八文字学園・企画広報室の川上ですm(..)m

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脳や胸には「凶」が隠れている

2014年06月21日 08時34分18秒 | ひとり言
今日のチョイハピは、模様替えをします...川上です
仕事が少し落ち着いてきたので、年度はじめから考えていた、デスク周りの模様替えに着手します
今日中に終わるといいんだけど...

さて...
今朝の読売新聞の「編集手帳」に次のような手記が掲載されていました

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詩人の吉野弘さんに、漢字を題材にした作品群がある。
『同類』という詩は短い。
脳も胸も、その図らいも / 凶器の隠し場所
脳や胸には「凶」が隠れている。
人は誰しも聖人ならぬ身ゆえ、凶器のように野蛮な言葉をふと思いつくことがある。
脳や胸にとどめている分には咎(とが)め立てするつもりはないが、
人前、それも厳粛であるべき議場で言い放ったとなれば話は別である。

平成26年6月21日(土)読売新聞「編集手帳」より

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議場という言葉から気づいた人もいるかもしれませんが、
東京都議会でヤジを飛ばした男性議員に向けての批判が込められています
「政治」の分野には極力触れないように心掛けているこのBlogですが、
市民(民意)を代表する議員の発言として、どうなんだろうなぁ...という想いから、紹介するに至りました

発言そのものも大問題だと思うし、
処分要求に対して「人物が特定できないから」という理由から、受理されなかったことも問題だと想う
このヒドい発言に対して、
それでも同じ会派の議員さんたちは擁護にまわるのか...。
まず、人としてどうなんでしょうね?

翻(ひるがえ)って...
議員さんばかりを責めるつもりはありません。
上で紹介した手記のように、
誰にでもこのような発言をしてしまう可能性を秘めている
ことを、我々も意識しなければならない...と改めて考えさせられました

何気ない一言が、
考えようによっては、場を和ませようとした、盛り上げようとした一言が、
仇(あだ)になってしまう可能性を秘めているということを...

処分要求した女性議員の言うように、
せめて、自ら名乗り出てくれることを切に願う川上さんなのでした

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