例年より軽やかな気がしました。「美寿々」も安心の甘旨系で、酸味の乗りとフレッシュさが良いバランスに思えますよ。

 一方、お料理は「おばんざいの3種盛」(アサリバター・ゴロゴロブリ大根・冬のいい豚モツ煮を選択)や「エイヒレ」、「ホッケ」をお願いしました。

おばんざいの3種盛&エイヒレ ホッケ


 実は入店時にはカウンター席が満席状態だったので、しばらくテーブル席で待機していたのですが、最初のビールを半分も空けないうちに、ちょうどお帰りになるカウンター席のお客様がいらっしゃったので、入れ替わりでカウンター席に滑り込ませてもらうことが出来たのです。

 日本酒はその後、以下の銘柄をいただきました。

■「豊香(ほうか)初しぼり」(純米 無濾過生原酒 おりがらみ、豊島屋

■「寫楽」(純米吟醸、宮泉銘醸

ばんざい家 入口(1階) 豊香 写楽


 「豊香」も甘旨ながら、どこかに僅かな渋みを感じるタイプ。そして、これまでの新酒路線から離れた「寫楽」は、さすがの落ち着き感。冷やでも良いのですが、少し温度を上げた方が、より味に厚みが出て良いかもしれません。





 程良くお腹を満たした&酔っ払ったところで、呑みの中継ぎとして寄ったのは、松本駅前から今町通り方面へ少し歩いたところにある「オステリア・ヴァンヴィーノ」(松本経済新聞より関連ブログ)さん。こちらはワインのお店ですが、今日はシャンパン・フェアを開催中とのことなので、先ずはシャンパーニュ・白「アヤラ ブリュット・マジュール」からいただきました。

アヤラ アヤラ ボトル VinVino 外観


 一方、フードはお一人様専用の「おつまみ3種盛り」をオーダーした後、追加で「パスタ」(南信州産イノシシの煮込みソース)を今回も手打ちの平麺=パッパルデッレでお願いします。

VinVino お通し おつまみ3種盛り パスタ


 お酒はその後、ワインへ移行。例によって店長 Ma さんのおすすめで、以下のワインをいただきました。

■ ドイツ(ファルツ)・白「フュージョン ヴァイスワイン トロッケン」

■ フランス(ボルドー)・赤「シャトー・ラリヴォー」

 また、遅い時間帯になって常連の YKさんがご来店。何だかこのお店に来ると高い確率でお会いしますね。話の流れで、先程の「パスタ」を提供するかわりに YKさんがオーダーされた「小ヤリイカの網焼き」等を少し分けてもらったりしました。

フュージョン ヴァイスワイン トロッケン シャトー・ラリヴォー 小ヤリイカの網焼き等






 こうしてすっかり満腹&酔っ払ったところで、普段なら呑みの締めにバーへ寄って洋酒系にシフトするところですが、今夜の呑みの抑えの切り札としては、今町通り方面の分銅町バス停前にある「ノンド」(松本経済新聞より・紹介記事(1)(2)関連ブログ)さんへ向かう行くことにします。

 と言うのも、自分が日本酒をもう少し呑みたい気分もあったことに加え、日本酒が呑めるお店なら寄りたいと YKさんが仰られたこともあり、バーはバーでも日本酒が呑めるバー営業タイム狙いと相成ったのでした。ところがお店に着いてみると、既に看板の灯りが落ちています。もしや、今夜は早終いかと焦ったのですが、店内の照明が灯っていたので、思い切って訊いてみたところ、大丈夫とのことだったので、無事に入店できたのでした。

 そんな強襲状態で、先ずは以下の日本酒からスタート。巷の話題から「怖いもの見たさ」の試飲も連発しちゃいます。

■「ロ万 ZEROMAN」(無濾過、花泉酒造

■「鍋島 New Moon」(純米吟醸 無濾過生原酒 しぼりたて、富久千代酒造)※試飲

■「寫楽 初しぼり」(純米、宮泉銘醸)※試飲

ロ万 鍋島 NewMoon&写楽 看板の灯りが落ちていたNOMDOS 外観


 さらに以下の日本酒をいただきました。

■「出雲富士」(純米吟醸 無濾過生原酒、佐香錦/山田錦、富士酒造島根県酒造組合より

■「新政 白やまユ」(純米吟醸、酒こまち、新政酒造

出雲富士 新政


 遅い時間帯に強襲してお店を独占しつつ、かなり深い時刻までうっかり長居してしまいましたが、さすがに長居し過ぎなので、このあたりでお開き。途中、某バーの灯りがまだ点いていること等を気にしつつ、本拠地へ引き揚げることにしたようです。


前回訪問記録:
信州松本 ばんざい家、KADOKKO 米田屋、もっきんどう、al Cado(2012-10-20)
quatre gats、BARON de cocktail salon、KADOKKO 米田屋、Osteria Italiano Vin Vino、al Cado(2012-11-17)
よゝぎ、厨 十兵衛、NOMDOS(2012-10-27)

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