92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

長峰荘(明科)の風呂がリニューアル

2005-04-10 | 信州(安曇野・大北)
 今日は残念ながら曇り空。風もかなり強く、ちょっと荒れたお天気です。

 花粉が景気良く飛んでいるせいもあるのか、何だか気力が出ません。でも、明科町営保養センター「長峰荘」の風呂が先月(3/25)にリニューアルしたという話を聞きつけたもので、昨夜の呑みの余波を吹き払うことも兼ねて、ちょっと行ってみることにします。



 基本的に建物などは以前と大きくは変わっていません。でも、よく見ると、お風呂(内湯&露天風呂)のあたりが改修されているのが外見でもわかります。



 以前の内湯は「眺め」への配慮は殆ど無く、立ち上がれば窓越しに北アルプスが見えるものの、何だかもったいない感じでした。ところが今回のリニューアルで西側が開放的な大きな窓ガラスに変わっており、これに合わせて湯船の位置も変わりました。おかげで、これまでは「単なる洗い場」という扱いになりがちだった内湯が、なかなか魅力的な存在になりました。

 以前の露天風呂は、眺めの良さや広さがウリだったのですが、男湯については内湯から一旦廊下に出ないと露天風呂へ行けない並びになっていました。しかし今回のリニューアルで、男湯でも内湯から直接露天風呂へ行けるようになりました。また、男湯の露天風呂の位置が変わった関係で、これまでは西側の民家の高木や無線アンテナがちょうど常念岳と重なっていた点も解消されました。

 ただ、以前の露天風呂より若干狭くなった気がしますね。また、以前は塀越しに女湯とのコミュニケーションが取れたのもウリだった(と思う)のですが、今回のリニューアルではすっかり女湯とは切り離されています。そして、男湯の露天風呂にあった(ビールも混じっていた)自動販売機もなくなっていました。

 露天風呂の湯温はやや低めでしたが、自分としてはこの位がゆっくり浸かれて好みです。以前も日によって温度が上下したので、今日はたまたま低かったのかもしれません。

 また、ポンプの水圧が低かったようですが、きっとこれは今後改良されることでしょう。むしろ、以前の露天風呂ではボイラーか何かのモーター音が少し気になったのですが、リニューアル後の露天風呂は大変静かだったので、(風は強かったものの)のんびり自然の音&遠くからかすかに聞こえる電車やクルマの音を楽しむことができました。

 と言うことで、内湯については全面的にレベルアップ、露天風呂については一長一短というように(自分としては)感じました。リニューアルに伴って来客数も増えたようですが、自分としてはやはり「穴場」的な存在であって欲しいところです。

 残念ながらお風呂の写真は撮っていませんが、お風呂からの眺めは下の写真(駐車場から撮影)のようなイメージです。晴れていると、もっと綺麗なんですけど、今日のような悪天候でも、何とか常念岳や有明富士が見えています。



(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)



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